9月21日から30日まで「秋の全国交通安全運動」が行われています。
警察庁の発表では、去年1年間に道路を横断中の歩行者が車両にはねられて死亡するなどした事故718件について、歩行者から見て左から走ってきた車両にはねられるなどした事故が486件と、車両が右から走ってきた214件の事故に比べおよそ2.2倍、特に歩行者が65歳以上で夜間の場合には3倍近くになっているということです。
この為、秋の全国交通安全運動では、早めのライトの点灯や反射材の着用を呼びかけるとともに、お年寄りに年齢による身体能力の低下を自覚してもらう催しを開くなどして事故防止を呼びかけることにしているということです。
当ブログも交通事故防止を願って、今日は「秋の全国交通安全運動」について、その実施内容を内閣府のHPよりご紹介します。
【運動の期間】
・平成28年9月21日(水)から30日(金)までの10日間
・交通事故死ゼロを目指す日 9月30日(金)
【運動重点】
1.運動の基本
秋の交通安全運動では、次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず、通学中の児童が死傷する交通事故が発生するなど依然として道路において子供が危険にさらされていること。
また、高齢者の交通事故死者数が交通事故死者数全体の半数以上を占め、その減少が強く求められていることから、これらの交通事故情勢に的確に対処するため「子供と高齢者の交通事故防止」を運動の基本としています。
2.全国重点
次の3点を全国重点としています。
(1) 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止(特に反射材用品等の着用の推進及び自転車前照灯の点灯の徹底)
(2) 後部座席を含めた全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(3) 飲酒運転の根絶
大阪では次のスローガンを掲げて秋の交通安全運動を展開しています。
・シニアこそ ジュニアのお手本 交通安全
・こんばんは 早めのライトで ごあいさつ
・その酒で 失う信頼 家族の未来
交通事故は事故を起こした本人は勿論、その家族や事故に遭われた被害者並びにその家族に至るまで、悲惨な状況に陥ります。
あなたやあなたの大事な家族の生活を守るために、歩行者の時も車両運転者になった時も、日頃から交通ルールの遵守と正しい交通マナーを実践して、交通事故防止に努めていただきたいと思います。
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夜間のライトは、上向きの方が下向きより、事故率が低いと統計結果を公表しました。
そもそも、ライトの向きを下方にして、幻惑を防ぐのがマナーと思っていたら、「原則上向き」にして対向車や歩行者のいるときに
下げるのが正しい操作だそうです。
テレビ報道でも、アンケートを取ったらiinaと同じ感想でした。要は、上向きの方が相手を数段早く発見するというものでした。
いま、交通安全運動だそうですから、上を意識して走行してみます。^^