らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

女のつく字を分析

2017-05-06 | 情報

「女」と言う字は、左右の手を重ねて嬌態を作り、ひざまずいている女性のさまをかたどったものだそうです。
その「女」を部首にした漢字には、「好」・・・若い女の美しさ、 「娃(あい)」・・・目元が美しい、 「娟(けん)」・・・見目よい、
                     「婥(しゃく)」・・・麗しい、  「嬌(きょう)」・・・なまめかしい、 
など、女性の美しさを原義として作られた字が多くあります。

・「女」というの漢字は、両手をしなやかに重ね、ひざまずく女性の象形から成り立っています。


しかし、そうでない漢字も少なくありません。
そこで今日は、女性からお叱りを受けるかもしれませんが、女篇の漢字が女の一生に関連しているユニークな記述をご紹介します。

・女として最も良い時が「娘」時代です。 
・黄昏ないうちに挙げるのが結「婚」式。 
・新郎に抱かれてベッドに横たわると「始」まる。
・夫に体を任せて身を震わせると「妊娠」する。 
・亭主の鼻につくようになると「嬶(かかあ)」と呼ばれる。
・ニキビ息子が女の方を向くと勉強の「妨」げになると、教育ママ。  
・夫の浮気を嗅ぎだしては石のようになって「妬(や)」き、相手の女が憎いとヒステリックに「嫉(ねた)」む。  
・着飾ってクラス会とやたらに出かければ、女三人よって「姦(かしま)」しい。
・負けずにしなさいとけしかけられ、柳眉を描いて「媚(こび)」てみる。
・若い男に挟まれていい気になっていると「嬲(なぶ)」られる。
・そろそろ我が家でも「嫁」をとって孫の顔でも見たいと息子に「娶(めと)」らせる。
・女も長い間やっていると古くなり「姑(しゅうとめ)」と言われて煙たがれる。
・肌も波打ってきて「婆(ばばあ)」となり、
・頭に霜を頂いて「孀(やもめ)」となる。
・老いて「姥(うば)」となります。

如何でしたか?
上手く綴っていますね。
ある本に載っていた「女のつく字の分析」記事でした。


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1 コメント

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女の一生 (iina)
2017-05-06 09:09:18
女の一生を女篇漢字でつづった文章が愉快でした。

三人寄れば『文殊の知恵』といいますが、らいちゃんの記事にもある通り 「女」が3人寄れば、 【姦(かしま)】 しいのでしたね。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/1c054c8f4d93a1cc17b15181d79c3380


> 歌奴(三遊亭円歌)さんは亡くなりましたが、一週間ほど前にNHKの朝の番組で円歌さんの落語を放送していました。矢張り上手かったですね。
その演題は、あるいは 「中沢家の人々」 だったでしょうか? 寄席で、この新作落語を何度も聴きました。
前妻の両親、再婚した妻の両親と計6名と同居していた打明け話を「中沢家の人々」で暴露して大いに笑わせます。
その親たちをこき下ろす噺が、あまりにリアルなので実話と思いきや、嘘つまり創作なのだそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%81%8A%E4%BA%AD%E5%9C%93%E6%AD%8C

話術は早口で巧みですから、ボケる心配はないと思ってましたが、病には勝てなかったです。 合掌。

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