君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク

  

川口由一さん 自然農田畑 2017年8月後編

2017年08月23日 | 自然農 川口由一の世界

 

2017年 8月1日 
自然農実践家 川口由一さんの田畑のレポート 後編です。

田んぼの水管理をされておられる川口さん。8/1
「もう少し水位をあげて分けつを促したいと思います。」
排水口の出口の板を高くされ水がもれないように
溝の土を盛っておられます。

ゆったりとした溝ですね。
水がたっぷりと溜められますね。
なんだか泳ぎたくなります。
(暑い日だったので。8/1)


分けつ後期の稲、とても元気がいいです。

こちらの畝は 左二列が黒米
真ん中の二列が赤米
右の四列が緑米です。↓


条間にはいられての夏草刈も進んでおられます。
こちらはトヨサトでしょうか。↓

 

左手前にトウカイアサヒ
その向こう側にアケボノ。↓

 
こちらは古代米の畝です。↓

 

今年のお米の作付けは七種類だそうです。
トヨサト トウカイアサヒ アケボノ
香り米二種
古代米の黒米・赤米・緑米です。


川口さんの田んぼには三年ほど前からジャンボタニシがいます。


卵は水に弱いので稲の茎に産みつけます。
稲の生育に影響があるかもしれないと思い、
最初は卵を水に落とすなどされておられましたが、
今ではそのようなことはせず任せておられるそうです。

なぜなら自然農の稲の茎は丈夫で食べられませんし、
畝にはタニシが好む草もあります。
他の小動物との関係で増えすぎることはないのだそうです。

ただ、溝から畝に上がる時に、
溝際の稲の根を食べられることがあるそうです。
また、草を食べることで畝の端の土が崩れると
その補修が必要になります。

しかし、タニシの甲羅にはカルシウムが多く含まれ、
生死に巡る中でその成分が田んぼを豊かにしてくれるそうです。



『川口さん 帽子にカマキリがいますよ。』
『そうか、それはうれしいなぁ~。』
『仲良しですね。』『そうやなぁ。』


 

田に水が入っているので涼しげです。
が、じっとしていても汗が流れます。
陽ざしはほんの少し夕暮色になってきたでしょうか。



畦で記念写真、
そして田んぼを後に
畑へと。

写真中央はさつまいもです。
元気に育っていますね。
その向こうの木々の下にはこほれ種で育っているゴボウ。

近くで見ると なんと大らかな育ち具合なのでしょう。
その足元に桔梗が可憐です。

こちらは、ささげ豆です。↑

さざけは、つるの先端を摘み取ってあげると
その手前のところに花を咲かせ実をつけるそうです


ふと見ると畝に大根の種が置かれていました。
こぼれ種で育つことになるのでしょうか。

目をあげると 実をつけはじめた柿の木です。
猛暑の夏に 結実への営みが始まっています。


グミの古木に登っているのはヘチマです。
タワシとしてお台所やお風呂で使われるそうです。
天然のスポンジですね。

 

マクワウリです。
いろんな種類を育てておられ
こちらはアオマクワでしょうか。


  

 

 

こちらは白マクワ? 黄マクワでしょうか。?

 

こちらはシマウリでしょうね。

 

 

食用のヒマワリ、その隣にオクラ、そしてモロヘイヤです。

 

空芯菜の畝です。

 

『ここに生姜がありますよ。』と川口さん。↓


『こちらはミョウガです。』↓ と教えて頂きました。


自然農は 耕さず

虫や草を敵とせず

持ちこまず 持ち出さず

自然に 添い 応じ 任せ、

栽培する農です。 

一つひとつの作物の性質を知り
そのいのちに添い応じ任せます。


 

こちらはニラの畝ですね。↓

 

人参の葉が草の中に見えています。
↓『ここは草刈りが必要ですね。』と川口さん。


トウモロコシ、
水色の空に健やかな姿が美しいです。↓
手前にも時期をずらして植えておられます。

 


食用(種)のヒマワリがきれいです。
その後ろには百日紅のお花が咲き揺れています。

 

汗びっしょりになりながらも
にこやかに田畑をご案内してくださいました川口さん。
ひまわりがお似合いですね。

 

爽やかな槿のお花が水色の空に映え
グラジオラスが鮮やかです。
楽園のような自然農の畑。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

現在、川口さんは78歳。

『自然農は決まった形ではないので新たなことが起きてきます。
その答えを出していくとともに、
二か月に一度、田畑にて見学会を開いていますので、
その時々に皆さんの見本となるよう、
励みになるようにと思っています。』
とおっしゃられる川口さん。

ご自身の健康のためにも
お天気の良い日はほぼ毎日四時間ほど楽しく田畑に立たれ、
雨の日は座り仕事(執筆等)をされておられるそうです。

今回も 明るい夏空の元
美しい田畑にてやわらかないのちのひびきを
全身で感じさせていただきました。
川口さん ありがとうございました。

みなさま 最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

八木真由美

 

  

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