●イスラエルの子供達からの贈り物の衝撃的画像
下の気がかりな写真は、イスラエルの子供達がアラブ人の相手に憎悪の贈り物を贈るものだ。これは、他人を殺せという子供達への体系的教育法の現れだ。これらの写真は、レバノン国境に近いKiryat Shmonaの近くの重火器部隊の基地で撮影されている。
犠牲者達
胸が悪くなる?ぞっとする?非現実的?酷すぎる? いや、これは単なるシオニズムだ。
http://www.aimislam.com/forums/index.php?showtopic=476
●韓国児童の反日絵画展
「タケシマは日本のものだ!」と言う日本人を踏み潰せ!
http://shiratorijun.blog4.fc2.com/blog-entry-22.html
●韓国の中学生の絵
しょっちゅうゴネルから、滅びるんだ!
「核!」
http://plaza.rakuten.co.jp/kuroganeyashiki/diary/200506170002/
●【ミサイル発射】釈明に追われる外交・安保当局者に疲労感
最近、韓国の外交・安保当局者らの間で「辞めてしまいたい」と話す人が増えている。大部分の人は口にした後で、「つらさのあまりつい口にしてしまった」と前言を撤回するのがパターンだ。これは外交通商部や統一部に限った話ではなく、青瓦台(大統領府)でも「辞めたい」と口にする人が出てきているという。
先日、ある当局者が記者らと会談した席で、「代案も提示せず、あまり批判ばかりするな」と要請した。それに対し、数人の記者が「政府がしっかりしなければならない」と抗議すると、その当局者は「自分ももう辞めるべき時が来たようだ。とても疲れた」と語った。
他の部署の当局者も私的な席で、「もう大統領府の発言を翻訳(問題発言の釈明をすること)するのにも限界を感じる。本音を言えば今すぐ辞めてしまいたい」と語った。ある大統領府当局者も、同僚らに会っては「つらい。だが、ぱっと辞めてしまうわけにもいかないし…」と言っているという。
<以下省略>
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/25/20060725000015.html
●太田述正コラム#1355(2006.7.25) <米中に相手にされない韓国>
1 始めに
韓国のノ・ムヒョン大統領は、北朝鮮のテポドン等発射問題で、日本の小泉首相とは電話会談を全く行わず、米国のブッシュ大統領とは10分間の電話会談にとどめ、中共の胡錦涛国家主席とは頼み込んで30分間の電話会談を行いました
(http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/24/20060724000004.html。7月24日アクセス)。
米国をロシア(、そして中共を清)に置き換えれば、これは、100年前の19世紀から20世紀にかけての李氏朝鮮の周辺大国に対する姿勢を思い起こさせます。
李氏朝鮮にとっての優先順位は日・露・清の順でなければならなかったのに、優先順位を清・露・日の順と誤ったことが李氏朝鮮の破滅をもたらしたとすれば、韓国にとっての優先順位は日・米・中の順でなければならないのに、優先順位を中・米・日の順と誤っていることは、韓国の破滅をもたらしかねません(注1)。
(注1)100年前はパワーの序列は、露・日・清の順だったが、露は外部勢力であって朝鮮半島に死活的利益を有さず、現在のパワーの序列は米・日・中だが、米は外部勢力であって朝鮮半島に死活的利益を有さない。
破滅の予兆は既に随所に顕れています。
ここでは、二つのことにしぼってご説明しましょう。
2 在韓米軍は格下げされる
米国は、2年前に立てた世界米軍再配置計画(GPR)に基づき、海外に駐屯する米軍基地を戦力投射根拠地(PPH)、主要作戦基地(MOB)、前方作戦拠点(FOS)、安保協力対象地域(CSL)などの4段階に区分したところ、その時点では、在韓米軍の地位を1.5段階または2段階とする予定であったけれど、現在、フィリピンやタイと同じFOSまたはCSLなどの3、4段階の水準に引き下げる方向で検討がなされています。
また、これに関連し、現在大将があてらている在韓米軍司令官を格下げし、在韓米軍を米ワシントン州から日本に本部を移す米第1軍団の下に置く案が検討されています。
この結果、在韓米軍は段階的に日本へ撤収し、韓国にはごく少数の陸軍部隊と空軍部隊だけが残ることになる、と予想されているのです。
これは、ノ・ムヒョン政権が、台湾をめぐる米中衝突時に在韓米軍が投入されては困るとの考えから、在韓米軍の戦略的柔軟性を容認できないという態度を見せたことや、国内政治的理由から推進してきた有事指揮権(正確には作戦統制権を)「奪還」する試み、がもたらした部分が大きいと考えられています。
(以上、
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/25/20060725000051.html、及びhttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/25/20060725000065.html
(どちらも7月26日アクセス)による。)
いずれに以上からうかがえることは、仮に北朝鮮が自暴自棄になって対南侵攻を行った場合、韓国のかなり大きな部分を北朝鮮軍が席巻し、韓国民に大きな被害が生じることには目をつぶり、その後、必要に応じておもむろに米軍が地上部隊を増援して反撃作戦を展開する、という考え方を米国が採用するに至った可能性が高い、ということです(注1)。
(注1)とはいえ、朝鮮日報が、「フィリピンは1992年の米軍撤収後、外国資本の脱出により経済まで坂道を転げ落ちた。」とし、韓国もそうなりかねないと警鐘を鳴らしているのは、韓国についての予想としては正しいと思うが、フィリピン経済の現在の停滞の原因の説明としては間違っていると思う。
3 中共も北朝鮮に対する金融制裁を行っていた
米国政府筋は、今週初め、中共が米国の要請に応じ、通貨偽造や(ミサイルや覚醒剤貿易によって得られた資金の)マネーロンダリングに使用されている疑いがあるとして、中共第二位の大銀行である中国銀行(4大国有商業銀行の一つ。中共の中央銀行である中国人民銀行とは別)のマカオ支店の北朝鮮の口座(複数)の資金を今年の早い時期から凍結していることを明らかにしました(注2)。米国が、北朝鮮が米ドルだけでなく、中共の人民元の偽造も行っていることを指摘したことが大きいというのです。
(注2)昨年9月に、同じマカオで、米国の要請に従い、デルタ・アジア銀行(BDA)は、北朝鮮関係の40口座の2,400万米ドルの北朝鮮の資金を凍結している。
この支店は、2000年に金大中韓国大統領(当時)が、北朝鮮を訪問して金正日と史上初の南北首脳会談を行う際の「賄賂」として韓国国家情報院が2億米ドルを北朝鮮に送金した際に使われた(北朝鮮テソン銀行名義の)口座のあった支店でもあります。
北朝鮮がテポドン等発射を決行したこと、それを事前に中国に通知しなかったこと、更にはミサイル発射後に平壌を訪問した回良玉中共副首相一行を冷遇したのはそのためだ、という説が有力になってきました。
(以上、http://english.chosun.com/w21data/html/news/200607/200607240021.html(7月25日アクセス)、
http://www.ft.com/cms/s/f892ff32-1c0d-11db-a555-0000779e2340.html(7月26日アクセス)、及び
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/26/20060726000000.html(7月26日アクセス)による。)
さて、冒頭で言及したノ・ムヒョンと胡錦涛の長電話・・通訳が入っているだろうから実質15分だが、それでも長い!・・で、ノ・ムヒョンは、BDAの管轄国たる中共として、北朝鮮に対する金融制裁緩和を米国に働きかけるように申し入れたことが、韓国大統領府の宋旻淳(ソン・ミンスン)安全保障政策室室長によって24日、明らかにされました。
この長電話が行われたのは先週(21日)のことですから、中共自身が既に対北朝鮮金融制裁を実施していることを知らず、ノ・ムヒョンは上記のようなピンボケの申し入れを行ったことになります。
(以上、
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/25/20060725000007.html(7月25日アクセス)による。)
こんな調子では、韓国政府が中共から相手にされないのは当たり前でしょう。
4 韓国内のムード
こんなノ・ムヒョン政権の下ではやっておられないと、韓国の外交・安保関係者の志気は著しく落ち込んでいます(
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/25/20060725000015.html。7月26日アクセス)。
お察しします。
ノ・ムヒョン政権で最初の外交通商相を一年間務めた尹永寛(ユン・ヨングァン)ソウル大教授は、「韓国は国際社会の中で、人間の体に例えれば30、40代の大人に成長したが、われわれが外部の世界や自国を見る意識はいまだ10代に止まったままである・・。経済力が世界で10位の国ならば、それにふさわしい進取の発想が求められる。しかし現実はそれと正反対で、今の韓国社会は朝鮮時代末期のような抵抗民族主義や、1980年代の従属理論のような受動的で消極的な世界観に強く影響されている。」とノ・ムヒョン政権を暗に、しかし鋭く批判しています
(http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/25/20060725000056.html(注3)。7月26日アクセス)。
(注3)この記事全体を一読されることをお勧めする。
私も全く同感です。
http://www.ohtan.net/column/200607/20060725.html
【私のコメント】
アラブ人を殺すための爆弾に嬉々として寄せ書きをするイスラエルの少女たち。年齢は恐らく小学生高学年ぐらいであろう。内容は「イスラエルからのプレゼント」「○○から愛を込めて」といったものであるようだ。
一方で、竹島問題で日本を攻撃するための絵を描く韓国人の小中学生たち。日本に爆弾を投下する絵を描いている子供が非常に多い。
人種も言語も民族も宗教も全て異なるイスラエルと韓国で、子供達の描く絵がどうしてこれほど似ているのだろうか?それは、イスラエルにおけるシオニズム、韓国における反日思想が非常に類似しており、教育を通して子供達への洗脳が大成功し続けているからだ。
イスラエルはドイツを、韓国は日本を歴史問題で激しく非難し続けてきた。しかし、この歴史問題が両国の教育に与えている影響を見るとき、歴史問題で追いつめられているのは非難しているイスラエルと韓国の方であり、非難されているドイツと日本の方が実は攻勢になっている様に思われる。そして、パレスチナと朝鮮半島の不穏なニュースが最近相次いでいることは、イスラエルと韓国の二カ国が同時に滅亡する(ただし、分断国家である韓国の滅亡はイスラエルの滅亡とは異なる形式となる)ことの兆候を示しているような気がする。そして、7月25日の朝鮮日報が伝える「韓国政府の役人の辞職希望」は、大統領への失望ではなく、差し迫った自国の滅亡を悟った事が原因であり、官僚達が家族と共に予め準備した外国の永住権等を利用して滅亡する韓国を続々と脱出する時期が近づいていることを示している様に思われる。
米国では政治家は一致団結してイスラエルを支持しているが、マスコミや外交専門家の間ではイスラエル批判の声が高まりつつある。今年秋の米国中間選挙を控え、マスコミや専門家の強い声に押される形で政治家が今後政策転換を実行するシナリオが出来ているのではないかと想像される。米軍特殊部隊が既にイスラエルの核兵器施設を占領したとの未確認情報(http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/93a58d9f4ea4a0ace9bcef2e8bf974bf)もあるが、もしこれが事実ならば中東核戦争は起こらずにイスラエルは滅亡していくことだろう。
北朝鮮は米国だけでなく中国にも金融制裁を受け、水害の被害もある中で予備役軍人を徴兵している。水害からの復旧が必要な農業部門ではなく軍隊に人手を集めることは、背水の陣を引いた戦争準備であると予測される。そして、陸軍国である北朝鮮が戦争準備を行うということは、その主な対象は韓国と中国のいずれかであり、常識的には韓国であると考えざるを得ない。もし北朝鮮軍が韓国を攻撃した場合、ソウルが短期間に陥落して多数の在韓外国人が北朝鮮に拉致されるという悲惨な事態も想像されるが、日本政府や米国政府はこれに関して何か準備している様な情報はない。ということは、北朝鮮の韓国攻撃の前に何らかの事態が発生して、日本人や米国人などの外国人が韓国から退去するシナリオが考えられる。私が考えつくシナリオを以下に示す。これらの事態の後には日韓・米韓関係は非常に冷却しており、北朝鮮軍が韓国に侵攻しても米軍や自衛隊の支援はまず期待できないと予測される。
1.竹島問題の紛糾(日本が調査船を送り込むことで韓国内部の反日感情が爆発し、それをきっかけに在韓外国人が脱出)
2.韓国国内の米軍基地の問題(米軍の戦車が韓国人を轢き殺して、嵐のような反米デモが韓国で再び発生し、それをきっかけに在韓外国人が脱出)
3.対馬近海等での北朝鮮と日本の間の小規模な海上戦闘(日本と北朝鮮の戦闘という事態に韓国では反日・親北朝鮮の世論が圧倒的になり、日米安保条約と米韓安保条約の両立が困難になった事を理由に米国が米韓安保条約を破棄ないし大幅縮小、それをきっかけに在韓外国人が脱出)
中国の対北朝鮮政策の急変も気になる。日米両国を中心とする「北朝鮮の南進を起こして韓国を滅亡させる陰謀」が成就しつつあるとの視点から、勝ち馬に乗る目的でその陰謀に参加して戦後の朝鮮半島に影響力を行使することを狙っている様にも思われる。
【関連情報】
● 「北の脅威」より「独島防衛」で韓国の仮想敵国は今や「日本」
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/a37f2f44ef740414233ee437b4b8b187
●中国の専門家「韓国は韓米日同盟から抜け出よ」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/26/20060726000030.html
●なぜ中国は突然対北決議案賛成に回ったのか
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/26/20060726000026.html
●イスラエルはユダヤ金融資本のトカゲの尻尾として切り捨てられのたうち回っている?
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/cf673516da2aa510ec9b921c3a56be8b
●パレスチナ紛争と日韓・日朝戦争の同時進行:イスラエルと韓国の滅亡はユダヤ人の世界支配終焉の生贄
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/64358dcfc9db6db4eda4eaffac15b950
●第二次大戦後体制の終わりと見せしめの生贄になるイスラエル・韓国
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/fae360a5293cce736a9089a786d95d2a
下の気がかりな写真は、イスラエルの子供達がアラブ人の相手に憎悪の贈り物を贈るものだ。これは、他人を殺せという子供達への体系的教育法の現れだ。これらの写真は、レバノン国境に近いKiryat Shmonaの近くの重火器部隊の基地で撮影されている。
犠牲者達
胸が悪くなる?ぞっとする?非現実的?酷すぎる? いや、これは単なるシオニズムだ。
http://www.aimislam.com/forums/index.php?showtopic=476
●韓国児童の反日絵画展
「タケシマは日本のものだ!」と言う日本人を踏み潰せ!
http://shiratorijun.blog4.fc2.com/blog-entry-22.html
●韓国の中学生の絵
しょっちゅうゴネルから、滅びるんだ!
「核!」
http://plaza.rakuten.co.jp/kuroganeyashiki/diary/200506170002/
●【ミサイル発射】釈明に追われる外交・安保当局者に疲労感
最近、韓国の外交・安保当局者らの間で「辞めてしまいたい」と話す人が増えている。大部分の人は口にした後で、「つらさのあまりつい口にしてしまった」と前言を撤回するのがパターンだ。これは外交通商部や統一部に限った話ではなく、青瓦台(大統領府)でも「辞めたい」と口にする人が出てきているという。
先日、ある当局者が記者らと会談した席で、「代案も提示せず、あまり批判ばかりするな」と要請した。それに対し、数人の記者が「政府がしっかりしなければならない」と抗議すると、その当局者は「自分ももう辞めるべき時が来たようだ。とても疲れた」と語った。
他の部署の当局者も私的な席で、「もう大統領府の発言を翻訳(問題発言の釈明をすること)するのにも限界を感じる。本音を言えば今すぐ辞めてしまいたい」と語った。ある大統領府当局者も、同僚らに会っては「つらい。だが、ぱっと辞めてしまうわけにもいかないし…」と言っているという。
<以下省略>
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/25/20060725000015.html
●太田述正コラム#1355(2006.7.25) <米中に相手にされない韓国>
1 始めに
韓国のノ・ムヒョン大統領は、北朝鮮のテポドン等発射問題で、日本の小泉首相とは電話会談を全く行わず、米国のブッシュ大統領とは10分間の電話会談にとどめ、中共の胡錦涛国家主席とは頼み込んで30分間の電話会談を行いました
(http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/24/20060724000004.html。7月24日アクセス)。
米国をロシア(、そして中共を清)に置き換えれば、これは、100年前の19世紀から20世紀にかけての李氏朝鮮の周辺大国に対する姿勢を思い起こさせます。
李氏朝鮮にとっての優先順位は日・露・清の順でなければならなかったのに、優先順位を清・露・日の順と誤ったことが李氏朝鮮の破滅をもたらしたとすれば、韓国にとっての優先順位は日・米・中の順でなければならないのに、優先順位を中・米・日の順と誤っていることは、韓国の破滅をもたらしかねません(注1)。
(注1)100年前はパワーの序列は、露・日・清の順だったが、露は外部勢力であって朝鮮半島に死活的利益を有さず、現在のパワーの序列は米・日・中だが、米は外部勢力であって朝鮮半島に死活的利益を有さない。
破滅の予兆は既に随所に顕れています。
ここでは、二つのことにしぼってご説明しましょう。
2 在韓米軍は格下げされる
米国は、2年前に立てた世界米軍再配置計画(GPR)に基づき、海外に駐屯する米軍基地を戦力投射根拠地(PPH)、主要作戦基地(MOB)、前方作戦拠点(FOS)、安保協力対象地域(CSL)などの4段階に区分したところ、その時点では、在韓米軍の地位を1.5段階または2段階とする予定であったけれど、現在、フィリピンやタイと同じFOSまたはCSLなどの3、4段階の水準に引き下げる方向で検討がなされています。
また、これに関連し、現在大将があてらている在韓米軍司令官を格下げし、在韓米軍を米ワシントン州から日本に本部を移す米第1軍団の下に置く案が検討されています。
この結果、在韓米軍は段階的に日本へ撤収し、韓国にはごく少数の陸軍部隊と空軍部隊だけが残ることになる、と予想されているのです。
これは、ノ・ムヒョン政権が、台湾をめぐる米中衝突時に在韓米軍が投入されては困るとの考えから、在韓米軍の戦略的柔軟性を容認できないという態度を見せたことや、国内政治的理由から推進してきた有事指揮権(正確には作戦統制権を)「奪還」する試み、がもたらした部分が大きいと考えられています。
(以上、
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/25/20060725000051.html、及びhttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/25/20060725000065.html
(どちらも7月26日アクセス)による。)
いずれに以上からうかがえることは、仮に北朝鮮が自暴自棄になって対南侵攻を行った場合、韓国のかなり大きな部分を北朝鮮軍が席巻し、韓国民に大きな被害が生じることには目をつぶり、その後、必要に応じておもむろに米軍が地上部隊を増援して反撃作戦を展開する、という考え方を米国が採用するに至った可能性が高い、ということです(注1)。
(注1)とはいえ、朝鮮日報が、「フィリピンは1992年の米軍撤収後、外国資本の脱出により経済まで坂道を転げ落ちた。」とし、韓国もそうなりかねないと警鐘を鳴らしているのは、韓国についての予想としては正しいと思うが、フィリピン経済の現在の停滞の原因の説明としては間違っていると思う。
3 中共も北朝鮮に対する金融制裁を行っていた
米国政府筋は、今週初め、中共が米国の要請に応じ、通貨偽造や(ミサイルや覚醒剤貿易によって得られた資金の)マネーロンダリングに使用されている疑いがあるとして、中共第二位の大銀行である中国銀行(4大国有商業銀行の一つ。中共の中央銀行である中国人民銀行とは別)のマカオ支店の北朝鮮の口座(複数)の資金を今年の早い時期から凍結していることを明らかにしました(注2)。米国が、北朝鮮が米ドルだけでなく、中共の人民元の偽造も行っていることを指摘したことが大きいというのです。
(注2)昨年9月に、同じマカオで、米国の要請に従い、デルタ・アジア銀行(BDA)は、北朝鮮関係の40口座の2,400万米ドルの北朝鮮の資金を凍結している。
この支店は、2000年に金大中韓国大統領(当時)が、北朝鮮を訪問して金正日と史上初の南北首脳会談を行う際の「賄賂」として韓国国家情報院が2億米ドルを北朝鮮に送金した際に使われた(北朝鮮テソン銀行名義の)口座のあった支店でもあります。
北朝鮮がテポドン等発射を決行したこと、それを事前に中国に通知しなかったこと、更にはミサイル発射後に平壌を訪問した回良玉中共副首相一行を冷遇したのはそのためだ、という説が有力になってきました。
(以上、http://english.chosun.com/w21data/html/news/200607/200607240021.html(7月25日アクセス)、
http://www.ft.com/cms/s/f892ff32-1c0d-11db-a555-0000779e2340.html(7月26日アクセス)、及び
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/26/20060726000000.html(7月26日アクセス)による。)
さて、冒頭で言及したノ・ムヒョンと胡錦涛の長電話・・通訳が入っているだろうから実質15分だが、それでも長い!・・で、ノ・ムヒョンは、BDAの管轄国たる中共として、北朝鮮に対する金融制裁緩和を米国に働きかけるように申し入れたことが、韓国大統領府の宋旻淳(ソン・ミンスン)安全保障政策室室長によって24日、明らかにされました。
この長電話が行われたのは先週(21日)のことですから、中共自身が既に対北朝鮮金融制裁を実施していることを知らず、ノ・ムヒョンは上記のようなピンボケの申し入れを行ったことになります。
(以上、
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/25/20060725000007.html(7月25日アクセス)による。)
こんな調子では、韓国政府が中共から相手にされないのは当たり前でしょう。
4 韓国内のムード
こんなノ・ムヒョン政権の下ではやっておられないと、韓国の外交・安保関係者の志気は著しく落ち込んでいます(
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/25/20060725000015.html。7月26日アクセス)。
お察しします。
ノ・ムヒョン政権で最初の外交通商相を一年間務めた尹永寛(ユン・ヨングァン)ソウル大教授は、「韓国は国際社会の中で、人間の体に例えれば30、40代の大人に成長したが、われわれが外部の世界や自国を見る意識はいまだ10代に止まったままである・・。経済力が世界で10位の国ならば、それにふさわしい進取の発想が求められる。しかし現実はそれと正反対で、今の韓国社会は朝鮮時代末期のような抵抗民族主義や、1980年代の従属理論のような受動的で消極的な世界観に強く影響されている。」とノ・ムヒョン政権を暗に、しかし鋭く批判しています
(http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/25/20060725000056.html(注3)。7月26日アクセス)。
(注3)この記事全体を一読されることをお勧めする。
私も全く同感です。
http://www.ohtan.net/column/200607/20060725.html
【私のコメント】
アラブ人を殺すための爆弾に嬉々として寄せ書きをするイスラエルの少女たち。年齢は恐らく小学生高学年ぐらいであろう。内容は「イスラエルからのプレゼント」「○○から愛を込めて」といったものであるようだ。
一方で、竹島問題で日本を攻撃するための絵を描く韓国人の小中学生たち。日本に爆弾を投下する絵を描いている子供が非常に多い。
人種も言語も民族も宗教も全て異なるイスラエルと韓国で、子供達の描く絵がどうしてこれほど似ているのだろうか?それは、イスラエルにおけるシオニズム、韓国における反日思想が非常に類似しており、教育を通して子供達への洗脳が大成功し続けているからだ。
イスラエルはドイツを、韓国は日本を歴史問題で激しく非難し続けてきた。しかし、この歴史問題が両国の教育に与えている影響を見るとき、歴史問題で追いつめられているのは非難しているイスラエルと韓国の方であり、非難されているドイツと日本の方が実は攻勢になっている様に思われる。そして、パレスチナと朝鮮半島の不穏なニュースが最近相次いでいることは、イスラエルと韓国の二カ国が同時に滅亡する(ただし、分断国家である韓国の滅亡はイスラエルの滅亡とは異なる形式となる)ことの兆候を示しているような気がする。そして、7月25日の朝鮮日報が伝える「韓国政府の役人の辞職希望」は、大統領への失望ではなく、差し迫った自国の滅亡を悟った事が原因であり、官僚達が家族と共に予め準備した外国の永住権等を利用して滅亡する韓国を続々と脱出する時期が近づいていることを示している様に思われる。
米国では政治家は一致団結してイスラエルを支持しているが、マスコミや外交専門家の間ではイスラエル批判の声が高まりつつある。今年秋の米国中間選挙を控え、マスコミや専門家の強い声に押される形で政治家が今後政策転換を実行するシナリオが出来ているのではないかと想像される。米軍特殊部隊が既にイスラエルの核兵器施設を占領したとの未確認情報(http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/93a58d9f4ea4a0ace9bcef2e8bf974bf)もあるが、もしこれが事実ならば中東核戦争は起こらずにイスラエルは滅亡していくことだろう。
北朝鮮は米国だけでなく中国にも金融制裁を受け、水害の被害もある中で予備役軍人を徴兵している。水害からの復旧が必要な農業部門ではなく軍隊に人手を集めることは、背水の陣を引いた戦争準備であると予測される。そして、陸軍国である北朝鮮が戦争準備を行うということは、その主な対象は韓国と中国のいずれかであり、常識的には韓国であると考えざるを得ない。もし北朝鮮軍が韓国を攻撃した場合、ソウルが短期間に陥落して多数の在韓外国人が北朝鮮に拉致されるという悲惨な事態も想像されるが、日本政府や米国政府はこれに関して何か準備している様な情報はない。ということは、北朝鮮の韓国攻撃の前に何らかの事態が発生して、日本人や米国人などの外国人が韓国から退去するシナリオが考えられる。私が考えつくシナリオを以下に示す。これらの事態の後には日韓・米韓関係は非常に冷却しており、北朝鮮軍が韓国に侵攻しても米軍や自衛隊の支援はまず期待できないと予測される。
1.竹島問題の紛糾(日本が調査船を送り込むことで韓国内部の反日感情が爆発し、それをきっかけに在韓外国人が脱出)
2.韓国国内の米軍基地の問題(米軍の戦車が韓国人を轢き殺して、嵐のような反米デモが韓国で再び発生し、それをきっかけに在韓外国人が脱出)
3.対馬近海等での北朝鮮と日本の間の小規模な海上戦闘(日本と北朝鮮の戦闘という事態に韓国では反日・親北朝鮮の世論が圧倒的になり、日米安保条約と米韓安保条約の両立が困難になった事を理由に米国が米韓安保条約を破棄ないし大幅縮小、それをきっかけに在韓外国人が脱出)
中国の対北朝鮮政策の急変も気になる。日米両国を中心とする「北朝鮮の南進を起こして韓国を滅亡させる陰謀」が成就しつつあるとの視点から、勝ち馬に乗る目的でその陰謀に参加して戦後の朝鮮半島に影響力を行使することを狙っている様にも思われる。
【関連情報】
● 「北の脅威」より「独島防衛」で韓国の仮想敵国は今や「日本」
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/a37f2f44ef740414233ee437b4b8b187
●中国の専門家「韓国は韓米日同盟から抜け出よ」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/26/20060726000030.html
●なぜ中国は突然対北決議案賛成に回ったのか
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/26/20060726000026.html
●イスラエルはユダヤ金融資本のトカゲの尻尾として切り捨てられのたうち回っている?
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/cf673516da2aa510ec9b921c3a56be8b
●パレスチナ紛争と日韓・日朝戦争の同時進行:イスラエルと韓国の滅亡はユダヤ人の世界支配終焉の生贄
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/64358dcfc9db6db4eda4eaffac15b950
●第二次大戦後体制の終わりと見せしめの生贄になるイスラエル・韓国
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/fae360a5293cce736a9089a786d95d2a
と思っていましたがやはり同じ考え方を
している人がいるとは大変嬉しいです。
韓国の教育はどうもおかしいです。
子供に変な教育を教えれば将来
大人になったときおかしくなるは
当然です。その大人が子供に
教えるのです。
イスラエルもそうです。
選民だと子供たちに教えてきて
それが大人になって子供に教えていく。
選民だと最初に教えた大人は
選民でもないのに嘘を子供に教えたのです。
嘘を教えるとまたその嘘について嘘を塗り固めていく。
いずれ嘘はぼろが出る。
いずれ韓国とイスラエルは自ら瓦解するでしょう。