奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

右からも左からも批判され

2014-06-30 21:55:44 | 日記
「憲法解釈変更による集団的自衛権の行使を容認する閣議決定」が明日なされるようです。
自衛権に「個別」も「集団」もなく、「個別」に守れる国もなく「与党」を組まざるを得ないというのが、古今東西の常識なのですが、日本とは不思議な国で、「集団的自衛権」なんて騒いでいます。

それで、いままでと何が違うのでしょう?
「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険のあること」
「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃」ここだけです。
これでは実効性が伴わないと右の陣営からは批難される。

左の陣営も「戦争に突き進む」と国民の不安を煽る。

創価学会の票が欲しいばかりに公明党に配慮した結果、右からも左からも批判されるような結果になったようです。(「政教分離」の憲法に違反しているのですが)
床屋談義では「公明党を切ればよい。石原新党もみんなも賛成なのだから連立の枠組みを変えればよい」となるのですが、公明党を切れない「特別な理由」でもあるのでしょうか。


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