22年の超過死亡、11万3千人 前年から倍増、コロナ影響か(共同通信)

　死者数が例年の水準をどれだけ上回ったかを示す「超過死亡」が、2022年に最大約11万3千人に上ったとの推計を国立感染症研究所などが5日、明らかにした。21年の最大約5万人から倍増し、新型コロナウイルスの流行が影響した可能性がある。厚生労働省に新型コロナ対策を助言する専門家組織の会合で示された。(共同通信)

国立感染症研究所のサイトから週ごとの超過死亡数を、Our world in dataのサイトからcovid-19データを拾ってきて、プロットして見ました。以下のようになります。


超過死亡数累計は2021/1/1からの累計、「コロナ死」は「亡くなった方でPCR陽性」の人の当初からの累計です。’People_fully_vaccinated’は２回接種した人、’Total boosters’は３回以上の累計と思われます。何回も打つ人がいるから２回接種した人の数より多くなります。これからBooster接種が増える時期と超過死亡数(コロナ死も含む)増加の時期が重なっているように見えます。
週ごとの超過死亡数とBooster接種数をプロットして見ると次のような感じです。


直線近似でR=0.61なので相関がありそうだ程度でしょうか。
ワクチン接種の効果はプラスなのかマイナスなのか、真剣に調べる必要があると考えますが、都合の悪いことはやらないのかもしれません。
ちなみに、私も家族も接種していません。「コロナ風邪」に罹ったこともありません。