p.himapa Photo Gallery

実はMaintitle「p.himapaのたわごと」です。

CRKT Razel SS7

2013-01-04 23:15:47 | ナイフ Knives
CRKTRazel SS7です。

仕様等
Dimensions
Open Overall Length:12.25 inches
Weight:13.8 ounces

Blade
Length:7.25 inches
Thickness:0.25 inches
Material:9Cr18MoV
Blade-HRC:58-60
Finish:Satin
Grind:Chisel
Style:Utility
Edge:Plain/Veff Serrations

Handle
Material:Polished Resin Impregnated Fiber

Carry
Carry System:Multi-Position Kydex Sheath
Weight:4.9 ounces

外観・仕上げ等
仕上げは決して悪いわけではありませんが、TOPSのM4Xに比べるとブレードにコーティングがされていない分安っぽく感じます。(というわけで、表題写真は、説明写真ではなく、ちょっとイメージっぽく撮ってみました。)
とは言え、比べればの話で、鋼材は9Cr18MoVという440Cに似たステンレス鋼で、実用上は問題ありません。
グラインドはややホローになっていますが、刃厚が6.25mmと厚いので、強度的には問題ないと思われます。
タングエンドにガラスブレーカーが付いています。





使用感等
握った感じはちょうど良い大きさ重さだと感じます。TOPSのM4Xはずっしりとした重さを感じましたが、こちらは適度な重さです。
刃の形状はやや先が太くなり、エッジがカーブを描いているので、M4Xより鉈的な使いやすさを感じます。
先端のチズルもはっきりとしており、これもM4Xより使いやすさを感じます。
ただし、タングエンドにガラスブレーカーが付いていますので、タングエンドをハンマーで叩いて使うといことはできなさそうで、これは残念なところです。
峰側のセレーションはしっかりとした刃がついており、ロープを切ったりや小枝を払ったりするのに重宝しそうです。
峰の先のほうはストレート刃がつけられています。したがって、峰の前方2/3ぐらいにストレート刃とセレーション刃がついており、バトニングもできなさそうです。
鉈として使うにはM4Xより使いやすそうに感じますが、タングエンドを叩いたりバトニングに使えないのは残念に思います。
カイデックスシースはしっかりしており、好感が持てます。

まとめ
洋鉈というイメージで、バトニングなどを除けは、使いやすそうに感じます。
和鉈の場合、先端は刃付けがされていませんし、剣鉈は先がとがっています。また柄が木ですので、こじる作業には使えません。
このRazel SS7は、先端がチズルになっていますしフルタングですので、こじる作業にも使えるのは良いです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« cafe cosmonaute | トップ | 87歳 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ナイフ Knives」カテゴリの最新記事