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誕生日

2012-11-27 21:32:25 | その他 Others
今日は子供の誕生日。

24年前の今頃は、そろそろ病院から電話がかかって来た頃だったでしょうか。
生まれたのは朝10時半ごろですが、その日は夕方に帰宅していました。
「(いつまでも痰を戻すので、)どうもおかしいから、日赤に運んだほうが良いと思います。」と呼び出され、産婦人科病院へ。
保育器のある救急車を手配しましたが、なかなか来ず、医師の私用車で、毛布にくるまれて日赤まで行きました。
NICUに入院。
その日はもう夜でしたので、看護士さんに連絡先や家族関係、家系の病歴などを聞かれ、翌日手続きをするよう指示されて帰りました。

翌日手続きに行きますと、書類には「入院等級A」「食道閉鎖」の文字が並んでいました。
入院等級Aというのは、即入院ということだろうな。
食道閉鎖ってなんだろう。食道に何か詰まっているんだろうか、そんなことを思いながら手続きを済ませました。

手続きが終わったら先生のお話がありますからと言われていたので、再びNICUへ。
医師からレントゲン写真を見せられ、「食道と胃がつながっていません。このままでは死んでしまうので、今日手術します。」と言われました。
その時は何がなんだかよく分かりませんでした。
母に電話で報告をしたときに涙が浮かんできました。

午後3時半ごろ手術室に入り、予定時間を超えて午後8時過ぎに終わりました。
面会に行きますと、身体を包帯で巻かれてはいましたが、血色は良く、元気そうに見えました。

その後毎日面会時間にNICUへ。
毎日「昨日と変わりません。」というような内容だったと思います。
今思えば、「変わらない」だけでも良かったのかもしれません。

1週間後、妻の産婦人科病院からの退院の日です。
それまでは肺炎としか伝えていなかったので、どうしようか迷いました。
産婦人科医から「本当のことを伝えてあげればよい。」と言われましたので、本当のことを伝えました。
妻は、子供の姿を見て、家に帰ってから泣きじゃくりました。
でも、母は強いですね。
翌日からは、子供のために一生懸命搾乳をしたりしていました。
つづく・・・か。

話を戻して、プレゼントは財布です。
先日の知人の結婚式の時に使うため、すでに渡し済みです。
おしゃれな財布ですよ。

そして今日は米粉生地のマロンクリームケーキでお祝い。
特別に予約したものです。
アレルギーも嚥下障害もありますが、子供も食べられてよかったです。

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2 コメント

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おいしそう・・・ (98k)
2012-11-28 00:47:30
息子さんのおたんじょーび、おめでとうございます。
「Harryもどき」のほうは更新がないようなのでコメントしませんが、よろしくお伝えください。
この数ヶ月、ご母堂様のことなど、いろいろと大変だったと思いますが、お元気そうでなによりです。
これからも記事の更新を楽しみにしています。
それにしてもマロンクリームケーキ、おいしそうですね。じゅるじゅる
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お返事 (ひまぱのぱ(p.himapa))
2012-11-28 22:19:57
98kさん、ありがとうございます。
子供はここのところ嚥下の状態が悪く、食事に一段と時間がかかっているため、「Harryもどき」の更新もままならない状況です。
母の件は、分かってから半年ありましたので、心の準備はできていました。
母は、子供たち(私たち)の幸せを願ってましたので、喪に服すより楽しんで過ごしたほうが母の供養になると思っています。
マロンクリームケーキ、小さいですので、98kさんなら、一人でばくっと行けちゃいそうです。
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