慢性気管支炎

2015-11-03 10:08:24 | 日記
 特別な病巣のない状態で慢性、または持続性のせきを伴う痰が少なくとも3カ月間ほとんど毎日、2年以上続く気管支の病気。
 加齢、体質、既往病などにより気道粘膜の防御機構が低下する内的要因と、喫煙、大気汚染、粉じんの吸入などの外的要因とが絡み合い発症する。特に高齢者の男性に多い。
 冬季を中心に発症するが、症状が進行すると、1年中痰を伴うせきがでる。細菌に感染して粘膜がただれると血痰が出ることがあり、さらに症状が進行すると滞留する痰のために息切れしやすくなる。公害健康被害補償法(1973)で大気系の公害病の認定要件の一つとされている。

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