アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

白鳥…♪

2018-02-25 10:10:08 | Weblog
ピョンチャン五輪が終わりましたね。
昨日の午前中、フィギュア・スケートのエキシビジョンをTVで観てました。
どの選手も試合のときとは違う顔を見せてくれたりして、楽しかった。
ノリノリのミーシャ選手、見せるのが上手いなぁぁ。
宮原選手は相変わらずエレガントで、メドベージェワ選手とザギトワ選手は“やるなぁ”って感じだった。
フェルナンデス選手、さすが…っ、エンターティナーですねぇぇ…
そして、大トリの羽生選手の“白鳥”。
サン・サーンスの『白鳥』にヴォーカルがついている素敵な曲
万感の思いを込めた羽生選手の演技の素晴らしさは言うまでもない。
まさに美しい白鳥。
我々バレリーナにとってサン・サーンスの『白鳥』は“瀕死の白鳥”。
人によって解釈に多少の差異はあっても、死期を迎えた白鳥が運命を受け入れ静かに息絶えていく。
いままでそのことに何の疑問も抱かなかったし、新解釈なんて思いもよらなかったんだけど。
羽生選手の“白鳥”を観たあとにふと思った。
瀕死の状態から甦る白鳥。
それもありなんじゃないかな、と。
たとえば、最後のポゼは死を表すものではなく、再生のために眠りについた姿、とか…。
ん゛~、上手く言葉にできないないなぁ、まだ…。
思いついただけで、まだ解釈に起承転結がついていないから…
踊ってみるしかない……だろうなぁぁ……


コメント
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