20日、土曜日の早朝に新宿をたち奥秩父の金峰山へ。
いつもの通り急なことだったので、メンバーはリエドンとイシカワさんの2人。
昨年おおたるみ峠から金峰山へ行ったが、良かったので反対側の益富ラジウム温泉側からコースを取った。手前には瑞垣山がある。奥秩父の山も南アルプスの北辺の山々と同じく白い花崗岩でできている。
あいにくの雨ですが決行。夏の雨はさほど寒くない、風さえ強くなければダイジョーブです。風があると体感気温が下がるので危険です。
それでも、着込んで無理をしない予定。
スパッと切れ込んでオバーハングかもしれない。
大きな岩がスパッと切れていた。太古にできたのだろう。
岩がこれほどキレイに割れるのは、よほど大きな力が加わったからだ。
ランニングシャツはダブルで着て、その上に雨合羽。下はランパンのみ。
標高2500mまでなので寒くはなかった。これが3000mを超えると気温が違います。
コースは濡れているんで滑りやすい。滑って骨折はいやでしょーね。
滑ると捻挫もしやすくなります。
まず手始めに瑞垣山(2230m)をやっつけて、分岐点まで戻り金峰山へ向かう。
雨で視界も悪く寒くなってきたので、大日岩の避難小屋で引き返しました。
金峰山はトレラン時間で往復4時間以上かかるので、時間との兼ね合いで中止です。そのあたりは無理をしません。体力と時間、天候の判段はシッカリしています。
同行したISHIKAWAは今年の富士登山を3時間20分台で完走して上り調子。リエドンさんも国際大会資格を持つぐらいなので、今の私にはちょっと速すぎる人たち。私が元気だったら金峰山までピストンランニングしただろう。途中で屈強そうな2人組にあった。北アルプスに行くつもりだったが天候が悪くこちらのにスイッチしたそうだ。3000m峰と2000峰では気温が違います。3000m峰は天候が荒れると夏でも0℃近くまで下がります。
天気のよいときにまた来たいです。森や登山道の感じに変化があって楽しいトレイルです。
大日岩の避難小屋は管理人がいません。泊まるときは大勢いいでしょう。
2010年08月30日 金峰山の五丈岩を登る
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20100830
2011年10月16日 秋の金峰山、雨⇒晴れ
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20111016
2006年08月14日
奥秩父山系の国師岳、甲武信岳トレイルランニング
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20060814