オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2009.05.04 水郷GW② 「新ポイント発見で45UP!」の巻

2009年05月07日 06時28分32秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 どうしようもない“釣りキチ”である。間違いなく。このオズマ

 5/2の釣行でちょっと調子がよかったので,またまた水郷に行ってきました。

 前日5/3は親戚の集まりがお昼にあったが,夜は21時に就寝できた。気がつくと5/4は2時に目が覚めていた

 だが,その異様な早起きはまったくの無用であった

 夜中の与田浦は超ー怖い。まず,足元が見えないので歩けないに等しい。
  さらには,5/4は,まっくら闇にもかかわらず,何かをザクザク掘っている音が聞こえてくるのであった。ヒウィイイ~。殺人事件でも起きているんじゃないだろうなあ。ヤメチクレー

 バスベイトを投げながら,それでも夜が明けたが,5/2とはまったく異なり,まったくハードルアーには反応しない。ジグスピもダメだ。結局,なんと朝3時45分ごろから8時までノーバイト。これは非常にまずい


何がいけないのか。わからないときはポイント変更だ

 そこで,以前から気になっていた「水路巡り」に作戦変更することにした

 オズマ自身,いまだ水路ではバスを釣ったことはなかったのだが,今日のこの状況では,

  ①少しでもプレッシャーの少ない場所
  ②新しい魚の供給がありうる場所
  ③自分の得意とするハードルアーで勝負できる場所

 それを突き詰めると,とある水路一帯になったのである。

 一応地図で確認する。ウム,本流(=本湖)と水門でつながっている。おお,しかも本流からフレッシュな水が水路に入っている。これはもしかするともしかするかもよ


ついにこのアシ際で来た,が巻かれてしまった

 オズマは,ワームなどの遅い釣りになるとまったく集中力を欠いてしまうタイプだが,ハイシーズンのスピナーベイトなどには非常に気合が入る。しかも今日はこうして偶然発見したポイントで,まずはバラシてしまったが,手応えを感じたのである。俄然やる気が出てきたゾ


アイソレーテッド・ストラクチャーが基本か

 結論から書くと,このようなポイントへスピナベを次々とピッチングすると,3本もヒットしたのである。しかし,どれも食いが浅いのか,すぐにバレてしまう。くやしいのう。いくら新しいロッドでも腕が悪ければ釣れないという明確な現実が襲う。

 だが,オズマはあきらめない。これだけ反応があるのなら,まだどこかで反応はあるはずだ。

 かくして2時間は投げ続けただろうか,

     「グン」
と本日初のバスを釣る。いや,人生,水路での初バス


バレそうになったのでゴボウ抜き。
ハイピッチャー3/8oz・ホワイトで。

 この1匹はオズマの自信を強烈に高めた

 以降,次々とポイントを撃つ。反応は多くない。しかし,30分おきぐらいに「プン」という感じで小さなバイトがある。

 そして一旦本流へ上がる。地元のおじさんとの会話が大きなヒントになる。
      「あそこから入れば,ポイント全部回れるっぺヨ」
なんという暖かいご支援。前回もそうだったが,水郷のおじさん方には本当にお世話になりっぱなしだ。

 オススメポイントへ移る。しかし,バイトはない。

 途中,バサーと思わしき人々と会話すると
      「ええええ,こんなところにバスが居るんですかあ
と驚かれてしまった。
 大丈夫です。オズマも驚いているんだから(笑)

 結局,歩き回って,もう時刻は10時30分。今度はアシ際にスピナベを通した瞬間,強烈な引きこみがついに来た

      「ウオッシャャャャャー」
      「ヨッシャアアアアー」


 いままでバラシた魚は30前後の魚だったが,今度は間違いなくでかい。それゆえに絶対バラシてはいけないという思い。その思いがアメニスタの強靭なパワーと20LBラインに伝わった。


どどんがドーン。ジャスト45。スピナベです。
まさに「根性で釣る」という感覚。
ワームの撃てないオズマ唯一の戦略。
「オズマは謎の釣り人」です(笑)。同じ魚ですよ。


 強引に抜き上げたが,ご覧の通りルアーはもう口から外れている。そう,やはり食いが浅かったのだ。躊躇して遊んでいたらアシに巻かれたかもしれない。

 それにしても1
 新規ポイントでの強烈な一撃。ボーズ覚悟で,逆に落ち着いてスピナベを撃ち続けたのが幸いだったということになる。

 それにしても2
 釣り上げたときの歓喜の声で,向かいの農家のおじさんが飛び出してきてしまった。驚かせてしまってごめんなさい。でも,これがまたいい人で,
      「おお,デカイバスだなあ。最近あんまりバス見ねえなあ。」
      「あの辺が深く掘れているから,オススメだっぺ。」

 おお,またもや貴重な情報
 水郷の人々はなぜかオズマに優しい,と思うのはオズマだけかな

 それにしても3
 釣り上げたらちょうど先ほど意見交換したバサー達と遭遇。みながみな驚いてくれていた。何かヒーローにでもなったような気分でした。サンキュー,皆さん

 そして時刻はお昼。お腹も減った。さて,渋滞はいやだし,なにより今日は5/2より大満足なのでサッサと帰宅しよう

 だが,ただ一つ気になることがあった。公園のトイレで大きいほうをすると,なんと血が滴っている 痔ではないのに

 幸い5/18には健康診断がある。大腸がん検診も受けよう。オズマ,実は昨年に甲状腺濾胞がんで入院・手術した人間。転移しないと言われていたが,忌野さんのこともある。健康第一だ。

 そういうわけで,どちらにしろしばらく釣りに行けないだろうが,この45cmは,オズマにとって,記録ではなく記憶に鮮烈に残る1匹となるだろう。
  そして,水郷での戦略に「水路」という選択肢が追加された。さらに,反応がある水路とそうでない水路の区別もかなりついた。

 その秘密を公開できるのは,水路で50UPを釣ったとき,としておこう。

 そういえば,今年は「阿修羅」「ジグスピ」「CB-100」「スピナベ」と,実に幅広いバリエーションで40UPが釣れている。

 ワームが苦手なオズマ。苦手を克服するより長所を伸ばす,それがビッグフィッシュに近いかもしれない,そう思えた2009年最後のGW釣行は劇的に終わった。


これが本日のタックル。シマノ・アメニスタ163-M(だっけ?)。
銀メタXT+
ウルトラGTR-20LB
ハイピッチャー3/8oz・
XPSブレード仕様。


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5 コメント

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Unknown (隠れファン)
2009-05-07 13:00:51
夜の与田浦は光が無さ過ぎです。真っ暗な時は無理ですね~。
早く着き過ぎた時は牛堀なんかは少し明るいですよ。

しかし絶好調ですね。

水路でしたか。デカバスを求めて利根川本流ばかりを探していましたがネストが気に成って釣りが出来ませんでした。

本当に可能性は無限大ですね。

あとリンクフリーにして大丈夫かしら?。ちょっと心配ですね。
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そうですね (オズマ)
2009-05-07 20:35:15
いつもコメントありがとうございます。
さて、

>リンクフリーにして大丈夫

そうですね。うん、やっぱりやめておきましょう。いろいろあるかもしれませんしね。

>ネストが気に成って

利根川だと見えるんですねえ! いつも濁ったところばかりなので、実はネストってみたことがないんですよ。河口湖ももう15年は行ってないですしね...。

>可能性は無限大

今回は、珍しく地図を読んでみました。ただ、地図が20年前に購入したものでしたので、水門の位置が違ったりしていました(汗)。

まあでも、そろそろたんぼの汚い水(農薬?)が入るころなので、水路もダメでしょうね。

そうそう、私は「ヘビ」(シマヘビ・アオダイショウ)を見るととても釣れるジンクスがあります。理由は、たぶん好物の「カエル」がいる=周辺の生態系がいい感じ=水も元気、なのかなあ、と勝手に理解しています。

それにしても、小学生のころから、素手でよくトカゲとか捕まえてました。でも、ヘビはもう逃げ足が速くて....。

おっと脱線しました。

それにしてもアドバイスありがとうございました。
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追加レス (オズマ)
2009-05-07 20:37:49
>早く着き過ぎた時は牛堀なんかは少し明るいですよ

うっかりすみません。これまたありがとうございます。たまに気合が入りすぎるので、今度行ってみますネ。
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管理人らしく (オズマ)
2009-05-08 22:33:11
コメントができるか実験します。できていたら,やはりよし,かなあ?
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もしかしたら (オズマ)
2009-05-08 22:34:52
一応コメントがうまく書き込めている様子。
何が理由なのか,コメントにはとくに制限をかけていないのですが,もしかしたらIEのせい? ちなみに,管理人はIE8です。
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