開始30分で釣れたナマズ・56cm。
結論から先に書く。6バイト・1フィッシュ・1バラシである。
2/29納期の仕事が迫った週始めから残業続きの毎日。耳鳴りが酷く,月曜日から睡眠がおかしい日々である。
だが,3/1の夜時点で「来ているものは終わっている」状態に仕上げた。もう今日は帰宅する。激寒だと言われているメトロリバーだが,きっとそんなときこそ釣れるはずと目論見ながら寝た。
夜中にみぞれか雹が降った音がした。でも,どんな冷たい雨でも構わない。少しの雨でも魚の活性を下げる要素にならないという状態が,渇水期であるメトロリバーの状況だ。
起床して運動しても首筋が痛くて「ドリンク剤買おうか」迷ったが,ドリンク剤は効くようでいて単なる無水カフェインによる覚醒作用に過ぎず,かえって悪化させることも知っているから,無理をしないでIDポイントには行かず,1月末から通っている渓流ポイントに行くことにした。
河原に出る前からすでに強い風。河原ではおよそ風速6mの北風である。だが,立っていられないわけでなく「水面がざわつく」よい雰囲気である。
信頼しきっているヤマタヌキをスプリットでやる。変わり映えしないが「ずっとこれで釣れている」ので気にしない。
よい意味で濁っているのでスカッパノンにチェンジした。すると「クン」と来た。ちょっと送ってアワセルと強烈な締め込みだ。
バスではないが好きなナマズである。バカでかい予感はしないがわるくもないはずだ。幸い水辺に出られる場所だったのでそこでファイト開始。
5分ほど耐えていると上がってきた。ウム。満足いくサイズだし,フックが「カンヌキ」にかかっている。そう,フックのチモトを掴めば抜き上げられるじゃないか
そして抜き上げたのが上記の写真。
ただし,フックはお陀仏に。在庫がヤバクなってきた。
TNSオフセット1/0をここまでしないと外れないフッキング。まあ,魚の重量はバスの桁違いである。バスなんて軽いし引かない魚だよ,たぶん(笑)。
50UPなら首根っこ掴めるウ。
いやもう,まだ9時チョイなんですけど。マジで今日は入れ食いなのかも
実際,この後もアタリが続く。例によって乗らない「コン」だが,3バイトぐらいは得ていた。
10時過ぎになっても仮称・太田さんは居ないので自慢LINEを送ってみよう。
「バスも見たし,なんと鰻まで泳いでいたよ」と本当のことを書いたら「いまから行きます」だって。やっぱり「釣り人」だなあ。
11時くらいになったころ太田さんが現れて情報交換。もう,二人してヤマタヌキしか投げていない。遅れてきたマイブームなのだろうか。
だが,天気予報とは逆にどんどん風が弱くなってくる。そしてバイトが遠くなっていく。
やっちまったか,なんて思っていると太田さんもナマズを釣ったとのこと。これでふたりとも出家ではないのでとりえあず一安心。
ところが,どんどん水が淀み始めて「どよよーん」である。真冬でもこの水はよくないと感じていたが,ヘラ釣りは爆釣。40UPが7枚とか。
バスはちょっと違う場所で釣れていたのを2匹目撃した。そういうことかと納得し,16時30分まで頑張るが追加はなし。
お疲れ様でした。
一週間耳鳴りしていたが,釣りから帰宅すると治っている。そうなんだよなあ,正直ストレスで耳鳴りしているんだよな...。
なお,平野部のほとんどの河川ではまだロクに釣果のない時期である。水郷に至っては3/21以降にならないと水門開閉の関係でロクに釣れないことを知っていたが,いまはどうかは知らない。わかっているのは「2024年もメトロリバーが中心」ということだけだ。
次回からは,徹底OHされた素晴らしいスピニングも活躍するだろうか なんかもう,スピニング全然使ってないというか,釣れる気がしないけど,絶対必要になるのがこれからだったりするし。