オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2019/03/23 メトロリバー 「自己記録更新! 48cm」の巻

2019年03月23日 18時38分17秒 | 2019オズマのバス釣りレポート


今日は北風に小雨。果たして釣れるのか

 前回あまりにもいい思いをしたので,懲りずにNポイントに出撃。もちろん8時30分開始である。

 最初に着いた橋脚周辺は寒すぎて人間が死亡するような感覚。真冬の防寒体制なのにやっぱり北風は寒い

 少し移動していつものポイントへ。遠目からもわかった先行者は,顔なじみのアダー師匠と,おっと久々のMプロだ。Mプロは4月から故郷に転勤とのことで,もう少しスモールを釣っておきたいそうだ。

 アダー師匠いわく「ポチポチ釣れているよ」とのことなので状況はわるくないようだ。そこでさらにどこかで見かけた雰囲気の方がいらしている。その方は,ロマンポイントで僕にメタルの釣り方を教えて下さったKさんだった

 どこへ行っても顔なじみがいると安心だ。こういう雰囲気ができたのも漁協公認Mプロのおかげである。あらためて深謝致します

 さて,Kさんは「42,39,30をハートテールの巻き」で釣ったそうである。まあ,アサイチの釣果なのでさすがに僕にはマネできないだろうけど流石である


強風なのにSVSを持ってきてしまった。バックラッシュ多発。

 ベイトフィネスをやろうにも強風でバックラッシュ多発。SVを使えばって話だけど,1週間前に準備してしまうので代えられないんですよ。

 Kさんとは異なり,僕はスイングインパクト3インチの1/8ozダウンショットをやってみる。やはりZODIASは使いやすい。今日の168L/BFS-2は新品の方ですよ。

 ほどなくして,足元にワームを落とすと「ニュ」という違和感。同時にラインが動いている。合わせると「ドバババババンというかつてない強烈な重量。

 Kさんが興奮して「50UPだあ」なんていうけど,自分は「いや,たぶん...48の予感」といいながら,ZODIASの絶妙なトルクで強い引きをいなす。同時にKさんのタモ網が差し出された。


9時38分の快挙。ついに48cm。45cmの壁を超えた

 このときようやくメトロ自己新記録達成(ラージは53.5のママです)。ここで50UPにならないのは僕の引き運。運はイマイチ足りないのである。冷静に何度か自撮りしようとしたが,やっぱり手が感動のあまり震えてしまって撮影できない。Kさんにお願いしよう


どうですか。これが48cm。ブリブリですよ


トドメにもう一丁自慢しよう。

 ホント,このサイズを春以外に釣るのは僕には困難なので,今日の出撃は正解だった。雨が降ったりやんだり,さらには北風で寒いが,これで帳消しだ。

 その後追加を試みるも,例によって置き竿釣法にアタリがきたが間に合わずのせられない。さらには根掛かり多発地帯なのでシンカー10個近くを失ってしまい,寒さといきなりの満足感が僕に退陣を徐々にではあるが要求する...。


それでも15時まで釣りました。次回頑張ります

 それにしても,今回はKさんに大変お世話になりました。釣れるルアーの見切り方など非常に勉強になります。なによりいつも人様にタモ入れしてもらってばかりですみません。いやホント,自分でタモ持つのはキツイし,いざとなるとなんとかなってますしね...もちろん皆さんのおかげです


部分的に開花していた桜。オズマの心は満開だ。

 末尾となりますが,アダー師匠,なにより故郷に転勤されるMプロには大変お世話になりました。Mプロが居なかったらこんなに楽しいメトロライフを送っていません。そのぐらいに感謝しておりますと同時に,ますますのご活躍を祈念致します。

 最後に,この釣行記を見たT-REXさんが「オズマさんはやっぱり釣りがうまいのでは」と錯覚されることも少しばかり期待しています


【絶賛! ZODIAS】これで世界中に行ける...とも思う。

2019年03月23日 00時00分28秒 | オズマのバスタックル

 ZODIAS・2ピース大絶賛中のオズマです

 またかよ,ってツッコミは気にしないで書きます。

 シマノから一切スポンサーがあるわけではありませんが,超高級品までいろいろ試した結果も書きましょう。

 したがって,「俺はそうは感じなかった」という意見はあると思いますが,ここはあくまでオズマの実感です。

【1.高級だからよいというわけではない】

 シマノでいえば初代アドレナ2ピースを3本買いましたが,それなりに釣果をもたらしたのに「なぜかイマイチ」で売り払っています。

 同様に,「コンバットスティック・ライトキャバルリー」も買ったことがありますが,やっぱりイマイチ。この後どんどん迷宮に入って「ダイワ・エアエッジ」「キラーヒート・エクスカージョン」「アブ・スティンガーホーネットPLUS」も買いましたが,どれもこれも何かが違うんです。

 何が違うかを説明するのが難しいですが,まずは2ピースならではの接合部において「シマノだけが並継」で他社は印籠継ぎです。シマノ以外は,一言でいえば継ぎ目がどうしても太くなってしまって野暮ったいですね

【2.アクションの普遍性】

 ZODIASは,たしかにカタログ通りに比較的カーボン含有率控えめです。面白いのは,同じ番手でも2ピースの方がだいたいカーボン控えめ。おそらくは,カーボン含有率を上げると,所詮は高くないブランクだから折れやすくなるのではないかと予想します。そして同時に,絶妙なアクションの普遍性が実現されていることに気づきます。

 268L-2なんて,一昔前なら「重くてダルイ」「ダルダル」になってしまう番手ですが,シェイクもしやすく,なにより6.5フィートぐらいの感覚です

 さらに168L/BFS-2に至っては,何度も書いているように「究極のベイトフィネス」です。飛距離・感度・価格・かっこよさ,すべてにおいてバランスがとれています。

【3.エクスプライドよりも人気は高い模様】

 メトロリバーに限ってですが,とにかくZODIASを使っている人は「積極的に」選んでいます。もしくは「使ってみたら想像以上」だと異口同音です。

 そして不思議なことに,エクスプライドへの評価がよくないところがあります。1本あたり6000円ぐらいの価格差があり,エクスプライドは「高級感」がプラスされたところがありますが(SiCガイド,高弾性カーボン),みなさんがいうには「高弾性ゆえ,飛距離を出しにくい」という意見が多数です。

【4.なにより低価格であること】

 自分のバスロッド史上もっとも高価だったのが,いうまでもなく「コンバットヘラクレス」ですが,僕が購入した2011年頃は中古でも4万以上していました。ところがZODIASは新品で1万数千円。写真のように5本揃えても7万チョイ。7万チョイだと,シマノなら「ポイズンアルティマ」1本しか買えないところですが,ZODIASは「マニアックな番手から幅広くカバー」しているところで,他社と比較すらできない存在です

【5.本当はダイワにも頑張ってほしい】

 大手としてはダイワにも毎年期待しているのですが,ともかく「あと一歩」足りないように感じます。ZODIAS対抗馬の「ブレイゾン」は格好良いと思うし,番手によっては使えそうですが,下手にシリーズを変えると使い勝手がわからなくなるので,基本的に僕は「シリーズ統一」です。ヘラクレスのときも全部ヘラクレスだったのですが,あの頃はどうかしてましたね

 新年度も間近で,バス釣りによい季節になってきました。自身の爆釣はまだまだですが,情報として少しでもお役に立てれば幸いです


2ピースはコンパクト収納なのがなによりオススメです。