認知症を意識し始めたかも

2016-12-04 07:24:50 | タナカ君的日常
 図書館から先日 「認知症 良い対応・悪い対応 浦上克哉著」なる本を借りてきた。 何冊も書架にある認知症関連の本の中からこれを選んだのは、 ”はじめに” と題され  ”認知症は早期発見、 早期治療、 そして早期の良い対応で、 その後の人生が良くも悪くもなる病です。” と書かれた序文に惹かれたのかもしれないが、 それよりも何よりも自分自身の物忘れの酷さや妻のちょっとした変化に「認知症」予備軍の臭いを感じる様になったからかもしれません。 

 ここ2・3日の間にもこんな事が有りました。

僕の場合

 朝の6時頃からゆずジャム作りに取り掛かったその日、 台所と作業テーブルと化した食卓の間を何度も往復していたし、 寝室へも行き来していた中で左足の小指を何かにぶつけて痛い思いをした。 ぶつけた時には「痛っ!!」と思ったが、 気にもせずにジャム作りの作業を続行した。 そして何気なく床に視線を向けた時、 テーブルから台所に掛けての床に点々と血痕があるのに気がついた。 さっき痛めた足先を見ると出血が続いていた。 慌ててバンドエイドを巻きつけて止血してから、 未だ濡れている床の数カ所の血痕をティッシュペーパーで拭き取った。

 昼近くになってから、 「俺はいったいどこに足をぶつけたんだろう?」 そう疑問に思ったのだが、 全く想い出せない自分が居て嫌になる。

妻の場合

 ある晩、 就寝前に歯磨きしようとした時、 俺の歯ブラシがいつものコップに入っていない。 妻に「俺の歯ブラシが見つからないんだけど、知らない?」と聞いてみたら、 どうやら間違って妻が使った様だ。 妻の物と僕の歯ブラシは色も違うのだから間違わなくても良さそうなのに、 なんで間違うんだろう?



期限付き保安基準適合標章

 先月、 車を車検に出した。 整備の済んだ車を受け取る時に全ての書類が揃ったわけでは無くて、 車検証やフロントガラスに貼るステッカーは後日の引き渡しとなり、それまでの間は暫定的な期限付きのステッカーが貼られる事となったのだ。 そして書類手続が完了したら電話連絡を貰える事になっていた。 その電話を妻は受けて居たのに僕への伝言を忘れていた事が、 昨日ディーラーからの再度の電話を僕が受けて判明した。

 こんな些細な事だけど、 もしや・・・ の兆候と捉えるのは先走りかな?
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