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大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

台所のDIYリフォームのお話(05) 床束接着と根太の平坦度仕上げと調整穴

2017-02-28 04:14:08 | 自宅のキッチンDIYリフォーム

キッチンのリフォームの続きになります。

キッチンユニットを融通してくれた幼なじみからは「サグラダ・ファミリアの方が先に出来るんとちゃうか」と言われ、思わずツッコミが上手と思ってしまった
自分が悲し。

前回は床束を入れなおして大引きを基礎と固定するところまで。







間取りが広がる部分に貼る捨て張り用の合板を買いに近所のホームセンターへ。
既設の床に使っていたサブロク板が900×1800mmに対して、売っていたJASの普通合板が910×1820mmなのでミミをカットしなければなりません。

自分で切ってもいいですが、最近はカットサービスを利用することが増えました。
以前は直角が出てなかったこともありましたが最近はそんなこともなくて、今回もドンピシャ。
一家に一台パネルソーって思う人も多い気がします。

とりあえず敷き並べただけですが、ビジュアル的に変化が現れるとちょっとテンションがあがります。









「お父さん、来ないで」と言う娘も、ちょっと変化があると楽しいみたいです。








合板を敷いてみたら新旧つなぎ目の辺りで若干、下地に凹凸が有るのが分かりました。
ビスで固定すると解消されると思いつつも、どうも気になって仕方がありません。

レベルをストレートエッジ代わりにして出っ張っている部分を探しカンナで削ります。
浮いていた合板が根太に貼り付くように落ち着くのはたまりません。








床束の高さ調整ですがメーカーの施工手順書には「全てのネダ受金具がスラブに接していること」としか書いてなく、強めに接地させるのはともかく、
弱いと後々、しなってしまいそうで、初めはどれくらい接地させればいいのか検討もつきませんでした。

とりあえず最初はゴム足がコンクリート床に接触するくらいに調整しましたが、どうも座りが良くないというか、足りてないというか、そんな風に思えて
しっくりきません。

実際はこのあと捨て張りの合板とフローリング材が載って、更には家具やら何やらを置くと重みで沈んで問題ないのかもしれませんが、
経験がないだけに良否も分からず、なによりシックリきません。

一通り調整が終わったくらいで何となく揺さぶってゴム足がずれないくらいが良いかと思うようになり、それで仕上げました。








床の下地の調整についてネットを検索したら水糸を張って隙間が均等で高さを確かめるというのがあったのでやってみました。







水糸で見た限りでは1mmも無く、0.5mmくらいにしか無いようでしたが合板を敷くと座りが悪いのが分かります。
やっぱり気になるのでレベルを当ててカンナで削りました。
こんな風なので全然作業が進みません。







接着剤はメーカー純正のモノ。
ウレタン系の接着剤のようです。










接着剤は発泡ウレタンだったようで乾くと少し発泡していました。
確認したつもりが塗り漏れが2箇所ほど。ああオッサン。







階段との接続部分。
コンクリートの床が水捌けのために壁際から中央に向かって下り勾配となっているので、階段自身もそれにつられて若干右下がりになっていました。
レベルをみると両端で4mmほど。
2mm厚のアルミ板を中央に1枚、右端に2枚を挿入。

ステップは体重が掛かると、しなりそうなので下からつっかえを入れてます。







細々としたところで時間を食われます。








チェックしていると根太受け金具が若干倒れているのを発見。
どうやら大引きに使っているツーバイフォー材がねじれるように反りがでてしまっていました。

一度見つけたらあきません。
なんか気持ち悪いです。

ねじれを修正するのに突っ張りを入れたり、隣の大引きと繋いだり。

根太受け金具のゴム足の位置も若干ずれるので接着剤も剥がしてやり直し。

全然進みません。











仕上がりや性能に影響しませんが、それでも直立しているのは気持ちが良いです。









これまた不要かもしれませんが、もし床束が甘くなって歩くとフワフワしたり床鳴りがした時に調整できるように、捨て張りの合板にドライバーを
突っ込めるように、根太受け金具のある箇所に穴をあけておくことにしました。








根太受け金具の場所を割り出して合板にケガいて穴あけ。
面倒でした。






とりあえず捨て張りを貼る手前まで完了しました。
このあとは、床下からの冷気を遮断するためにスチレンボードを切っていれるのと、排水の立ち上げ。

まだまだです。








合間に散歩。







線路沿いの公園なのでいろんな列車が通るのですが、時折普段見ない電車が通ります。

見かけない緑色の電車。
ウィキペディアで調べたら117系と言う電車で湖西線などを走っているとありました。








「お父さん、大好きじゃない」を返上するためにお好み焼きを作りました。

でも借りてきた「となりのトトロ」のDVDに夢中で負けました







翌日、リベンジでたこ焼きを焼きました。







こっちは気に入ったみたいで食べてる間は上機嫌でしたが、食べ終わるとやっぱり「お父さん、大好きじゃない」でした。







ではまた。



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四十五年ぶりに服部緑地に行ってみた 

2017-02-22 03:35:19 | 日記(家族)
チャージ休暇初日の土曜日。
家にいると遊びに行きたいと娘にせがまれた。
休みの間にどこかに連れて行ってやらないとと思っていても、行き先が決まらないと始まらない。

寅次郎もいける範囲となるとますます思いつかない。


Googleマップの緑色した場所を見てみる。
大きな緑色は大半がゴルフ場で小さいのは公園だったりする。

ちょっと大き目なのがあった。服部緑地だった。

というので午後から服部直地に出かけることにしました。






車だと8キロほどの距離。








幼稚園に通う娘は遠足で以前来たことがあった。
自分はいつ来たかと考えたけど、思い出せなかった。
たぶん小学生のころか、ひょっとして娘と同じ幼稚園の頃だったかもしれない。
そうしたら四十五年ぶりくらいになる。



娘は遊具を見みたとたん、うれしくて走って行ってしまった。








昔よくみかけたコンクリートで作ったタコの形をして滑り台。
これがある公園のことタコチュー公園と呼んだりしたけど、家の近所にはなく吹田のニュータウンや万博に行かないとなかった。

柵がしてあって、取り壊すと書いてあった。
時代の流れは、思い出も消え去っていく。







公園のほかにいろいろと施設があって広い。







親子連れや子供同士で遊びに来ていて、すごくにぎわっている。

どれが自分の子供か探すのに苦労するくらい。










ここはペットもOKで結構散歩の人が居た。








茨木の立命館大学横の立派な遊具の公演は子供にとって楽しいけど、寅次郎にはちょっと居心地はよくない。
ここは敷地も広く土があって緑もいっぱいなので寅次郎といても溶け込めるように感じる。








途中のコンビニで弁当とおやつを買ってきた。

コンビニ弁当でも外で食べると楽しくておいしい。







最近はコンビニにも駄菓子系のおやつが置いている。








寅次郎のおやつを忘れた。 ごめん。







最近、町の公園でよく見かける健康増進器具もいろいろあった。






なんかわからんけど








とにかく楽しそうだった。









いろんな遊具がたくさんある。
気を利かせて一緒に遊ぼうとすると「来ないで」といわれる。

なんか複雑である。








トキナーの11-16mmの超広角が付けっぱなレンズ。
シグマの18-300mmを持ってきていたので換えてみた。








遠くのものを取らないのであまり自分にはしっくりこない。









すぐそばにいる人や物を気軽に取れる超広角が自分には合ってる気がする。










公園内にはいくつも池があって鳥や魚がいる。








公園内にもう一つ遊具があるらしいので行ってみることにした。

歩けど歩けど辿り着かない。
ホント広い。


ここはペットOKだけでなく自転車も走ってもいい。
バーベキューができるエリアもあって、ごみ箱もちゃんとあった。

最近の公園は犬ダメとかあったり、いろいろと規則が厳しいけどここはおおらか。









30分くらい歩いて小さな公園にたどり着いた。







北東の角にある公園。小さいといえど普通の公園ほどある。




駐車場まで遠くて娘も寅次郎も大変そうなので自分だけ車を取りに戻ることにした。

ランニングアプリを立ち上げて経路を計測したら2キロもあった。やっぱり広い。


45年ぶりの服部緑地。
なかなかいいぞ。
また来よう。


ではまた。

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寅次郎と暮らす日々 「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 」がおもしろい

2017-02-17 04:45:57 | 寅次郎
先日、世間が平日な日が会社が休みでした。
とら母が娘を迎えに幼稚園に行くというので、寅次郎の昼の散歩は幼稚園。

Googleマップで調べると距離は850mほど。
いつもの散歩コースが1キロほどなので、ちょっと長い。








ずっと昔はどこに行くにしても寅次郎は心配いらずでしたが、今はどこまでなら負担にならないかなんて考えることが多いです。
自転車でお迎えのとら母は咳が止まらない娘を病院へ。
自分達は来た道をボチボチと歩き。
途中つかれた様子だったので少しだけ抱きかかえて歩いたり。








夜の散歩の時に娘が自転車で行きたいと言いました。
電気が付いてないというと、お父さん電気付けてと。

普段使っているスティックタイプのLEDライト。
以前の砲弾型LEDからCOBになっって輝度も照射ムラもなくなってすごく便利。







これを前カゴに針金でくくりつけただけなのですが、それでも何かを得たような感じで走るのが楽しそうにします。








寅次郎はボチボチと
娘はスイスイと。








たまにうどんを食べに近所のはなまるうどんに行きます。
これも距離を測ると850mでした。
車で行っても良いですが、歩くの好きなので寅次郎も頑張ってボチボチと。









うどん好きな娘。
食べ物全般が好きなとら母。







いつも一緒に居たそうにしている寅次郎。








最近「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 」という旅番組が気に入って、第一弾からとら母と毎夜Youtubeで見ています。








それまでのお決まりな旅番組と違って路線バスの無いところは何キロも歩いたりと、割とガチでスポ根的ななところがあって
面白かったりします。










もう一つ、自分達が旅したところが出てくるのが面白さを増してくれます。
全部で24弾あるうちの今は飛び飛びで19弾まで見ましたが、自分達が見た景色や地名を聞くと、親しみというか感情移入するというか
なんかホッコリしてしまいます。










私は地名とかの覚えが悪いですが、とら母は聞くとすぐに場所とか思い出します。
偉いなあと感心します。

いろんな所に旅したのを思い出すと、同時にそこに寅次郎も一緒だったんだと思い出しました。

10年あまりの間、私の後ろに乗ってついてきてくれたと思うと、なんかしみじみとこみ上げてくるものがあります。


お気に入りの写真の一枚です。
秋田の寒風山展望台の少し手前で写したものです。
私は何枚も写真を撮りますがとら母はあまり撮ってくれないので寅次郎とのツーショットはあまりありません。
なので貴重なお気に入りです。








実は会社の制度でチャージ休暇というのがあって来週から2週間休みをもらいました。

今まででしたらどこに旅しようかと考えていたはずですが、今はそんなことを考えなくなりました。
行きたいのを我慢しているとか抑えてとかというはなくて、たぶん今の自分には必要が無くて今の生活を送るのが重要だからなんだろうなと思ったりします。







本当にいろんな所に一緒に行きました。
とら母も一緒に行ったんですが、とら母のことをしみじみ思うのは、もっと先だと思います。

ということで、バス旅を見て寅次郎のことをしみじみと考えてしまいました。





16連休だぜ~







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寝屋川のお好み焼き屋「なぎさ」に行ってみた うどんモダン

2017-02-14 02:39:35 | 日記
北海道に住む知り合いが帰省したときに昔からの馴染みのお好み焼きに行ったというブログを見て、それがすごく美味しそうに見えて、どうしても行ってみたくなったので
先日行ってきました。







ブログには「うどんモダン」を食べたとあって、地名と「うどんモダン」で検索したら、あっさりとお店がヒットしました。







入り組んだ細い道にあって、昔ながらのお好み焼き屋さんて感じがしました。








値段が安かったのも行きたくなった理由の一つでした。

小と大の値段の差が20円とかって今時ないです。

安いですねって言ったら「頑張ってやってます」って人柄のよさそうなおばさんが答えてくれました。








知り合いが来た話をしたら、最近はお客さんがネットで紹介してくれるので、いろんな人が来てくれてありがたいと言っていました。



老夫婦が二人で切り盛りしているお店。
風情があって良かったので写真を撮って紹介しても良いですかと訪ねたら
「私たちを見たらお客さんが来なくなるから」とすごく遠慮されていました。








うどんモダンは次きたときのお楽しみということでミックスとミックスモダンを注文。
娘もパクパク喜んで食べていました。

「宇宙の胃袋」を持つ母娘なので豚焼き(大)を追加注文。
美味しく頂きました。

何度も「前に来られたこと無かったですか?」と聞かれたので、また折りを見て来たいと思います。








遊びたいとせがむ娘。
食欲を満たされて上機嫌なとら母(嫁)と違って、娘はまだ食べ物だけでは収まりがつきません。

近くの公園を検索しても思うようなのが見つからなかったので、立命館大学に隣接する「岩倉公園」に寄って帰ることにしました。


大学のキャンパスの一角かと間違える公園。
遊具も立派で子連れで来ている人でいっぱい。






2才くらいまでは一緒に公園で遊ぶと喜んでいたのが、今では子供同士で遊ぶのがよっぽど楽しいのか、私が寄っていても「来ないで」と言います。
が~んです。

知らない子供でも年上年下関係なしに寄っていくので、時々私たちが恐縮してしまいます。


泣き虫なのに負けん気が強いのか、てっぺんまで行きたがります。
誰に似たのかとよく話します。







「来ないで」と言われますが一緒に登ると、それはそれで絡んできます。
「来ないで」ではなく「かまわないで」ってことなのかもしれません。







遊んで欲しいのでは無く、一緒に遊ぶ相手であって欲しいってことなのでしょうか。
難しいです。







それではまた



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台所のDIYリフォームのお話(04) 床束のやり替えと新しい床の下地作り デルタゴンビットとアンカー打ち

2017-02-06 21:40:20 | 自宅のキッチンDIYリフォーム

娘がインフルエンザになった後、夫婦二人してインフルエンザになりました。
そんなこともありながらボチボチと作業している新しいキッチン作り。

前回は床鳴りしていた床下の部材を撤去して、間取りを広げる部分の床の下地作りの途中まででした、







これまで床の下地は家の土台に固定していませんでしたか、この辺もちゃんとしておこうということで、基礎に固定することにしました。


金具を探してホームセンターを徘徊。
適当なのを見つくろって、合うようにちょっと加工。









手持ちのアンカーボルトを使おうとしたらミリネジじゃあなくてインチだったりして、その度にホームセンターまで買いに走って
効率が悪い。
ミリネジに集約されずに未だにインチが多用されている建築業界。何故なんだろうか。





アンカーボルト用の穴あけ。
真面目にけがいて下穴開けて、それから仕上げまで穴広げて最後に面取り。








チャックを締めたり緩めたり。
回す方向は体か覚えてるはずなのに、時々間違える。

間違えてイラっとするより、間違える自分にイラっとするのでテプラで表示した。
嗚呼、おっさんエレジー。








取り付け場所に合わせて、金具を整えて。
そんななふうだから思うように作業かはかどりません。








アンカー用にコンクリートに穴あけ。
数が増えると気力が失われます。









ドリルビットは親父の代から使ってたもの。
新しい方が楽できるかと思い探してみました。

「キリはミヤナガやぞ」親父の口癖。

ということで、ミヤナガのデルタゴンビット。








最近、娘から言われる言葉。
「お母さん、大好き。 お父さん、大好きじゃない」
が〜ん。








アンカー打った。









こっちも、打った。
面倒な作業からちょっと解放された感じ。







新しく入れる床束。
数が多いから位置出しに墨をひく。
レーザーとかじゃなくて親父の残したチョークのやつ。







束のやり直しができました、








間取りを広げる方の根太もできました。







間仕切りの壁の造作や電気工事。給排水に先はまだまだ。
とりあえず次はレベル調整して断熱材入れて捨て貼り。
排水位置とか分からないからキッチンユニットを仮置きして考えます。

ではまた。

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