今日は潰瘍性大腸炎の定期の内視鏡検査の日。
今日は潰瘍性大腸炎の定期の内視鏡検査の日。
丸亀製麺。
「麺はお店で粉から作ってます」ってテレビでもよく紹介されているうどん屋さん。
ちょっと気になっていたので行ってみることにしました。
行ったのは守口市のイオンモール大日にあるお店。
このイオンモールも初めて。
入ってすぐに目に留まったのが四方がガラス張りの大きなペット展示コーナー。
でかい。
ペットホテルに動物病院まであってびっくり。
雑貨屋さんのヴィレッジヴァンガードがあったので入ってみた。
「鬼滅の刃」に夢中な我が娘。
ぬいぐるみが置いてあった。
「欲しい?」って聞くと「うん」と返ってきた。
いいよって言ったら
手に取ったのは禰豆子(ねずこ)でした。
Amazonプライムビデオでテレビシリーズがやっていたので見たら面白くて全部見てしまった。
映画が楽しみだったりしています。
初めて食べた丸亀製麺。
奥で麺を打ってるのが見えました。
麺が美味しいというか、普通にうどんが美味しかったです。
今回肉うどんにしたので出汁に肉の煮汁が混ざったお味だったので、次は純粋に出汁の味を味わってみたいので、かけうどんにしてみようかと思います。
ガチャでも鬼滅の刃は人気で、みんなこぞって買ってました。
さて、
キッチンリフォームの続きの話になります。
作業中に軽天材をぶつけて傷を付けてしまった戸枠。
見ると落ち込むので目をそらして見ないようにしてきましたが、仮組みしている戸枠を分解できるのもここまでになってしまったので
補修することにしました。
傷の状態ですが目につくのが線状の傷。深いところで2~3mmほど削れてしまっています。
その他に点状の傷が数ヶ所。
木目は「柄」で圧縮した木(MDF)に化粧シートを貼ったものです。
傷を見つけた瞬間、やらかしたこの現実から逃れたいからか、脳内ではどうやって直そうかとあれやこれやと考える愚かな自分。
メーカーから補修部品をかうか、パテ埋めして色を塗るか、同柄のシートを貼るか・・・と頭の中を駆け巡る。
メーカーからこの部材を買って交換するのが一番簡単で確実。でも一番コストが掛かりそう。
色を塗る方法を調べてみたら熱で溶かしたロウのようなものを流し込んで補修するのが一般的みたいで、材料と道具(ハンダコテみたいなの)がセットに
なって売っていてDIYでも出来るとありました。
YouTubeで見たプロの補修はロウではなく普通にパテ埋めして塗装で仕上げていました。
で、先ず購入元に補修部材を確認してもらいましたが枠一式での販売しかなく送料を含めると13000円程。値段もですが枠一式なのが無駄に思えてダメ。
工作友達のkagayakiさん話してみたところ、パテ埋めして色を塗ったらいけそうな気がしますとの事で、パテと塗料があるので要るなら
持っていきますよって言って下さいました。
凹んでるときに心に染み入る優しさでした。感謝。
色を塗って補修するとなると木目の柄に合うように塗らないといけなくて、それには経験と感性が必要。
いわゆる「絵心」がないと出来ないというやつで私に最も縁遠い言葉。
とにかく先ずは何はともあれ傷を埋めることにしました。
傷の周辺はささくれているのでカッターでカットして整えます。これって傷口を広げているみたいで何かあまりいい気がしないです。
そう深い傷ではないのでラッカーパテでもいけそうな気もしましたが、ここはセオリーに従い痩せの少ない厚付け用のパテで行くことにしました。
使ったのはセメダイン社のエポキシパテ木部用というもの。
主剤と硬化剤が二層になっていてカッターで切って練ると硬化してくれます。
ちょっと粘り気が強くて伸びにくく、こういった細かな作業には向かない気がしました。
やる前はパテはポリエステルパテが良いかエポキシパテが良いかなんて悩みましたが、後になってみたらホームセンターで木部用のパテと称して売っている物なら
何でもいいように思えました。
やるとなるとつい真面目に考えすぎてしまいます。
エポキシパテで埋めた後、仕上げはラッカーパテを使っています。
ここにきてパテに着色して塗装の下地として透けの無い色にしておけばと、塗装を前提に考えるようになってしまっていました。
パテを削って面を出す作業ですが、人間の指先って敏感でちょっとでも凹みがあるとなでたときに分かってしまいます。
当板して削ったのですがそれでも微妙に感じるパテの継ぎ目。
枠表面をあまり削らずパテした極小部分だけ削りたい。
どうしようかと思い当て板に貼ったペーパーの両側に裏返したペーパーを貼り、高さを合わすことで出っ張ったパテだけ削るようにして
段差が分からないくらいに削れました。
さてこの先ですが
kagayakiさんから塗料は借りれるし、そういえばと使ったことないけどエアブラシも買ってあったし、「パテ埋めもしたし、部分補修なので塗装してみようかな。」
なんて考えて、かなり心が傾きました。
が、ふと我に返りました。
「絵心ないやん」
きっと調色でつまずき、木目が再現できずにグダグダになるに決まってます。
仕上がりも満足出来なくて、ずっとモヤモヤする事でしょう。
ということで芸術的センスが不要な木目のシートを貼ることにしました。
貼ると言ってもあまり知識もなく、壁にクロスを貼ろうとYoutubeを見ていた時に関連動画としてドアや家具にダイノックというシートを
貼っていたのを見たくらい。
とりあえず材料代が幾らかかるかネットで見たのですがこれが結構高くて1.2m幅が1mで4000~5000円程します。
細い幅での販売がなく材料代で1万円近くちかくかかります。
枠を買い直すのとさほど値段が変りません。
オークションを見てみると端材が結構売っていたので似たような柄を試しに買ってみました。
3Mと書かれているのがダイノックフィルム(WG-629)でREATEC(リアテック)がサンゲツ社(TC-4341)のもの。
こういった商品分野って3Mが秀でているように思ってしまいます。
プライマーは3MのDP900-N3という専用のもの。気泡抜きにのスキージ(PA-1)と合わせて購入。
リアテックの方は少し黒味がかった木目柄。ダイノックの方が似ていたのでこちらを使うことにしました。
全長が2100mmほど。
細長い面積を三面貼らなければなりません。
おまけにドアが収まるところには段差があります。
先ずはプライマー塗布。
吸い込みの多い所には二度塗り、三度塗りせよとありました。
プライマーは溶剤で溶かしたシャバシャバな接着剤みたいで、重ねすると先に塗ったプライマーが溶けて不均一な表面になって今います。
ダイノックを貼ってからそれがどういことになるか気付かされました。
柱に面する側となる裏側から貼っていき、木口(幅の狭い部分)、次いで表面側を順に貼っていこうと思い、貼り始めがずれないようにテープで
固定して裏紙を剥がしていこうとしたのですが幅が狭いうえに長いので、都合よく裏紙が剥がれていってくれませんでした。
結局留めているテープを外して罫書いた基準線に合わせて端から順番に貼っていくことにしました。
下の写真は裏側の面にダイノックを貼ったあと、次に幅の細い面に巻き込んで貼っていこうと戸枠を立てた状態のものです。
ダイノックにはまだ折り目が付いていないので弾力でたわんでいます。
裏側の面から巻き込んで幅の狭い面に貼っていくのですがスキージを使って空気を抜こうとしてもスキージを運ぶ方向は幅が25mmほどしかない短手方向。
上手くいかずに結局指でしごきながら折り目を付けながら貼っていきました。
表側に巻き込んだ後はドアが収まる段差部です。7mmほどの段差で、そのまま貼ると段差の底の面に引っ付いてしまうため、裏紙を貼りなおして余計なところに
触れないようにしながら貼っていきました。
最後に余分な部分をカッターでカット。
カットした切れ端を引っ張りながら切ると綺麗に切れることが分かりました。カッターの刃もこれではなく幅の狭いやつの方が良くしなって、下地に沿って綺麗に
切れるように思いました。
四苦八苦しながら何とか貼れました。
戸枠の組み立て。
戸枠を分解して単体で貼ってもこの大変さ。
プロは壁に納まっているそのままの状態で貼っていくのですから、やっぱり経験と器用さが無いと上手く仕上げられないと思いました。
間仕切り壁に取り付けて、ようやく傷付く前の振り出しに戻ることが出来ました。
パッと見では分かりませんがよく見たり、光の加減や指先を走らせると貼りムラが有るのが分かります。
プクっと膨れたのは気泡だと思います。
気泡が残った場合は針で突くかカッターで切り目を入れて空気を抜くとありました。
針で突こうと思ったのですが、突いたら突いたで針の跡が残ったりしてどっちもどっちな気がしたので止めにしました。
先々気になったらその時にやります。
エッジの波打っているところは押しても凹まないので恐らくプライマーの塗布ムラだと思います。
後々剥がれや浮きが出ないようにとプライマーを塗るのですが、剥がれないようにと用心して二度塗りした結果付けたムラ。
「過ぎたるは及ばざるが如し」ではないですが、技量の無い者が余計なことをするとこうなるという見本みたいなもの。
写真を撮っていると娘が「どうしたん?」って見に来ました。
「失敗したところの写真を撮ってるの」
そう言うと、「今、問題なかったらいいんじゃない」って返ってきました。
娘の方がしっかりしているのかもしれません。
これまでバイクの塗装でカッティングシートを貼ったことはありますが、こういった建具に貼るのは初めて。
作業ミスで傷を付けてしまった挙句のダイノックフィルム貼り。
毎度の「三歩進んで二歩下がる」的な作業。
すべてのことは無駄ではないと言いますが、この経験も何かに繋がってくれて、その言葉のとおりであることを願いたいです。
ではまた。
暑さが残る9月上旬のこと。
娘が突然「自分でアイスとか作って食べるところにまた行きたい」と話してきました。
何かを思い出したように突然話すことがよくあります。
「何のこっちゃ」と思ったのですが、よくよく聞くと前に行った食べ放題のお店にまた行きたいというものでした。
コロナ禍で外出を控えてきたため娘も子供ながらにストレスをためているんだろうなと感じることがあります。
楽しそうに話す娘。そしてどことなく寂しそうなその言葉を聞き、久しぶりに行ってみることにしました。
前に行ったお店は家から少し離れた京都の八幡にある「すすめ!ヴァイキング 」と言うお店でした。
隣町の守口市というところにも系列店があったのですがコロナ禍の影響でか8月末で閉店となってしまっていました。
八幡店はちょっと遠いと思っていて次は守口店にしようかと思っていたので知ったときにはちょっとびっくりしました。
国道1号線沿いにあって枚方市に入ったくらいからアッチもコッチも食べ物屋さんだらけ。
まさに外食産業の激戦区。
選んだのはシンプルに100分1480円(土日祝日ランチ)の食べ放題コース。
失礼な言い方になりますが、すごく美味しいというわけでもないのですが、手ごろな値段で子供も一緒に楽しめるのはありがたいと思います。
お店では商品を取りに行くときはマスク着用し、商品を取るときは使い捨ての手袋着用となっていました。
取りに行くたびに手袋を使うのでゴミ箱には大量の手袋。
それを見て食べ物屋さんが生き残ることの大変さを肌で感じてしまいました。
初めて自分で作ったうどん。
「美味しい?」と聞くと「美味しい」と答える娘。
楽しんでくれていると思うと少しホッとします。
一頃ブームだった「鬼滅の刃」
娘は今になってハマッています。
ガチャを見つけて喜ぶ娘。
でもよく見ると「鬼滅の刃 くじ 」となっていて、「ハズレは鬼滅の刃とは関係のないガチャのおもちゃになります」と書かれていました。
「ハズレたら違うのが出るよ」って心配になる私。
「分かってるよ」と屈託もなく言う娘。
炭治郎の缶バッチが出てきて喜ぶ娘と良かったと思う私。
ただただ満腹感に満たされているとら母(嫁)
帰りがけにとら母が「ワークマンプラス」に行ってみたいと言うので寄ってみることにしました。
作業着のお店のワークマンが一般向けに商品を作ったら機能性とデザイン、それと価格が評価され話題となり、そういった商品ばかりを扱っているのが「ワークマンプラス」。
私も話題は知っていたもののお店に行くのは初めて。
店内はカジュアルウエアが所狭しと並んでいて、商品のほとんどが冬物ばかり。
さっそくカゴに商品を入れているとら母。
衝動買いや勢いで買い物をするのが苦手な私なのですが、たまには勢いで買ってみたりして違う生き方をするのもありかと思い、生まれて初めて夏に
冬用のバイク用ジャケットと、それと最近よく見かける工事作業者の人が腰にファンが付いている作業着、俗にいう「空調服」を買いました。
帰りがけに百均に寄ってみたのですが、先日傷つけてしまった戸枠の補修に使えそうな補修用品も百均に売っているのに気付きました。
エアコンの無い室内で汗だくになりながらキッチンリフォームをしていて、欲しいなあと思っていた空調服。
でも15000~20000円くらいするので、躊躇していたら軒並み品切れ状態となっていました。
諦めてまた来年買おうかと思っていた所に在庫が有ったので買ったのですが、私が買ったのは「空調服」と似たような名前の「空調風神服」という名の商品でした。
お店には他に別のメーカーと二種類があったのですが、今年のトレンドが「風量アップ」で、それに合わせてバッテリー電圧が12Vに上がったという理由からと
使用時間がこちらの方が長いとあったからでした。
珍しくそれ以上深く考えずに選んだのですが・・・その奥には色んななことが潜んでおりました。
話は少し逸れるのですが、
欲しいと思っていたので何が良いのかネットで調べていた時にある記事が目に留まりました。
それは商品の性能についてではなく製造販売における会社間のトラブルについてでした。
空調服ですが今では電動工具のマキタからも出ていたり、作業着として有名なバートルからもでいているのですが、それまで発売元は大きく分けて
「株式会社空調服 (㈱セフト研究所)」と「株式会社サンエス」、それに「その他」みたいな構図だったようです。
記事によると、
「「株式会社空調服」がこの空調服を「株式会社サンエス」に製造委託していたのですが、「株式会社サンエス」は自社ブランドの「空調風神服」という名の
空調服を販売し、逆に自社が最初に作ったと委託元の「株式会社空調服」を訴えた。
でも認めてらもらえず、そりゃ当然でしょと」言った内容でした。
関連記事 「製造委託先から訴えられた「空調服」は、その後どうなったのか?」 https://netshop.impress.co.jp/node/7716 著:竹内 謙礼氏
訴訟内容については
平成29(ワ)9335 不正競争行為差止等請求事件 https://ipforce.jp/Hanketsu/jiken/no/12721
知財ポータルサイト IP Force 知財判決速報/裁判例集知的財産に関する判決速報,判決データベース から
訴えられていた「株式会社空調服」が発表した見解
「訴訟の判決確定(勝訴)に関するお知らせ」 株式会社空調服 20年03月16日:https://www.9229.co.jp/5230
繊維ニュースの記事
上記「繊維ニュース」に対して「株式会社サンエス」が発表した見解
ネットで空調服と調べると商標とありますが、「株式会社サンエス」が発表した資料によると
「・「空調服」はファン付き作業着の一般的名称です。」と書かれてありました。
対して「株式会社空調服」の見解は
「弊社の商標「空調服」の使用等に関するお願い」 株式会社空調服 株式会社セフト研究所:https://www.9229.co.jp/566720年07月01日
小さな企業が大きな企業に起こされた訴訟に、しっかり証拠を提出して勝利を勝ち取ったという記事についてでした。
間違った内容を記載して、変に巻き込まれたくないので私見を交えないですべてリンクにしておきました。
興味ある人はリンク先を見てみてください。
爆発的に売れている空調服だからでしょうか、私たちの知らないところでいろんなことが起きているという内容でした。
ちなみに私の買ったのは株式会社サンエスの「空調風神服」でした。
屋外作業には長袖が良いみたいですが私は室内作業が多いのでベストタイプを選んでみました。
「空調服を着たら、もう立派な現場作業者」(勝手に作った標語)
これで私も立派なリフォーム業者の仲間入り。
台風10号が去って気温も下がって過ごしやすくなりましたが、それでも暑い時もあるのでこの空調服(TM)(商標なので(TM)を付けときます)を着て頑張ります。
ではまた。
キッチンリフォームの続きになります。
リクシルの引き戸を買ったので土間からの出入り口の間仕切りを施工しています。
先ずは引き戸の組み立て。
組み立て説明書にはいろんな種類のものが一緒に書かれているので、最初読み解くのに時間が掛かってしまいました。
一回でもやれば何てことない作業、なのでやっぱり経験が大切と思います。
店舗付き住宅だったので入口は裏側にあって、コンクリートの打ちっぱなしの土間敷きから上がってくるこちらが出入口になります。
あらかた組んでいた間仕切りに戸枠を置いてみて、残る下地を作っていきます。
軽天材って精度が出ていて軽いので施工はすごく簡単でいいのですが、薄い鉄板なのでガッツリとネジを効かせたいときは下地を入れておかなければなりません。
この壁には吊戸棚やテレビ用の棚を付けたいので、内部に木材を仕込んでおくことにしました。
鴨居の上の壁に入れる間柱?用にと短くカットしたスタッドに「赤松野縁(のぶち)KD」という35mmの角材を入れてみたのですが・・・・
ネジ留めしたらスタッドの中で「ハの字」になってしまいました。
ハァ~って気持ちになってテンション下がりました。
スタッドをよく見たらプレスした凹凸に傾斜が付いてるんですね。やられました。
下地としては支障ないのですが気持ちがモヤモヤするのでやり替えることにしました。
今度は「ポプラ LVL」という積層材(Laminated Veneer Lumber)をスタッドの内寸に合うようにテーブルソーで幅を詰めて仕込んでみました。
積層材なので貼り合わせた断面側へのネジ留めは不向きなのではないかと思ったのですが、それを電気工事屋の幼なじみに話してみたら、大工さんは
その辺も考えているみたいと即答しました。
地味な疑問にもかかわらず即答した幼なじみ。よくそこまで現場で他の業種の仕事を見ているなあと感心した出来事でした。
鴨居の上の横方向の下地材。
階段周りの間仕切り壁の下地同様にスタッドの上にランナーを留めて、そこに間柱?を立てられるように下地を組みました。
このスタッドに入れる下地材ですが、下から戸枠を留めるのと、横から吊戸棚を留めるためポプラLVLを使わず野縁の角材を入れています。
スタッドを留めるために戸枠の両側のスタッドにもランナーを留めています。
鴨居の上の下地はこんな感じになります。
戸枠ピッタリに下地を作ると後で融通が利かなくて泣きそうになると思ったので敢えて5mmのベニアを入れておきました。
この作業をしているときに誤ってこのスタッドを落としてしまい、買ったばかりの戸枠に傷を入れてしまいました。
傷を見たときにはガーンです。
何やってんだか・・・です。
お盆休みの最中。やる気をなくし傷を見るのも嫌だったので、距離を置くため翌日一日作業するのは止めにしました。
逃げてはいけない、悲しみを乗り越えて先に進むためにと、工作仲間のkagayakiさんに泣きのメールを入れました。
精神が弱い自分です。はい。
半分立ち直ったので作業の続きをしました。
戸枠に合わせて下地作りを進めました。
戸枠を取り付ける際の注意点として説明書に建具のゆがみが書かれてありました。
一応レーザー墨出し器で垂直は確認したのですが、墨出し器を一度落としたことがあって一抹の不安があるため確認することにしました。
垂直方向ですが
「下げ振り」です。
原始的ですが引力と言う地球の力なので一番正確だと思います。
水平方向は「水盛り」という確認方法で、水を入れたチューブ(水盛管)の水面の高さを見るというこちらも原始的な方法です。
この方法は親父がやっているのを見て知っていましたが名前が「水盛り」というのを初めて知りました。
下地がほぼ出来たので次は石膏ボードを貼るのですが、その前に電気工事の下準備があります。
壁にはコンセントや照明用のスイッチの他、テレビを置くためアンテナ線やLANケーブルといったマルチメディアコンセントを付けなければなりません。
石膏ボードなので壁を貼ってから天井から電線を下ろしてきて、適当なところをくり抜いて挟み金具で取り付けという方法が簡単でいいのですが、
カッチリした施工が好きなので、ここも未来工業のスライドボックスとPF管の組み合わせで事前に設置しておくことにしました。
コンセントに対する電線の振り分けなんかを考えながらPF管を入れていくのですが、その度にこのスライドボックスの裏に書かれた「常に考える」という
文字に心打たれます。
誰が考えてこの言葉をここに入れたのか、そのいきさつを聞いてみたいものです。
アンテナ線やLANケーブルは100Vの電線とは一緒にPF管に通せないので振り分けて、それと後から追加ができるように余裕をみて太目の管にしました。
照明は幼馴染の勧めで調光付きのダウンライトにする予定でいます。調光回路が付いたスイッチは大きいためスライドボックスも占有されます。
加えて土間側と室内のどちらからも入り切り出来るように三路スイッチしようと思っているので、スライドボックスの数もそれに見合うように増やしておきました。
エアコン用のコンセントもエアコンの幅が分からないので二箇所にPF管を入れてあります。
電気の配線だけは材料代もしれてるので、電気工事士の資格を持っている者の特権とばかりに色々と考えを馳せながら作業させてもらいました。
さて傷が付いた建具をどうするか・・・・
どうしようか・・・・・
三歩進んで二歩戻る。
いや、正しくは三歩進んで四歩戻る・・・・です。
ではまた。