Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アルノルト・シュリックの「やさしいマリア(Maria zart)」を聴く

2016-12-23 21:09:31 | クリスマス特集・その他
今回取り上げるのは1455年頃生まれたシュリックが、
1512年に作曲した「やさしいマリア(Maria zart)」である。
アルノルト・シュリックはオルガニストであり、
ライン河畔の各地で活躍した。
演奏はエリー・アーメリンクのソプラノ、
ベルンハルト・ミヒャエリスのアルト、
ハンス・ウルリヒ・ミールシュのテノール、
バリー・マクダニエルのバリトン、
ハンス=マルティン・リンデのフルートとバリトン、
イルゼ・ブリックス・マイネルトと、
ウルリヒ・コッホのビオラ・ダ・ブラッチョ、
ヨハネス・コッホのヴィオラ・ダ・ガンバ、
ヴァルター・ゲルヴィッヒのリュートによる盤である。。
リュート、弦楽器とソプラノの歌で始まり、
それぞれ声部の旋律が絡み合うポリフォニックな曲で、
クリスマスの時に歌われるマリア讃歌である。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アーダム・グンペルツハイマーの「高き空よりわれは来たれり」を聴く

2016-12-22 07:20:09 | クリスマス特集・その他
今回取り上げるのは1496年生まれのグンペルツハイマーが、
1618年に作曲した「高き空よりわれは来たれり」で、
原題は“Vom Himmel hoch da komm”である。
讃美歌101番「いずこの家にも」にあたる。
グンペルツハイマーはラッススに学び、イタリアにも留学した。
アウクスブルクのギムナジウムのカントルとして活躍した。
演奏はエリー・アーメリンクのソプラノ、
ベルンハルト・ミヒャエリスのアルト、
ハンス・ウルリヒ・ミールシュのテノール、
バリー・マクダニエルのバリトン、
ハンス=マルティン・リンデのフルートとバリトン、
イルゼ・ブリックス・マイネルトと、
ウルリヒ・コッホのビオラ・ダ・ブラッチョ、
ヨハネス・コッホのヴィオラ・ダ・ガンバ、
ヴァルター・ゲルヴィッヒのリュートによる盤である。。
フルートとリュート、弦楽器の前奏に続き、
4声による歌の旋律が絡み合って始まる。
そのあとソプラノのみで旋律を歌い、
再び4声による歌の旋律が絡み合い、
器楽のみで旋律が繰り返されて終わる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンドレーアス・ロイスナーの「われらにきょうひとりのみどり児生れり」を聴く

2016-12-21 05:47:29 | クリスマス特集・その他
今回取り上げるのは1660年没したとされ、
略歴不詳のアンドレーアス・ロイスナーが、
作曲した「われらにきょうひとりのみどり児生れり」で、
原題は“Uns Ist Ein Kindlein Heut Geborn”である。
おそらくアンドレーアス・ロイスナーはリュート奏者で、
リュートのための作品を残した作曲家であろう。
演奏はヴァルター・ゲルヴィッヒのリュートである。
リュートがゆったりと旋律を奏でていく。
ルネサンス期らしい雅な感じの音楽である。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨーハン・ヴァルターの「たたえさせたまえ、イエス・キリスト」を聴く

2016-12-20 21:36:17 | クリスマス特集・その他
今回取り上げるのは1496年生まれのヴァルターが、
作曲した「たたえさせたまえ、イエス・キリスト」で、
原題は“Gelobet seist du,Jesu Christ”である。
演奏はエリー・アーメリンクのソプラノ、
ベルンハルト・ミヒャエリスのアルト、
ハンス・ウルリヒ・ミールシュのテノール、
バリー・マクダニエルのバリトン、
ハンス=マルティン・リンデのフルートとバリトン、
イルゼ・ブリックス・マイネルトと、
ウルリヒ・コッホのビオラ・ダ・ブラッチョ、
ヨハネス・コッホのヴィオラ・ダ・ガンバ、
ヴァルター・ゲルヴィッヒのリュートによる盤である。
テノールとソプラノ独唱にフルートが絡んでいく。
4声部による素朴な感じの歌で、
最後は全体で歌い力強く終わる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨーゼフ・ラインベルガーの「みどり子、ベツレヘムに生まれぬ」を聴く

2016-12-19 19:08:57 | クリスマス特集・その他
今回取り上げるのは1839年生まれのラインベルガーが、
作曲した「みどり子、ベツレヘムに生まれぬ」で、
原題は“puel natus in Betheherm”である。
演奏はゲオルク・ラッツィンガー指揮、
レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊、
ミュンヘン・レジデンツ室内管弦楽団によるものである。
オルガンの音とともに少年合唱が歌う。
明るい歌声でクリスマスの到来を歌い、
最後はオルガンの穏やかな音で終わる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする