若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな毎日』になっていました。

パラリンピックがはじまった!

2012-08-30 20:02:56 | 日々雑多

昨夜のわたしはガンバリスイッチがONになったので、このチャンスを逃すまいと朝までパソコンにしがみついてみました。そして、作業目標を達成して大変気分の良い朝の4時。シャワーを浴びて、アイスクリームでも食べながらパラリンピックの開会式を見るぞ!とテレビの前へ。

 

多分、初めて観ました、パラリンピックの開会式。これだけお祭り(=オリンピック)好きな私でもそうなのだから、世の中の注目度は相当低いのかもしれません。放映局が教育チャンネルであることも、何となくその証拠といったような。

 

ホーキンス博士の登場や、物語の主人公が車いすに乗った少女であるという設定などは、自然に納得。エリザベス女王も登場し、「まさにオリンピック。」と感じて、華やかな光と音のショーを眺めていました。

 

ただ、選手入場の段になって、ふっと思い出しました。「そっか、これはパラリンピックだったっけ」。

 

アナウンサーによる各国騎手の紹介を聞いている(そして、その姿を見ている)だけでも、世の中にはこんなに様々な種類の障害があるんだ、という新鮮な驚きがありました。

 

 

オリンピックのように騒がれなくたって、テレビで思うように試合を見られなくたって、いまかの地でパラリンピックが開催されていることを覚え、「ガンバレ」を送ろうと思います!


ちょっとした一言とパンナコッタ

2012-08-30 02:01:45 | 日々雑多

「マツモト写真の定休日ランチ、イタリアン、どぅ?」という叔父夫婦の誘いに乗って、近所のイタリアンレストランでフルコースを食べてきました。勿論、カジュアルですが、ボリュームがフルサイズだったので、あえてフルコースと称しましょう。

 

テーブル2卓とカウンターという狭いお店なのですが、人気店との評判通り今日もいっぱい。たった一人で料理もフロアもこなすお兄さんは、とても忙しそう。見るからに仕事の昼休みです、というサラリーマンやOLさんたちのパスタ・ランチが先にサーブされるのも、「まぁ、仕方ないか。待ってる間に満腹感が襲ってきちゃうんだけどなぁ。」と、なかなかお料理が進まない我々のテーブルを切なく思いながらも、のんびり待っていました(昼ビーの叔父が同席してるグループは、そりゃあ、後回しだ)。

 

出てくるお料理は美味しいし、相変わらずサーブのお気遣いはお見事で(「シェアしまーす」と言うと、分け皿を持ってくるのではなく、一人一人のお皿に分けて綺麗に仕上げてきてくれる。しかも、私と叔母には少な目、二代目は山盛りといったように会話の盗み聞きも憎いばかり)、食事は進んでいきました。

 

他のお客様が居なくなったとき、「お時間かかってしまって、すみませんでした。」と一言。そして、帰るときにはドアの外までお見送り。さっきまでチョットだけ「うーん。」って思ってた気持ちなんて、すぐ忘れちゃった。

 

「また来よう。」って思うお店って、超美味しいパンナコッタだけが理由じゃ、ないんだよね。


セサミストリート

2012-08-26 21:04:48 | 日々雑多

夏休みのかわいいお土産を頂いちゃいました。ありがとう、KOTOちゃん♪ 

 

 

若女将 「何言ってるのか、全然分からなかったけど、なんとなく見てたよね。」

二代目 「うんうん。」

若女将 「不思議なんだけど、分からないのに、だいたい分かるんだよ、ストーリーが。」

二代目 「うん。で、パペットじゃなくて、リアル人間が出てくるシーンは、ちょっと退屈なんだよ。」

若女将 「そうそう!で、そのときはビックバードが出てくるの!」

二代目 「うん。カーミットってカエルだよね。ねえ、コレの真似して。」

若女将 「アイラブ クッキーズ♪ ふわっはっは。」

 

・・・懐かしテレビネタで延々と盛り上がれる、それは同世代夫婦の楽しみの一つ。

 

 

因みに私が唯一出来るモノマネは、アーニーとバートの挨拶。とても小さな声で、一瞬で終了なので、二人っきりで飲みに行く機会でもあったら、リクエストしてください。


居場所

2012-08-25 15:24:52 | 音楽(足利市民合唱団)

「基本的に、自分の歌声を人に聴いてほしいという願望がない。というか、どちらかというと恥ずかしくて、聴かれたくない。」

なら、なんで合唱なんてやってるのーーー????と、よく不思議がられるんですが、ココは何の不思議もなく回答可能。歌いたいだけなんだもん。で、一人で歌うんじゃなくて、人の声が重なり合っていくのがぞくぞくするほど好きだから、一人カラオケでは解決しない願望なわけで。

 

とはいえ、やっぱり前の席の人や隣の席の人には自分の声が聴こえてしまうし、実際上手に歌えなければ、周囲にも全体的な出来上がりにも迷惑をかけてしまいます。自分が予想以上に、歌が上手じゃなかった、と知ってしまった数年前以来ずっと考えてきたけど、今の合唱団の中で、自分が果たしている役割って、本当に何も無くて、時々そんな自分がこの合唱団にいたら迷惑?とか考えてしまいます。先生も、仲間も、みんな上手に歌うための努力を惜しまないし、実際どんどん上手になっていくから、自分が上手に歌えないことが情けないし、とても残念で。家族が全員出掛けると、「それ!」と練習して、自分の声を密かに録音したりしてみますが(しかも、2割増し上手に聴こえる撮影スタジオで歌ってみる)、泣きたくなるほど進歩がありません。色々試しているんだけどねぇ、はぁ。

 

なーんて、練習終わりに落ち込んでいる日に限って、後方に座っていたテノール男子(私より若干お兄さま)2名がやってきて、

「ちょっと、松本さーん。お酒飲みながら練習してんじゃない?って後ろで噂してたんだよー。なんだよ、これ~?」

なんて声を掛けてくれたりするもんだから、一気にテンションが「泣」から、「笑」になっちゃって、『楽しいから、辞められない。単純なハナシか。』なんて、納得して来週も練習に行っちゃうんだな。こういう居場所を見付けた自分は多分、かなり幸せなんだろうな。

 

因みに、男子たちの噂の元は、コレ。中身はもちろん、お茶でございます。

 

 


THE アメリカンムービー

2012-08-21 13:12:02 | 映画と本

とっても久しぶりに映画館に行きました。

 

映画館では、必死に席探しをしなくてはならないし(相当気を付けないと、前の人の頭越しに見ることになる)、隣の人がハズレかもしれないし、途中でトイレに行きたくなっちゃうかもしれないし、空調が好みの温度じゃないかもしれないし、「ワッハッハ」と笑ったりグスグス泣いたりするのが、恥ずかしかったりもする。その点、自宅のソファで、好きな時間に、好きな恰好で、のんびりDVDを見るのは、気楽でとても快適です。

 

でも、やっぱり、映画館っていいなーって思っちゃいました。

 

巨大ポップコーン(バケツ)を一人一つ抱えた家族がやってきて目を丸くして眺めたり、行きの車で「あれだよね?ポップコーンって噛むとき音が出ないから、映画のお供の定番になったんだよね。」と話しながら来たのに、前の席のおじさんがおせんべいをボリボリ食べてるのがおかしくて笑いが抑えられなかったり(本編が始まったら、轟音だったので、全く気になりませんでした)、クレジットが流れ始めたら、どんどん帰っちゃう人たちが居て、『あーん、この映画はラストのラストまで観なきゃダメって聞いてるのになぁ。勿体ないなぁ。』と、関係ないのに、ハラハラしたり(実際、ラストのラスト、笑えた!)。

・・・って周囲の人を観察するのもご一興。実際、大音量&大画面、「わーお!!」な場面てんこもり。確かに、映画館で観て大正解でした。(「こーいう映画は、映画館で観なきゃ、おぐ!」と薦めてくれた元上司に感謝!)。

 

『アベンジャーズ』!!これぞ極め付け、"THE Ameirican Movie"  だぜ!


夏の思い出

2012-08-19 23:03:47 | 日々雑多

私の暮らす足利では、朝7時、お昼の12時、夕方の6時の3回、近くの織姫山から、音楽が流れます。割とこまめに、そして結構洒落た選曲で変更されます(市役所管轄??)。夕方なら、森高千里の「渡良瀬橋」や、スガシカオおよびSMAPの「夜空ノムコウ」、年末なら「第九」といった風に。勿論、王道の足利市歌「われらの町に」が流れるときも。

 

先日、終戦記念日のお昼に黙とうをしようかな、と思って、正確な時報を・・・とテレビを付けました。ポンポンポンポーーンと鳴った瞬間に、足利のお昼の演奏が始まりました。『夏の思い出』でした。なんだかとてもしっくり、静かに1分、過ごすことができました(そして足利のチャイムは見事に1分ぴったりでした)。来年の夏は尾瀬にでも、行ってみようかなぁ。

 

(歌詞なし。オルゴールのような音で)

夏がくれば 思い出す

はるかな尾瀬 遠い空

霧のなかに 浮かびくる

やさしい影 ののこみち

水芭蕉の花が 咲いている

夢見て咲いている 水のほとり

しゃくなげ色に たそがれる

はるかな尾瀬 遠い空

 

 

ところで、「ののこみち」って、「野の小径」なんですね。私は何となく(イメージで)「野乃子ちゃんの歩く道」として歌ってました。


おでこ

2012-08-18 14:46:24 | 日々雑多

くるくるパーマな髪型継続中ですが、前髪をくるくると巻いて、ピンで留めて、おでこ丸出しにしています。前髪にクセがあるので、見た目暑苦しいし、実際暑いし。ただ、おでこが相当広いので、結構インパクトのある、おでこ披露になっている気もします。

 

小さいころ、おでこにニキビが出来やすかったので、カチューシャでオールバックにしていることが多かったのですが、それが原因で、神谷曜子(『ときめきトゥナイト』の、いぢわるな子)に似てると言われて、とても嫌でした(子どもの頃って、大したことないのに、本気でイヤだもんね)。それで、あまりおでこ出すのは好きじゃないんだけど、この夏の暑さには耐えられず。

 

昨日、その髪型を見た親友に、「プードルみたーい♪」と言われました。確かにね。これで、上げた前髪に小さいリボンとかつけたら、似てるね。ま、パーマかける前に、家で前髪をあげてたら、「落ち武者・・・」と言われたので、それよりはいいかな、と楽観的解釈。

 

この夏は、とりあえずこんな感じで。相当誘惑があると思いますが、おでこ丸出しの若女将に会っても、むやみにデコピンしないでね。


8月15日

2012-08-15 10:08:33 | 日々雑多

終戦記念日ですね。今年はオリンピックにうつつを抜かしている内に、もう今日を迎えてしまいました。数年前から自分に課している、8月が近づいたら、戦争に関する本(今のところ、兵隊さんの手記に限定していますが)を読むというタスクも全く果たせないまま。

 

去年は8月を過ぎても、買いためた本を続けて読んでいました。でも、あるときから、全く同じ夢を、連続して見るようになり、それらの本を遠ざけてしまいました。

 

それは、ある戦場に私がいて。水たまりで溺れていく兵隊さんが沢山いて、その周りにご家族かと思われる女性や子供たちがいて。みんなで私を見るんです。でも、私は気付かないふりして、すーっと通り過ぎて、自分に玉が当たらないように、それだけを考えて走っていく・・・そんな夢。

 

もう慣れてきて、「これは夢。起きよう。」と、冷静に起きることが出来るようになったし、自分の無力感のようなものが現れたんだろうな、と理解できるし、それほど深く悩んだわけではないのですが、ただ単に、安眠が欲しいという理由で、遠ざけました。

 

また、読み始めましょう。それが何になるのか分からないけど、私はこの年になるまで、あまりにも知らなかったから。

 

知るため、理由はそれだけ。


美味しいゴハン

2012-08-13 07:44:14 | 日々雑多

1年の中で何日か、二代目にゴハンのお買い物をお願いすることがあります。そういうときは、私が「具合が悪い」とか、「〆切に追われている」とか、という事情があるので、二代目は、なんとか私を喜ばせようと工夫してくれます。

 

が、先日、しみじみと言われてしまいました。『君と暮らして長いけど、未だに何を食べさせれば最上級に喜ぶのか、分からない・・・』

 

そんなこと無いんだけどなぁ、何でも喜んでたつもりだったんだけどなぁ?確かに、39度の熱があるときに、『フライパンですぐ出来るピラフ』を作ってくれて、「食べな、食べな。」と言われたときは、喜べなかったかもしれないけどー(笑)。

 

次回、お買い物を頼んだときは、きちんと喜んで頂戴しよう、と改心を致しました。先日の二代目のように、「わー!力丸くん※のオムライスだーー!!ばんざーい!ばんざーーい!」という風に。

 

 

※力丸くん:地元の卵屋さんの濃~い高級卵。お友達が時々、大量にくださいます。


恐れ入りました。

2012-08-10 02:20:10 | 日々雑多

遂に、携帯をスマホに替えました。

 

しかし、なんであんなに複雑なのでしょうか、携帯電話の購入料金のしくみは!

 

「このオプションも一緒にご購入頂いて、3か月後以降になれば解約可能ですので、解約手数料が1万円かかりますが、その分商品券でキャッシュバックがありますので、お得です。」

「このサービスとこのサービスにご登録頂くと5000円割引になります。月々サービス料が1200円程度かかりますので、1か月後以降に解約していただければ、3000円程度お得になります。」

「お二人とも分割でご購入頂いて、今回の家族同時機種変更の10500円割引を適用しますと、この程度お安くなりますが、一台を一括購入していただいて、溜まっているポイントをお使いになり、一台だけを分割購入されれば、通話料が毎月、この程度割引となります。」

 

立て板に水のごとく説明劇場を繰り広げるお姉さんを前に、呆然とする二人。

 

 

あの複雑な料金形態がすべて頭に入っているdocomoのお姉さんは本当に凄い。「いやー、貴女は本当に素晴らしい。」という、いつもの二代目キラースマイル付き褒め言葉を残してお店を後にしました(先日、コメダ珈琲店に行ったときも、このキラー台詞炸裂しました)。

 

お世話になったP70Si君と、今日やってきたP06Dちゃん。