若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな毎日』になっていました。

Happy day 2

2007-08-31 12:06:43 | その他
引き続き、結婚式のお話。

仕事柄、色々なウェディングケーキを見てきましたが、あいきゃんと和ちゃんのウェディングケーキはすごかった。とにかく『飲兵衛』の二人。なんと、出てきたケーキは、エビスビールのジョッキ型でした。さらに驚いたのは、すました顔をしていたはずの会場のボーイさんと仲居さんが、いきなりエビスビールのCMソングにノって、軽やかなステップを踏んで、ケーキを運んできたこと!なんて温かい演出なんだっ!と感動しちゃいました。

それにしても、結婚披露宴でのスピーチというのは、大抵二人を褒めまくるもの(友人代表は時々は恥ずかしいハナシをしちゃったりもしますが)。しかし、この二人に関しては最初から最後まで、まぁお酒の話題の多かったこと・・・最初の二人の馴れ初め紹介のところから、お酒の笑い話が入っている(しかも新婦側に)のも、かなり珍しいなぁ、と(笑)。

これから、この二人と美味しいお酒を何回も何回も飲みたいなー、と思います。

Happy Day !!

2007-08-30 20:39:22 | その他
結婚式の撮影が大好きです。

自分が結婚したときに、スタッフの方々に本当によくしていただいたので(京王プラザホテルと遠藤波津子美容室)、ずっと結婚式に携わる仕事に対する憧れをもっていました。だから、足利に戻って、結婚式の撮影をするようになったときは本当に嬉しかったのです。そして今でも大好きなお仕事のひとつ。

表情が豊かなことも、結婚式撮影の特徴だと思います。特に私はスナップカメラマンとして入っているので、撮影対象は、皆さんの笑っている顔、泣いている顔、ふざけている顔、酔っ払っている顔・・・とにかくハッピーな顔、顔、顔!楽しいはずです。

でもでも。時には仕事のプレッシャーから解放された結婚式にも出たい!そんな私の希望を叶えてくれた親友のあいきゃんと和ちゃんが、昨日、結婚しました

一応カメラは持って行きましたが、現地のカメラマンさんの邪魔にならないように、とても気楽に写真を撮ったり撮らなかったり。ウェディングキスでは、『うへへ』と見ていることができる気楽さったら!(いつもは、このシーンは逃しては大変なので、本当に緊張するのです)

二人はほんとぉぉぉに幸せそうで、嬉しかったなぁ。いい一日だったぁ。


中森明菜

2007-08-28 11:14:18 | その他
まさか、「中森明菜って誰!?」なんて言っている人は・・・いないよね。

最近、二代目が急に聴きだして、急に我が家は中森ブームになってます。ボソボソボソ・・・とつぶやくように歌っていたかと思うと、急にアリアのように歌い上げるあの手法。独特だなぁ、でも上手だなぁ、なんて改めて感心したりして。

あの頃の歌謡曲って、曲によって、衣装や髪型が決まってましたよね。だから、曲を聴くと、そのときのルックスが鮮やかによみがえって来るんです。それと、振り付けも。最近は、街を歩いていそうなファッションで、ふわふわと踊って歌う人が多いような気がするので(あぁ、モーニング娘。とかは昔の方式かぁ)、そんな文化も意外と変化をしているんだな、なんて思っています。

ところで、中森明菜のヒット曲『禁句』で、
「・・・それはちょっとできない相談ね」
という歌詞があるのですが、子供のころは、
「・・・それはちょっとできない。相談ね!」
と歌っているのかと思ってました。
急に、平和な話になっちゃいますよね。

怖~い話

2007-08-27 09:32:15 | その他
子供のときに、根拠の無い(だけど理由はある)恐怖におののき、未だに軽いトラウマになって、怖いものがあります。

一つ目は、蚕のまゆ。
『○年の学習』という雑誌をとっていたのですが、付録で蚕のまゆ、というのがありました。今考えれば勿論、プラスチックに糸を巻いたものですが、当時の私は本物のまゆだと思いこみ、生き物だから捨てる訳にもいかないし、と本棚の奥にしまいこみました。そして、何年も、『あそこを開けたら・・・』と怯えていたのです。

二つ目は、大きな観葉植物。
サンバルカンというヒーロー物テレビを見ていたときに、観葉植物から出現する怪物を退治する回がありました。葉っぱからいきなり怪物が現れて、子供たちに液を吹きかけると、子供たちもその怪物の手下の悪者になってしまう、という話でした。それ以来、観葉植物の影から、悪いやつが飛び出してくるような気がして、怯えていました。

今でも、蚕のまゆと大きな観葉植物に一人で対面すると、つい後ずさり。
怖いものは、怖い。

金曜日の悪夢

2007-08-25 12:11:47 | その他
金曜日は、合唱団の練習の日。
ナゼか金曜日に、ハードな仕事が入っていることが多くて、2時間半の練習を終えると、もうグッタリ。最初の内は、疲れ果てて食欲もなくなってしまうほどでした。くたびれている日は、『今日は少しリラックスして歌おう』と決心して行くのに、必死に歌ってしまって、またグッタリ。

帰宅して、大抵まだ仕事中の二代目に声をかけてゴハン。その後、座椅子に座り込んだが最後、そのまま床で熟睡してしまうのです。

更に悪いことに、優しく起こそうとしてくれる二代目に対して、どうやら暴言を吐くらしいのです(酔っているわけでもないのに、記憶が無い)。そして、翌朝、二代目はとっても怒っています(当然か)。

一度、歯磨きさえせずに眠ってしまいました。朝起きたら、すっごい出っ歯になって、『ハミガキをしなかったからだ・・・』と大後悔する“夢”をみて、飛び起きたことがあります。それ以来、ハミガキだけは無意識でもするらしいです。

あぁ、我ながら情けない。

RFK(ロバート・F・ケネディ)

2007-08-23 09:06:38 | その他
『幻想をかなぐり捨てた理想主義者であれ』

ロバート・F・ケネディ(有名なケネディ大統領の弟。愛称Bobby)の言葉です。学生時代に、ケネディを研究していた米国史の教授から教えて頂き、座右の銘というとオーバーですが、学生時代からいつも頭の片隅にあるコトバです。

昨夜、『Bobby』という映画をDVDで観ました。ロバート・ケネディが暗殺された日に周囲にいた人々の生活や想いを描いた作品でした。ロバート・ケネディの映像はすべて本物。その古い映像に、フィクションの映像を重ねていくという作り方になっていました(上手にいえないな、興味のある方は見てくださーい)。

暴力では何も生まれない、報復は報復を生む・・・40年近く経った今も人は同じ過ちを繰り返している気がします。ロバートさんも、悲しい想いをされていることでしょう、命を懸けて人々に訴えたことだったのにって。

朝飯ディベート

2007-08-22 19:54:01 | その他
無口な二代目と、おしゃべりだけど役に立たないことばかり話している若女将ですが、意外と真面目な議論をします。特に政治絡みは激しく、二人とも総理大臣対立候補なのか!という位マジメに政治について論じ合ったりします。

そして、今朝の食卓論議テーマは環境問題。朝ゴハンだっていうのに、熱い論議が!

私は、何をすれば良いのか、もっともっと具体的に教えて欲しいです。モチロン、国や企業単位で頑張らなければ劇的な変化がないという意見は「ごもっとも!」なのですが、やっぱり個々人で出来ることもありそう。

冷房を28度設定にする(く・苦しいけど、頑張る~)、ゴミを分別する、レジ袋を断る・・・。うーん。こんな程度の努力していれば大丈夫なのかな。地球は元気になるのかな。

写真の縁

2007-08-21 12:43:41 | その他
昔の写真を見る機会の多い夏でした。

<私のピアノの発表会の写真>
天然パーマで小さい私が緊張した表情で写っています。そして、撮影はマツモト写真。未来のダンナ様のお父さんに撮ってもらっているとは、つゆ知らず。

<二代目がコカ・コーラの写真コンテストに入賞したという新聞記事>
そういえば高校生のとき、英検用の証明写真を撮りに来たら、松本君のお母さんが、『拓也の同級生よねぇ。コレね、この前入選したのね』と、その写真を見せてくれたっけなぁ。

<会社の先輩との浴衣ツーショット>
就職した年。花火に先輩をご招待し、マツモト写真で写るんデスを購入しました。お店のご主人が、『1枚、撮ってあげましょう』と、最初の1枚を、お店の前で撮ってくれました。それが、今の義父です。

意外に深い縁だったりして。

ずーっと仲良し

2007-08-20 11:44:38 | その他
昨日のスーパーで耳にした会話。


おばあさん(以下「ば」) 「たしか、まだ冷蔵庫にあったわ」

おじいさん(以下「じ」) 「・・・」

ば 「アレを使えば、今夜は大丈夫かしらね」

じ 「ごめん。今朝、食べちゃった」

ば 「あら、いつの間に!」

じ 「えへへ」

ば 「本当に、目を離すとすぐ食べちゃうんだから(軽くにらむ)」

じ 「うーん、ごめんなさい」

ば 「ふふふ、じゃあ、買いましょ。(ニッコリ)」

じ 「えへへ(照れ笑い)」


・・・何気ない、本当に何気ない会話でしたが、何だかイイ感じ。

つとめ

2007-08-19 11:30:01 | その他
今年の夏は、戦争についてのテレビ番組を割と見ました。

去年までは、「戦争は繰り返してはいけないこと」と分かっているから、悲惨な映像は見たくない、つらいだけ、と目を背けていました。

でも、今年、私に何の変化があったのか分かりませんが、戦争の映像を見ること、つらい想いをすること、それが戦争を繰り返さない為に、ある程度必要なことなんだ、と思うようになりました。

湾岸戦争がはじまったとき、パレスチナ人とイスラエル人のクラスメートがいました。パレスチナ人の友人は戦争が報じられた日から学校に来なくなりました。アメリカ中が、パレスチナ人を敵とみなしていて学生とはいえ危険だから、という理由でした。イスラエル人の友人はその事を論じる私達の前で、怒ったような泣き出しそうな顔をしていました。

8月に戦争について考えること。それが今の私に出来る些細な、大切なことなのかもしれません。