若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな毎日』になっていました。

くまモンさん、すっかり一流になられて。

2014-08-27 12:00:38 | 日々雑多

17年前に行った松本旅行の写真を引っ張り出したら、懐かしい子に会いました。その名も『ぷーちゃ』。地方の遊園地のお土産売り場などにひっそりと存在していたこのキャラクターが大量に売られていたので、大喜びで買いまくったのです。 ←白馬のお洒落ペンションにて撮影。

 

思えば相当昔から、結局のところ『ゆるキャラ』好きだったんです。ネズミーやビーグル犬、黄色いクマさんのような一流選手たちも勿論好きなんだけど(日本生まれの大きなリボンの猫ちゃんだけは、どうにも苦手なのでありますが)、『無名だけど、何故か惹かれる品のある優しめな笑顔のキャラクター』(←私の中の『ゆるキャラ』定義)にとても惹かれてきました。だからね、最近のゆるキャラブームより、かなり早く魅せられていた訳で、『ゆるキャラ・ファン』の元祖って名乗ってもいいんじゃないかしらん、と。

 

そして、あまりにも一流になってしまって、「知らないんですか~?熊本県のPRキャラクターなんですよ。いえいえ、この黒い部分は唇ではなく、あーんと口を開けている様子ですよ。」といちいち説明していた頃よりも遠い存在になってしまった気がするんです、彼が。 なんていうんですか、15人くらいでライブハウスで応援してたバンドが、いつの間にか武道館のチケットも取れなくなっちゃったような切ない歓び……

 

なーんて言いつつ、この愛らしい笑顔につられて、着実に増えていく我が家のくまモンさんなのでした。  ←結構手間がかかったらしい「虫コナーズ」。二代目が器用でよかった。


抹茶!チャチャチャ!

2014-08-26 13:47:04 | 日々雑多

かき氷を選ぶ際、「味」というよりは、「色」で選んでいたわたし。『青は舌が怖くなっちゃうからなー。でも、白はつまんないよなー。赤かなー。』まるで子供。

 

でも今年は(というか、少し前から)、とにかく私は緑がいい。メロン?いえいえ、そんな、大人なんですから。「抹茶」です。

 

昨日は料理撮影でしたが、様々な美味しそうなお料理の最後に、抹茶プリンがぞろぞろと……。「おぉぉぉ!」と目を輝かせながら仕事していたら、また今回もシェフがにやりとして、「食べてく?」とスプーンを持ってきてくださいました!(実は、毎回デザートを味見させて頂いちゃってます♪ 二代目いわく、ものすごく欲しそうな眼をしてるらしいです、私。ごめんなさい……)

 

日曜日のビーズ部定例会(合唱団の福利厚生的カルチャーレッスン)に恒例の手作りおやつが! 無言…… 一気に完食!嗚呼、この『姐さんプリン(餡子ととろ~りクリームのせ)』を、どんぶりで、カレー用スプーンでばくばく食べたいよー。

 

そして9月になったら、自分で運転して、コレ買いに行くんだ!ローソンの『香ばし抹茶ラテ ~ほうじ茶仕立て~』♪ 怪我からの復帰による若女将・運転解禁日は9月1日!お医者様は「もう、いいよ~」って仰ったのですがどうもまだ怖くって、二代目と相談して8月いっぱいと決めました。目標があると頑張れますからね、頑張ります、リハビリ体操!


松本の奇跡

2014-08-19 15:14:10 | 忘備録

長野県松本市では、サイトウキネン・フェスティバルの真っ最中。数日前にはNHKニュースで小澤征爾さんもインタビューに答えていらっしゃいましたが、街に入るとそこここにポスターやフラッグが掲げてあり、泊まったホテルにも出演者の方々がお泊りのようで、壁には英語のスケジュール・練習部屋のご連絡などが貼ってありました(カッコいい!)。「この時期に松本に来たのに、チケット持ってないのぉ?こんなに素敵なプログラムが目白押しなのに、オペラもオーケストラも素通りしちゃうのぉ?お馬鹿さんねー。」と街の空気に言われている気がしました。だって、今年の夏に松本を訪れることになるなんて、自分でも知らなかったんだもん、ぐすん。

 

脚を怪我して、遠出・要徒歩・乗り物などの条件がすべてNGになり、「この夏は、旅行無しか……」としょんぼりしていたところ、上記フェスティバルに出演されるため、暫く松本市にご夫妻で滞在されているという音楽家の方(とっても素敵なメゾソプラノの方です。以前、コンサートにお邪魔した際、私がちょっと喉がイガイガしている……とフェイスブックに書いていたのをご覧になって、こんなお土産 を用意して下さっていました。そんな方です。んね、お声の優しさが想像つくでしょう?)が、こんなバスの存在をフェイスブックに載せていらっしゃいました。 アーティスト草間弥生さんのパッケージバス。超絶かわいい。

 

それほど「大好き!」という訳ではなかったのですが、その生い立ち、作品作りに向かうようになった軌跡を知ったときから、ずっと興味を持っていたアーティストの草間弥生さん。勿論、あの独特な水玉模様には目を奪われる強い魅力があって、大都市が似合う作風だなぁと感じていましたが(実際、NYや六本木などで個展をされることが多いらしい)、彼女の出身地である松本市立美術館にまとまった展示があると聞いたときから、「いつか行きたい場所」となっていました。こんなバスの写真を目にしたのも何かの縁!と、思い切って出掛けることにしました。

 

大した計画なしのゆるゆる旅の締めくくりに、「ゆっくり珈琲を一杯♪」と古きよき珈琲店に立ち寄ったら……

 

なんと、上記の音楽家ご夫妻にばったり遭遇!本当は今回の松本行きを決めてから、勇気を出してお食事をご一緒にとお誘いしたいなぁ、でもファンの分際で図々しいよな、でもご主人(もテノール歌手。私は密かに「王子」と呼んでます)がカメラ好きだって言ってたからそれを理由に誘ってもいいかも、いや待てよ、お二人は大事な本番が始まるんだから……と諦めていました。前の晩も松本のホテルからメールさせていただき、このお店を教えて下さったのも実はその方だったのです(もう一つ言うと、ランチもその方おススメの洋食屋さんへ。多分、私の心の声が、「その2軒に行けば、もしかしたらお二人にバッタリなんて可能性があるかもしれないぞぉ……」と囁いたのかも!)。お顔を確認した瞬間、「わーーい!」と、店内を疾走し(実際はひょこひょこ歩き)、ご挨拶してしまいました。

 

この幸運を合唱の修行に生かせるように、一緒に写真撮って頂けばよかった……と激しく後悔。今回、「是非、見たい。」と願っていた水玉バスに1回だけ出会えたのに、やったー!やったー!と大喜びして写真撮るのをすっかり忘れた私。本業の修行ですら、まだまだでした……。勿論、二代目はすかさず撮ってましたけどね(↑の写真です)。


涙雨

2014-08-12 13:08:32 | 映画と本

病気に苦しんでいたとか、ドラッグやアルコールの問題を抱えていたとか全然知らなかったので、寝耳に水でした。本当に驚き、悲しいです。

 

若かりし頃、「いまを生きる」(原題:Dead Poets Society)を観て、コトバに出来ない「衝撃」を受け(「感動」というよりは、「衝撃」だった)、それぞれの人生なんてちっぽけだけどとても大切なんだと気付いたり、どんな事にだって真っ直ぐ向き合わなきゃ駄目なんだって思ったり、本をたくさん読もうと思ったり、なんだろう?いまの自分の「いやになっちゃうくらい生真面目なくせに、面白がりな性格」が造られる踏み台になった映画だったな、と思います。感受性が手の付けられないほど柔らかかった頃に出会った映画なので、なんとなく大人になってからは観ないようにしてる作品でもあります。細かいディテールは忘れちゃったかもしれないけど、あのときの、「ぐわーっとした、じわーっとした」感じを、そのまま覚えてれば、それが一番かなって気がして。

 

ロビン・ウイリアムズさんが自殺されたという報道。とても残念です。

 

窓の外の雨を眺めて、「NIPPONでも涙雨が降っていますよ。」と伝えたい気持ちです。でもって、「一番好きなのは、『ミセスダウト』なんです、実は。」とも、ついでに一言。


遊ぶよね、幾つになっても。

2014-08-05 16:29:21 | 日々雑多

暑い暑い今日(隣町では、39.5度を記録したそうな。恐ろしや、恐ろしや)、お留守番中にドライアイスが届きました。一人だからといって、知らんぷりしている内に消滅してしまうのも勿体ないので、チョットだけ遊びました。

 

少しでも涼んで頂ければ幸いです♪

 

   

 

 

あれ?温泉で暖まっているように見えちゃうような気も……。