ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ニューカレドニア行:あの世は意外と近かった

2016-10-28 | 旅行
終わらぬなら終わらせてみせようホトトギス
とか言ってないで、とっとと終えろっちゅー話なんですが


自分で書いてるんだし
そもそも7月の話なんだし
ニューカレドニア旅行記もいよいよ今回最終回


最終日も快晴

本当に天気に恵まれた旅でした。


「天国に一番近い島」はNZからたった3時間弱

あの世は意外と近かった(笑)


2人ともとっても気に入ったので

これからちょくちょく行きたいと思います。


オーストラリアより近いのに

しっかりと地に足の着いたフランス圏で


「南太平洋のプチフランス」というのは

あながち観光宣伝ではなかったな、と。


それを目指した入植者をはじめとする人たちと

独立を望んだカナックと


戦中に出会ったアメリカという第三国と。



それぞれの想いとそれぞれの出来事を乗り越え乗り越え

今のニューカレドニアがある


この近くて遠い異文化をもっともっと知りたい、楽しみたい!

と思いました。


行く前の期待値は食事60%その他40%ぐらいだったのに



ふたを開けてみたら

食事15%その他85%の意外な展開(笑)


早々に「ここは何回も来そうだね」ということになり

「まぁ次回にでも」と万事リラックスモード
ゆっくり回ってたっぷり愉しみました。


空港に向かう途中で見かけた墓地

なんとも言えない幸福感に満ちた空間


車窓からなのでこんな写真が目いっぱいでしたが

心に残る一コマでした。
自分と重なるせいか、どうも客死した人たちに心惹かれます。
骨を埋める場所を自分で決める人生を気に入ってもいます。


トントゥータ空港



かなり時間があり、ゆっくりできました。

バブルではなくシャンペンで乾杯(笑)


オークランド便のお客しかいないので静かなラウンジ

出発時のオークランドのラウンジの喧騒とは裏腹です。


こんなものも食べてしまいました

(※あまりの小ささに2回も!というのは内緒・・・でもない?)


1回目は同じくカップラーメンを食べようとしていたキウイに、
「ねぇ、どのボタンがお湯なの?」
と聞かれました。


2回目は別のキウイに、
「お湯のボタンはこれかしら?」
と聞かれ、慌てて止めに入りました。彼女が押そうとしていたのは
ミルク


基本コーヒーマシーンで、そこから出るお湯で紅茶とカップ麺に
対応しているものの、ボタンの表記がフランス語のみ
お湯だったら左の一番下のボタンですから


ずっと流れていたニュースのキャスターの美しさに目が釘付け



こういう人が世の中で一番美しいと思う



断然ブルネット派



さらにサプライズだったのが



ラウンジ内でそれはそれはステキな絵が見られたこと



ニューカレドニアのステファン・フコという画家の作品群



こんなのがこんな帰り際に

タダで見られるなんて


私たちが帰った後に



展覧会が開かれるようでした。



牛・犬・魚など身近な動物や植物のモチーフがなんともステキ

多彩なタッチに抑えた色使い


いつか大金持ちになったらほしいなー

けど、その予定は全くないので(笑)
ここで目の保養目の保養


雑誌もいちいち可愛くて



子どもたちはこんな風には育てなかったけれど(笑)



最後の最後の瞬間までニューカレドニアはフレンチで



やっぱり南太平洋でした。



また近いうちに

次回はぜひランニングシューズを持って行こう


長い長ーい旅行記へのお付き合い、ありがとうございました
そのうち備忘録の記事をあげときます。


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