ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

とこしえに

2008-08-30 | アジア・中華・香港
今日は中華系が言うところの「鬼月」(お盆の月間版)最終日。
亡くなった魂があちらに帰る日です。常に和中折衷の西蘭家では、お盆同様にお帰りの足にナスを用意しました。

ドドドーンと4台@@ゞ

まず、すんご~い米ナスは、温(14歳)の2年前の思いつきで、舅用。名付けて「おじいちゃん号」。(ところが一昨年昨年もいざという時に米ナスが見つからず、フツーのナスで代用しました)

これならお土産をたくさん持って(アルノカ?)ゆっくりのお帰りでしょう。ふふふふ、今年はデキ嫁です♪

「鬼月」期間中、朝はエスプレッソのお供えで。
最初の数日忘れてました!やっぱりダメ嫁っ、ダメ息子っ><;

(左の写真は姑に襟元を直してもらっている舅。スイスにて→
本当に仲の良い2人でした。あやかりたいです)




小さい3台は、
「ピッピ号」 
「タビ号」
「グレコ号」
(生死はわかりませんが一応用意しました
;_;)


3匹を思い浮かべながらスーパーでナスを選んでいたら涙が出てきてしまいました。去年までは「おじいちゃん号」だけだったのに・・・・。「ヘタは猫の尻尾」という温の提案で今年はこんな風になりました。

みんなおじいちゃん号にくっついて、しっかり帰るんだよ。
遊びに来たいときはいつでも来てね。チャッチャも待ってるから。
ピッピは見覚えがあるグレコに会えたら、そばに行ってあげて。
それから不自由になったチャッチャの目になってアニキを守ってね。

グレコも白いピッピを覚えてるでしょう?もう1匹ぼっちじゃないよ。タビは本当のママと一緒にいるのかな?たくさん甘えてね。

想っているばかりで何のおかまいもできない1ヵ月だったのが心残りですが(本当に忙しくなってしまいました)、毎年この時期を楽しみに、
彼らのことをとこしえに想っています。

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