ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

サンシャインコースト・ブリスベン行備忘録

2017年04月20日 | 海外:オーストラリア備忘録

2016年8~9月に訪れた人生初のオーストラリア。


デビューを飾ったのはサンシャインコーストとブリスベンでした。
旅行記は計27本という長さで、旅から7ヵ月後にやっと終了
(※その間にブリスベンは再訪しちゃったし


ヌーサ・ホットブレッド・ショップ

旅はここの美味しいコーヒーから始まりました
ステキ仕様のカフェながらレモン色の卵の黄身におののく


ヌーサリバー河畔

なんとも美しい場所に来たもんだ
川や湖が大好きな私たち
(※来るまで川があるとは知らなかったのに・・・・笑)


ポートサイド・ヌーサ・ウォーターズ

使わない間の別荘を宿泊施設として貸し出した場所
別荘なので遊び心満載のインテリアでした。


ベルモンドス・オーガニック・マーケット

ヌーサのソウルフードとなったバニラフードのある場所


ヌーサ市内ドライブ

海あり緑ありの贅沢


コーヒーロースタリー巡り

外れない、レベル高い
せっせとコーヒーロースタリー4軒巡り


ユーマンディ・マーケット

土曜日にヌーサ周辺にいるのなら外せない場所


ユーマンディ周辺

村全体がまるで映画村(笑)


ポモナのヌーサ州博物館

博物館員の女性がそれはそれは丁寧に対応してくれました。


ポモナ歴史散策(前編)

簡単な地図を片手に自分たちで歴史散策


ポモナ歴史散策(中編)

多くの建物が今でも現役でした。


ポモナ歴史散策(後編)

世界で唯一の現役サイレント映画館
観る人いるの?


キンキン

人口700人の小さな小さなかわいい村


ヌーサの食事情

私たちにしては珍しく、けっこう部屋食でした。
そこからして食事情、推して知るべし


お年寄りの遊園地

サンシャインコーストは
オヤジのサーファーズパラダイス


50代の夢

宿にチェックインしたときから不動産投資にスイッチオン
ずい分視察してきました


旅は勘違いから始まった

今回の旅はエビが山盛りになった写真を見たことで決定し
勘違いで訪れたヌーサを痛く気に入ったものの
エビの産地はムールーラバという別の場所でした(笑)


ブリスベン着

南下してとうとうブリスベン着


ブリスベン市庁舎まで

ホテルからテクテク歩いて長い1日が始まりました。


流刑植民地として
ブリスベン博物館で流刑植民地としてのブリスベンの生い立ちを
じ~っくり見学


ノースキー

かつての財務省が今のカジノって


サウスバンク

ブリスベン川の対岸に渡っただけでガラリと違う!


カンガルーポイント

両側を川に挟まれ目の前にはストーリー・ブリッジという立地


ストーリー・ブリッジ

もちろん渡ってきましたとも


最後の夜

旅の最後の晩は中華街へ


ニューファームデリ

最後の朝に出会ったニューファームデリ
ブリスベンに行ったら必ず立ち寄る場所になりそう


5ヵ月後に

次は5ヵ月後のラグビーテンス
(※もうとっくに終わっちゃったけど・・・爆)



ヌーサもブリスベンも思った以上にステキな場所で、
これから生涯に何度も何度も訪ねていきそうです。


なぜキウイがクイーンズランド州を目指すのか
ちょっとわかったような(笑)

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サンシャインコースト・ブリスベン行:5ヵ月後に

2017年04月18日 | オーストラリア:ブリスベン

ニューファームデリでの

目からウロコのブランチを終え


偶然通りかかった場所



古い倉庫外のようですが

なんとこれアパート


1階が飲食店になってるわ

目の前はブリスベン川だわ


元倉庫や工場(多分)とはいえ

歴史的建造物だろうし


アーバンライフを好む若い人や独身にはウケそう

テネリフェという場所でした。


ブリスベンのアパート供給はまだまだ続くようで
それがまた地域経済を支えてもいるのでしょうが

中国の海外への資金持ち出し規制など外需が細る中
本当にこれだけの供給を消化できるのか
不安になるほどの供給量にみえました。


前日は徒歩で、今日はクルマで



ストーリー・ブリッジ通過



やってきたのは前日歩かなかったエリア。



住宅の外見が予想以上にNZとは違って



興味深くて見飽きません。



こんな感じはニューカレドニアみたい

本気の日差し対策


庇のついた窓が多く



特にこの白黒のシマシマがオージーらしい(の?)



よく見かけました。



集合住宅にも庇



やってきたのはさっきまでいたニューファームから

かなり西


西というだけで
ウエスタン
ワイルドウエスト
ウエストサイドストーリー
と勝手にイメージが湧き
オークランドだって
ウエスティーズ
と言えば、みんなに共通するイメージがあります


ここもそんな歴史と



下町っぽさを合わせ持った場所で



活気と殺伐
創造と倦怠
が渦巻く

骨太さと繊細さを併せ持ったような街


そこには漏れなく

がついてくる


ウエストエンドという地名からして
ウエストで
エンドで

場末感ハンパない


これはいわゆるひとつの

脱法ハーブの店
サイケに営業中(笑)


ここまでやってきた目的は

ココ


ヌーサから続けてきたコーヒーロースタリー巡りの続きで

ブラックスターという店へ


今回の旅のコーヒーもこれで飲み納め

美味しい1杯


道行く人もウエストエンド



最後の最後にクイーンズランド・ラグビーの殿堂

サンコープ・スタジアム詣で


テレビでしか見たことがなかった灼熱色のスタジアム

「5ヵ月後にラグビーテンス
と声を掛け空港へ。



ぃやったぁぁぁあ
このブログを始めた去年12月から延々書いて27本
やっとこさっとこサンシャインコースト・ブリスベン旅行記終了
備忘録は別にあげときます。


長い間お付き合いありがとうございました
(※さっ、仕事しよっ
 


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サンシャインコースト・ブリスベン行:ニューファームデリ

2017年04月17日 | オーストラリア:ブリスベン

旅の最終日はランニングからスタート

ホテルの目の前の都心の緑


ローマストリート・パークランドをグルグル走ってきました。

けっこう高低差があります(←それがむしろ好き


ランニングのあとはちゃちゃっとシャワー+チェックアウト。
荷物をクルマに積んで出発~


「自然食品の店にカフェが併設されてるみたい。」
どこかで読みかじった店。

ニューファームデリ


ニューファーム(新畑)という退屈な地名が逆に期待を持たせ
「オークランドのニューマーケットだって退屈な名前
と思いながらやってきた、かなり東のニューファーム。


店内に一歩足を踏み入れるや

大当たり
の鐘の音が鳴り響くってもんで(笑)


スゴいとこ見つけちゃったかも

レベル高っ


油田を掘り当てた並みにドキドキしつつ



ピアディーナ



コーヒーはオーストラリアのヴィットリア

名前からしてイタリアンローストなんでしょうね。


店内の写真が皆無なのはとてつもなく満席だったから
狭い店内にびっしり席が並ぶ、ヨーロッパのカフェ風な店内は
ご近所の人たちらしい、身なりのいい中高年たちに席巻されていて
どこにもカメラを向けられない状況でした(笑)


こんなものがポーンと出てくるなんて、

「ブリスベンに引っ越すならニューファームだな
と前後の見境なく心に決めてしまうほど(笑)


ウェブサイトによると1977年にイタリアンデリとしてスタートし
その後カフェを併設したという創業40年の店
NZやオーストラリアのデリカフェとしてはかなり草分けなのでは?
イギリスの影響色濃い場所は残念ながらデリカフェ文化がな~い


いやもう、ひれ伏してしまう充実度

血圧なんか無視して買っちゃいそう


子どもが巣立って夫婦2人になったら

1日置きにここで


買い食いだ(笑)



残りの日はアジア食でもう完璧

(※自炊放棄なの・・・笑


カフェだけどドレスコードもあるある

裸足とシャツを着ていない人の入店お断り
いいですねぇ。こういう良識と意思表示
「お客様は神様です」とか根拠のないことを言って
無制限に譲歩することなく、自分を見失わないのは
名店の条件


ここはスーパー、コールズも入居する地元の商店街風モールで

やたらに高齢者と高級車が多い(笑)


正統派の八百屋



バナナ好きには国産バナナの山が羨ましい



こういう場所で新鮮なものが買えるって贅沢

それを支える消費市場がここにはあるってことなんでしょうね。


朝から充実の最終日。
ブリスベン滞在もあと数時間

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サンシャインコースト・ブリスベン行:最後の夜

2017年04月16日 | オーストラリア:ブリスベン

長々と続いた旅行記もさすがに終わりが見えてきました


最後の夜は中華街で。

でも夜ご飯までには時間があり


周辺を散策してみることに。

教会かと思ったらカトリック系の女子校


まずは遊歩道がある川沿いへ。

この辺のマンションに住めば中心部の職場まで徒歩圏内
住めればの話ですが(笑)


ブリスベンらしい眺め



オークランドのスカイタワーのように

意外な場所から橋が見えます。


この元税関の建物は今はレストランに。

川に面した最高の立地ながら、海からずい分遠い税関
当時の交易の中心がしのばれる?


食事までバーで一杯

と思っても、軒並み閉まっているか閉店間際で断られ
(※このベランダのあるバーもダメでした)


前日の夜ご飯を食べた太郎さんの隣に

バーがあったのを思い出し


やっと乾杯

夫は勧められたシドニーの地ビールがエラくお気に入り


このビル、世界最大の鉱山会社BHPビリトンが入居しており

建設当時(2013年~)のバブリー感がハンパないのですが


このバーは髭剃りサロンが併設されていました

ジミーロッズ・シェーブサロン・バー&キッチン
髭を剃って一杯引っかけて、食事もここでというコンセプト
髭って夜剃るもの?(←素朴な疑問)


サロンではおニイさんが1人、ヒマそうに店番をしていましたが
お客さんはゼロ
バーと違って明るいので森閑さが目立ちました。バーも2、3組だけ。
盛んに食事を勧められましたが、残念ながら呑みだけで。


戻ってきました中華街

MSG不使用というベトナム料理レッドロータスにしました。


高級感がウリらしく

ブランドビーフのケープグリムビーフ
(※ビーフが食べられない私には猫に小判


写真ふんだんのメニューも



こんな感じも

オージー受けしそう


こんな超庶民メニューで申しわけない(笑)



とにかく

野菜


そして

フォー


たくさんトッピングが来ました。

とっても美味しく、機会があったら再訪したいです


食後もホテルまでテクテクテクテク

ライトアップされている建物が多くキレイだけど
「省エネってなんですか
なノリ。さすが資源国


この日は朝8時過ぎから10km以上を10時間以上歩きまわり
12時間近い外出でした
(※レンタカーはホテルの駐車場で留守番


初めての場所は歩くに限る
と思いますが、暑くも寒くもなく9月はちょうどいい時期でした。


そしていよいよ最終日へ


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サンシャインコースト・ブリスベン行:ストーリー・ブリッジ

2017年04月15日 | オーストラリア:ブリスベン

ブリスベンを代表する橋

ストーリー・ブリッジ


フェリーから歩いている人が見え

「歩けるんだ
とやってきました。


シドニーハーバーブリッジ建設の総責任者だった
ジョン・ブラッドフィールドが指揮を執り、

1935年に着工し5年の歳月を経て1940年に完成


今はもう真似のできないクラフツマンシップの美しさ



この釘を1本1本穿っていったのかと思うと

ため息が出るようです。


鉄骨がこんなに美しいなんて



かなりの難工事だったようです。



完成1年前の1939年

片側で支えた片持ち梁を中央でつなげたカンチレバー橋だそう。


補修中でしたが、まだまだずーっと現役なんでしょう。



歩道がしっかり整備されており、安全だし歩きやすい!



しかも、下はこんな絶景

住んでいても渡るのが楽しいはず。
(※オークランドのハーバーブリッジでもそう思います)


でも、橋の真下でもマンション建設

コワいぐらいの住宅ブーム


さらにギョッとしたのが自殺予防の呼びかけの多さ

希望も助けもある!


誰も気にしてくれない?
私たちがいます



発展していく街の別の顔を見たようでドッキリ



どこにも、誰にでも明暗はあります。

でも、やっぱり死んではいけない
と思う。



橋を渡るとガラッと雰囲気が違う

原宿餃子ってナニ
日本人でもワカラナイ(笑)


アールデコな建物が続く一角ながら



下町っぽさも全開で

(※警察署もなにげに大きい・・・笑)


やっぱり



中華街でした



中華風にデコってあるけれど

これもアールデコ調


漢方薬の老舗、同仁堂もあれば



上はこんなに「洋」でも



下はコテコテの「華」だったり(笑)



このスーパーにはエノキも



エリンギもあって



うらやましすぎ~

オークランドでも普通に買えるようになったらなぁ


お中華と



下町の

ステキな混在


夕食はこの界隈で決まり



でも時間が早かったのでもう少し散策へ

レッズ、キター
ラグビーのユニオンやリーグの広告船多数。
ファンだったらアガるだろうなぁ

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サンシャインコースト・ブリスベン行:カンガルーポイント

2017年04月14日 | オーストラリア:ブリスベン

人工ビーチをあとに、



フェリーに乗ってみることに

サウスバンク3から乗船
(※3はなに?1も2もないんですけど・・・・笑)


キター

無料のシティーホッパー


まんま観光船でイケちゃいます



目の前はグッドウィル・ブリッジ

妙な形と思ったら


歩行者と自転車専用橋なんだそうな

ブリスベン、またまた贅沢~
と思ったら、建設費暴騰で国から2千万ドルの支援を得て完成


次の埠頭

海洋博物館には心惹かれるものの、先を急ぎます。


そして見えてきた

不思議な絶壁


コレなに

ブリスベン川の治水のために削って川幅を広げたの?


相当の高さのクリフがずっと続き

その下が遊歩道になっています。
カンガルーポイント・クリフというそう。


市民の憩いの場にしては妙だな~と思ったら



流刑植民地となった直後の1826年に囚人が建設に必要な石を

切り出して以降、1976年まで150年間も石切り場だったそう
そう知ると、なんとも生々しい削り跡
初期の頃は採石するのにどんな動力があったのか?


ソーントン・ストリートで下船



ここは川が大きく蛇行する間に突き出たような

カンガルーポイント


両側を川に挟まれた場所で高そうなマンションが並んでいます。

こういう場所で風水はどうなんだろう?(←素人)


周囲がグルっと遊歩道になっていました。



カワセミ発見

NZのとちょっと違う?


ブリスベン・ジャズクラブ

川べりの絶好の場所


対岸のビル群



この圧迫感が香港と同じだ~(笑)



カンガルーポイントは中央を有料道路が貫いており、それが

このストーリー・ブリッジにつながっています。


なんとも美しい鉄骨



人が歩いているのが見え

行く気満々(笑)


突端は公園になっていました。



キャプテン・バーク公園

遊具がなかなかオサレです。


ストーリー・ブリッジに入れる場所を探しつつテクテク

ステキなロートアイアンながら


この手の場所はバッパーなど安宿になっている所が多いようで

屋上に身も蓋もないこんなものが
@ストーリーブリッジ・ホテル


一帯は「趣味:建物鑑賞」の私にはなかなか楽しい場所



このコントラスト

クルマが停まっていましたが近々再開発されるんだろうか?


次来るときまで残ってるかな



いよいよ、ストーリーブリッジへ



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サンシャインコースト・ブリスベン行:サウスバンク

2017年04月13日 | オーストラリア:ブリスベン

ブリスベン川に架かるビクトリア・ブリッジを渡ると



大観覧車で有名なサウスバンク

夫が高所恐怖症なので、この手のモノは基本スルー
「乗ってもいいよ
と言いつつ、黙々と通り過ぎていくヤツ


ここは?


ネパールのパゴダ?

仏塔だけでなく


立派な本堂もあるのでネパール寺院ですね

1988年のブリスベン万博の際にカトマンドゥからの職人が
平和
博愛
繁栄
調和
の願いを込めて建造したものだそうで、万博後に
国と市と寄付により購入され今日に至るそうです。


1986と1988の数字があるから建立に2年かかったのか?

どこもかしこも見事な彫刻で、まるで耳なし芳一並みに
魔物を寄せ付けない構え(笑)


さらに上からも見下ろされてるし

なんだかそれだけでもありがたや~(爆)


すぐ隣にはこんなものも!



一服の清涼になりそうな日本庭園



川沿いにブーゲンビリアの屋根が付いた素敵な遊歩道があり

対岸とはガラリと違う雰囲気


ブリスベン会議展示場

善(20歳)がカードの大会に臨んだのはココだったのか


川を離れて少し上っていくとモダンな建物

ブリスベン国立高校
学校には見えな~い


その正面にロースタリー発見



ここのコーヒーは美味しかった

オージーのコーヒーのレベルってホント高いですね。


なかなかステキでしたがコーヒー1杯だけで。

高校の前にこんなカフェがあったらつい寄っちゃいそう(笑)
でも、高校時代ってそんなにこづかいあったっけ?


川沿いに戻ってバー街を抜け

ホントにすごい数のバー
オージーの飲みっぷりがしのばれる






気持ちよさそう



カモメが水浴びしているビーチ



でもここ川沿いにある

人工ビーチ


ブリスベン、スゴ~い

こんなものまで造ってしまうとは。
どんだけ金持ち自治体
(※でもないらしいですが・・・


対岸のブリスベン一ののっぽビル(高さ260m)

ワン・ウィリアム・ストリート
通称ワン・ビッグ・ウィリーなんですと!
クイーンズランド州政府が入居


でもこの頭がどうしても

ジャンダルに見える件


そろそろフェリーに乗ってみる?



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サンシャインコースト・ブリスベン行:ノースキー

2017年04月12日 | オーストラリア:ブリスベン

ブリスベン博物館の入った市庁舎(シティーホール)の外は

まさに21世紀を謳歌している場所


19世紀の建国の礎からなんと遠いことか。



その間の変遷を黙ってじっと見つめてきた、いにしえの建物群



沈黙の生き証人なのかと思うと

無言のビルがふと有機物のように感じられました。


とまれ、ブランチ

全体に大きめなのでこれで2人分
旅行中の食事量はホントに気をつけないと~


ミート&イートという店

オフィス街なのでランチタイムは混み合いそう。


さて、どこに行くか?

ブッシュハットがオージーっぽい清掃員


重厚にして壮麗なこの建物は1880年に完成した
元財務省(トレジャリー)

建物も名前もそのまま活かして
トレジャリー・ブリスベン
という一大カジノになっているんだからビックリ


ホテルやレストラン・バーもあり、食べて+飲んで+遊んでという
大人の遊び場

「カネを動かす場所っていう意味じゃ、昔も今も一緒だね!」
という夫
確かにそーかも


この一帯ノースキーはまさに1825年に流刑植民地の中心として
モートンベイ囚人施設が建設された場所。

1842年にブリスベンが一般入植者に開放され、流刑植民地の
役目を終えるや、この周辺は公的機関の中心地となりました。


トレジャリーの前の地下部分は一大バスターミナルのようで

バスがひっきりなしに吸い込まれては


走り出していきます!

日中でこうなのだから、通勤時間の数たるやいかばかりか


バスの出入り口脇には無料の自転車

確か登録制だそうで、登録さえしてあれば無料で利用でき


指定された駐輪場なら乗り捨て自由

「数が偏ったりしないのかな?」
と思ったものの、どの場所にも数台停まっていました。


自転車専用道路もオークランドとは比較にならない充実度

都市計画の緻密さに圧倒されます


市が運行する無料のフェリーもありました

シティーホッパー
香港のスターフェリーを小さくしたような感じ。


ブリスベン川の両岸を行ったり来たり(赤線)

これが無料だなんて


こちらも市が運行する有料のシティーキャット

高速艇で運行距離も長いです(上の青線)
フェリーは通勤通学だけでなく市民の重要な足になっているよう。
確かにこのおかげでクルマなしでも相当の距離を移動できます。


両方がご対面~(笑)



今のノースキーは海岸線にそって高速道路が幾重にも走る場所



そのほとんどが水上道路



高速の下にフェリー乗り場

本当によくできています。


フェリーではなく橋で川を渡ってみることに。

ビクトリア・ブリッジ
1874年に建設され1893年の洪水で流され、1897年に再建。


現在のものは1969年に再々建されたもの。

捜せばかつての橋台が見られるそう。


歩道がしっかり整備されていて歩きやすい



対岸から見たノースキー

都市計画だけでなく交通インフラの充実も圧倒的で
オークランドもいつの日かこんな風になるんだろうか
と、ちょっと遠い目になってしまいました。

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サンシャインコースト・ブリスベン行:流刑植民地として

2017年04月11日 | オーストラリア:ブリスベン

ブリスベンで一番古いカフェ、シングル・インを出たあとは、



同じくブリスベン市庁舎(シティーホール)内の

ブリスベン博物館へ。
ブリスベンの来し方を知るには絶好の場所


ブリスベンは、1770年にオーストラリアに到達して英領化した
ジェームス・クックにより、モートンスベイ(Morton's Bay)と
名づけられたものの、後の誤植でモートンベイ(Moreton Bay)
となったそう。
(※日本語表記はどちらもモートンですが後者はモアトンでは?)


1788年にシドニーを中心とするニューサウスウェールズ州が、
イギリスの流刑植民地となり、総督はじめ役人と囚人が定住開始。


1822年にはシドニーから遠く離れた場所に、重犯者向けの
新たな流刑地の建設が計画され、モートンベイが候補に。


一方で1823年にシドニーで刑期を終えた元囚人が乗った舟が座礁し
元囚人はブリスベン沖のモートン島でアボリジニと暮らし始める。


その年、測量監督ジョン・オクスレイが元囚人の助けを得て
一帯を探索し、中央を貫く川をブリスベン川と命名。



ブリスベンとは当時のニューサウスウェールズ州総督だった
トーマス・ブリスベンの名を冠したもので、地名ともなる。

(※ブリスベン建設の祖ともいえますが1825年には帰任)


1824年には流刑植民地(Penal Colony)の建設が始まり

1825年にはその中心が今の市中心部に移されたそうです。


流刑植民地を造ったのは当然ながら囚人本人で、当初は29名。
ブリスベンは「柵のない檻」だったと言われています。

今も残る1828年に囚人たちが建設したウィッカムテラスの風車


風車はトウモロコシや小麦の製粉のために建設されたものの
ついぞ作動することなく、羽根は取り除かれ
風車を回すための踏み台は囚人への懲罰に利用されたそう
(※罰でも粉を挽くためでも、どっちであっても囚人は踏み台を
踏み続けるしかなかったんでしょうけれど)


そうそう、この銅像にまでなっている流刑囚以外で初めて入植した

ブリスベンのパイオニアとされるアンドリュー・ピートリーの
最初の仕事は風車を回すことだった


でも、一度も風車として使われなかったところをみると
建築士でもあったパイオニアでも直せなかったんですね


ブリスベンに送られた囚人は、流刑後シドニーで再犯を犯した者で
足かせをはめられ、日の出から日没まで重労働を強いられ
塩漬け肉と小麦だけを与えられていたそう。


そもそもジェームス・クックはアメリカに代わるべき広大な土地を
探しあてる命を帯びて航海に出て1770年にオーストラリアに到達、
1776年にはアメリカ独立が実現。


イギリスは新たな植民地建設を急いだものの、時は19世紀。
奴隷制の終焉で新たな労働力として、囚人を送り込みます。


この足かせに、囚人たちが19世紀の新奴隷だったことを実感。

労働力不足を補うには、殺人犯など重罪犯だけでは足りなくなり、
馬車の荷物を狙った強盗ぐらいでも送り込まれたそうです。


1825年以降17年間、足かせをされた2,400人以上の囚人により
道が築かれ、市は1842年に一般の入植者に開放されて、
(※ワイタンギ条約の2年後)
流刑植民地の歴史が幕を閉じました。


1843年:ブリスベン川のフェリーが運航開始
1864年:ブリスベン大火



1865年:ブリスベン川に跨る初の橋が完成
(※1867年には壊れてしまったそうですが

1866年頃のウィッカムテラス


1868年:ブリスベン・タウンホール完成



1890年:路面電車開通



1895年:洪水で流されたアルバード・ブリッジの再建



1900年頃:ローマストリート市場



1939年:ストーリー・ブリッジの建設



こうしたブリスベンの輝かしい発展の原点に

囚われの身とはいえ、奴隷同然に扱われた人々がいたことを
忘れまいと思いました。


ブリスベンで刑期を終えたジャッキー・ウィリアムズ

足かせの跡が生々しいです。


博物館から出たとたん、この明るさと繁栄。

史実の重みとの対比で一瞬クラっとしそうでした。


ブリスベン散策はまだまだ続きます



やったー
やっとこの段を書き終えました
歴女として、ブリスベン博物館での悲喜交々は残しておきたかった
ものの、史実を確認しながら書くのは時間がかかるので
延び延びになって4月に入ってしまいました


なんとか今月中に終えたい
・・・・と先月も言っていたような

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サンシャインコースト・ブリスベン行:ブリスベン市庁舎まで

2017年03月24日 | オーストラリア:ブリスベン

ブリスベンに夕方が来て



夜が来て



朝が来た

ホテルの部屋の真下だったこの道ウィッカムテラス


朝カーテンを開けたときには上りのクルマがギッシリ

写真を撮ったときにはラッシュアワーは終わっていましたが
上りと下りのこの交通量の差


明るいときにみると緑が多くて

その比率がかなりオークランドっぽい?


街の中に川があるって絶対いい

治水には苦難の歴史があったのでしょうが。


高層ビルの数はオークランドとは比べものにならず

まだまだクレーンがたくさん立っていました。
今の経済状況を考えるとちょっとドキっとする数?


とにかく出かけよう

初めての街なので歩こう
ということで、クルマを置いて出かけました。


この時点で10時間も歩くことになるとは
全く考えていませんでした
万事アバウトな私たち

ローマストリート駅


通勤時間を過ぎてもひっきりなしに電車の出入りがあります。
オークランドから来るとそんな眺めが珍らしい(笑)



これもオークランドにない光景

将来的にもムリなのか?


CBDまでは下りで、けっこうすぐでした。



高層ビルの間に挟まれるように建っていた

アルバートストリート教会


こういうオールド&ニューな眺めは都会的で好き



ピートリー像

ブリスベンの初期入植者と市の開拓者精神を讃える像で
この地に流刑囚以外で初めて上陸した人だったそう。


「パイオニア精神かぁ
原住民の立場を考えるとびみょ~なものの
NZでこの手のものを見たことがないことに小さくホッとしました。
(※元総督だの公的立場だった人の像はありますが)


まぁ、NZにこんなの建てたら、マオ(リ)ちゃんたち

フツーに壊すよね(笑)



ライオンがちんまーと迎えてくれたのは



ブリスベン市庁舎

多目的ビルにもなっていてブリスベン博物館も入居してます。


1920~1930年にかけて建設されたそうで

1929年の大恐慌までのバブル期をひた走ったんでしょうね。


そんな時代の空気感を彷彿とさせる

カネに物言わした造り(笑)
それも100年近くも経つと古色蒼然でいい塩梅


鉄は熱いうちに打て
カネはあるうちに遣え

というまつがったメッセージを勝手に受け取ってきましたよ


市庁舎をあしらったポップな市のロゴ

これもまた今の空気感が出ているような。


とりあえずここへ。

入り口右手奥


1936年創業のブリスベンで一番古いカフェ

シングル・イン


コメダのような

ボックス席


調度品もアンティーク調なら



コーヒーも期待を裏切らない昔風
(※薄いともいう・・・笑)

しかし、なんでシングル
複数形のシングルスはあの痛くて苦しい帯状疱疹のこと
と思っていたら、


この「屋根葺きをした軒」からついたあだ名なんだそう

屋根を葺くことをシングルっていうんですねー。
勉強になりました


この店は元々エドワード・ストリートの254番地にあったそうで

今でも番地が残っています。
(※広東語では「簡単にはくたばらない」と読める縁起のいい番号)


のんびりゆっくりブリスベンの長い長い1日が始まりました



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サンシャインコースト・ブリスベン行:ブリスベン着

2017年03月18日 | オーストラリア:ブリスベン

は~るばる来たぜ、大都会












オーストラリア第3の都市のはずなんですが、なんだか長閑?
この手が好きなので、ウレシい誤算


確かにこーゆービルもありますが。
これって81階建て賃貸マンションなんですって

住みたくな~い(笑)


まずはホテルにチェックイン

グランド・チャンセラー・ブリスベン
高台の便利なロケーションで部屋も広い!
最近リノベしたようで、キレイにまとまってました。
ベッドが固めなのも


まずは最寄りのカフェというかバーで1杯



この上もマンション兼宿泊施設のようで

オーストラリアってエアビーアンドビー的なものがたくさんある


すぐ下は郊外列車の終着駅ローマストリート駅

「わぁ~品川みたい」
(by私)
「まるで上野
(by夫)
という感想の違いは育った場所の違いゆえ


中央駅



ライトアップが美しいものの

駅周辺のせいか路上生活者が多く、いきなり街の明暗に直面


エドワード・ストリート

ここで偶然日本のラーメン屋を見つけたものの
とんこつラーメンしかないということで


クイーン・ストリートの支店を紹介されました。

新規オープンしたばかりだったようです。


ここは醤油味がありました。

スープが甘くて驚き
「これってオージー好みなの?」
と思っていたら、先日名古屋で食べたラーメンも醤油味が甘く
店内にみりんの瓶が林立してましたっけ?
醤油でもいろいろあるんですね。


ブリスベン初日は

まさかの日本食になりました


街を代表するストーリー・ブリッジ

なんちゅー色
まさにショキングピンク


ブリスベン川も夜目にはよく見えず



翌日からのお楽しみに。



CBDのせいか夜は人影もまばらで

クルマで来ていてよかったかも。


人口200万人都市はどんな街なのか?



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サンシャインコースト・ブリスベン行:旅は勘違いから始まった

2017年03月17日 | オーストラリア:ヌーサ・サンシャインコースト

最後の最後まで不動産の下見をした後

とうとうヌーサを後にしました。


「ホントにいいところだったよね~」

余韻に浸りながらやってきたのは


ムールーラバ

パッと見熱海っぽい(笑)サンシャインコーストのリゾート地


行ったことはないもののゴールドコーストをうーーーーんと

ちっちゃくしたようなものなのか?


ヌーサから30分ほどながら、その日はトライアスロンの大会があり
迂回しなければならなかったり、ナビの調子が悪かったりで
1時間近くかかって到着

ここも河口の街ながらヌーサとは雰囲気が違います。


シーフードで有名なんだそうで

こういう場所は外せない


何軒もシーフードレストランがあり



こんなお店も(笑)



バルタン星人もいます



何も下調べをしていなかったので

適当にここへ


一歩店内に入るや

「ココだったのかーー
小さく絶叫


今回のサンシャインコースト・ブリスベン旅行のきっかけは
ふと目にしたエビがドーーーーンと山盛りになった写真でした


それまでの私はオーストラリアにとんと興味がなく
「どうせ行くなら南の島がいい
と、ラロトンガニューカレドニアと回ってきました。


しかし、エビの写真を見たときに、
「コレいいかも
と気が変わり、サンシャインコーストという写真のキャプションに、
「サンシャインコーストと言ったら、ヌーサなんじゃないか?」
という夫の一言で、ブリスベンに飛んでヌーサというコースが決定


ヌーサに着いて宿にチェックインするや

管理人たちに、写真で見た山盛りのエビを思い浮かべながら
「ねぇねぇ、エビを買うならどこがいいの?」
と聞いてみると・・・・







「スーパーよ。」
というひっくり返るような返事



「えぇぇえ市場でエビが山盛りになった場所ってないの?」
「市場?スーパーの近くに魚屋があるけど。市場じゃないわ。」

ということで話はまったく噛み合いませんでした。


それもそのはず、私が見たのは

ココの写真で、サンシャインコーストでエビといえば


このムールーラ・リバー・フィッシェリーズのことのようでした。

ガッテン


つまり今回の旅は1枚の写真への勘違いから始まり
私たちはヌーサに出会いました(笑)

部屋食では毎回エビを食べていましたが、
どれももれなくムールーラバ産


「そういうことだったのか

と、再び本場でエビ


そして魚とホタテのフライ

(※ホタテはまさかの日本産


2人とも高層ビルが立ち並ぶこの手の雰囲気は好きではなく

勘違いのおかげでヌーサを堪能できました。


しかし、サンシャインコーストの海岸はどこも貝殻や海草がなく

人工砂のようなキレイさ


ここはエビ食べたさに、また立ち寄ることでしょう

(※料理ができるとこのページャーが鳴ります


後は一路ブリスベンに向けて南下

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サンシャインコースト・ブリスベン行:50代の夢

2017年03月13日 | オーストラリア:ヌーサ・サンシャインコースト

2016年8~9月に訪れた人生初
のオーストラリアは、サン
シャインコーストのヌーサ


『オヤジのサーファーズパラ
ダイス』🏄🏄🏄どころか、
お年寄りの遊園地に思え(笑)



滞在中2人とも不思議なほど
居心地良さを覚えてしまい、



「彼らのように過ごすには?」

と思ったときに、


「ここにバッチ(別荘)
持ったらどうだろう

という話になりました。


それは宿泊したポートサイド
にチェックインし、20軒の内
13軒は自宅、残りはバッチで
空室は今回宿泊したように、

ホテルとして貸し出している
というのを実際に経験して以
来、ずっと考えていた事で、
「信頼できるしっかりした管
理人がいれば、可能では



宿泊施設にもなる物件の売買
は盛んらしく売家も多数あり



地元最大手らしい不動産屋に
飛び込み話を聞いてきました。

さいらん家すぐやる課


管理業務はホテルのように従
業員が常駐するオンサイト・
マネジメントと、必要時に契
約した不動産屋が駆けつける
オフサイト・マネジメントが
あるというのを知りました。


これはオフサイトらしく、

4軒を3社が管理しています。


あとはもう観光もそこそこに

下見会祭り


古い物件は敷地が広く、緑が
多く部屋は小さめな所が多く


新しい物件は敷地が狭く、緑
は限られ、物件が大きめ



物件価格も宿泊費も高そう💦

それでも
満室


新しくても売買があります。



敷地内にプールやBBQピット
が数ヵ所あるファミリー向け
は夏休みには混み合いそう



どこもプール周りは重要



やはり心惹かれるのは

満室
貸すとなったら完全に投資な
のでこの辺は重要ポイント


周りの環境もチェケラー



ステキなビーチでしたが



ビーチまでがこんな階段で残念



やはり目の前がこんな光景の所
は人気があるらしく、人が多く

貸しやすそうに感じました。


でも場所によってはバーなど
飲食店も入居しているので、

夜遅くまでうるさいかも?


部屋の掃除ぶりもチェック



セキュリティーは?



日当たりは?



宣伝や販促は?



ヌーサマリーナのテワンティンは

やはり老人に人気の場所でした
『50歳以上のビレッジ』
(※あらヤダ、ピッタリかも)


貸しやすそうで



自分たちも滞在したい



いつかそんな場所に
出会いたいものです




その前にいろいろ下調べをし
銀行ともローンの交渉をし、



季節ごとの宿泊料をよく調べ
て利回りを弾き出して、

自分にGOサインを出せるのか
どうかをよく検討しないと。
50代が夢を見てもいいよね


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サンシャインコースト・ブリスベン行:お年寄りの遊園地

2017年03月12日 | オーストラリア:ヌーサ・サンシャインコースト
去年9月のヌーサ行きを前に、現地の下調べをしていた夫が
「オヤジのサーファーズパラダイスって書いてある~
と、日本語の観光案内かブログを見つけて大笑い


な~んの予備知識もなかった私にはいとも簡単に
「ヌーサ=オヤジ」
と刷り込まれました


「ヌーサには湘南のようにオヤジサーファーがいっぱいいる?」

と思ったら



これはサーフスクールのレッスン中だったようで

若いビギナーばかり。
ママが付き添いで来ているぐらいでした。


「じゃ、ビーチにいるの?」

9月でもけっこう泳いでいる人がいましたが


風も強く、水から上がったら肌寒そうで

日光浴の方が多いようでした。




その中で爆睡する中年男性
オヤジのサーファーズパラダイスはホントだった


ホントのホントにガチで寝ていて
何人もが遠巻きに見ていたり写真を撮ったり
気持ちいいのか、疲れているのか
(※多分どっちも)


歩いてみるとすぐにわかりますが

ヌーサはとにかくお年寄りが多い


こんなものがその辺のお店でフツーに山積みで売ってるし!

iTunesどころかCDも飛び越えた世界
これが売れるってことはレコードを持っているのが初期設定
これでグレン・ミラーとか聞いてみたいかも(笑)


これも20世紀の遺品のようなもの

かつて勤め人だったとき、オフィスにあったあった
これも山積みでした。


ヌーサという場所は物価が安く、暖かく、

オージーたちの人気のリタイア先なんだそうです


カフェの営業時間もお年寄り仕様(笑)



ヌーサマリーナは中心部へのフェリーも出ていて便利な場所。



風光明媚でお店もそこそこあり、物価も中心部より安そう。



年金生活者が多いせいかコーヒーとトーストで7ドル
なんていうメニューも。

レーズントーストってホントにぶどうパンのトーストなのか


マリーナのカフェで演奏しているのも



聞いているのも

65歳以上・・・
みたいな(笑)


コーヒーも薄め大きめでお年寄り対応

テーブルもレトロ


おみやげに買ってきたサンシャインコーストのカレンダー



キレイな写真はもちろんのこと



毎週木曜日に

CP(公的老齢年金)
VP(退役軍人年金)
とあり、みんなこの日を指折り数えて待ってる
(※2週間に1回ですが書いてないと忘れちゃう?)


公休日同様にこれが印刷されていること自体に
高齢者人口の多さを実感しました。


しかし、なんというか自分もそういう年齢に近づいているせいか
実際そういう場所に身を置き、お年寄りに囲まれてみると



・・・・・・・





・・・・・・・





・・・・・・・





・・・・・・・



あらやだ





ちょっと




イイかも



こんな楽しそうな企画も目白押しのようで

ヌーサはお年寄りの遊園地かも


ここではすべてがゆったりと落ち着いていて



ヌーサでも、特にヌーサビルをすっかり気に入りました



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サンシャインコースト・ブリスベン行:ヌーサの食事情

2017年02月15日 | オーストラリア:ヌーサ・サンシャインコースト

ヌーサの外食は初日からビックリの連続でした


カフェの玉子は黄身が見たこともないレモン色
(※この写真を撮ったところまではよかったものの・・・・)

そういう種類の鶏がいるのでしょうが
とにかく不気味


夜は味もMSGも超濃厚で食べ終えられないほどのタイ料理店

大盛況


これぐらいの店でこれだけ混むということは
ヌーサの食事情、推して知るべしかも
と言っていた初日の予感はドンピシャでした


中心部ヌーサヘッズはイケイケで私たちは静かなヌーサビル滞在。

このトーマスコーナー・イーテリーはヌーサヘッズ風今ドキの店。


チラ見しておいた評価も高く

執筆時で、数字が甘く出やすいトリップアドバイザーで4.5点
数字が厳しく出やすいゾマトでも3.9点
という高評価


食では失敗続きだったので、ちょっと期待して出かけました。



席もバルコニーの突端の一番いい席をアレンジしてもらえました。
(※ちょっとオサレして行ったから?)

ほぼ満席ながらウェイトレスたちには余裕があり、好感度。


しーかーし

お料理は何かの間違いかと思われるほど塩辛く
普段から減塩気味の私には半分も食べられませんでした。


違う物を頼んだ夫も途中でほぼギブアップ



全ての感情をコーヒーで流し、言葉もなく帰りました。



あれこれ試した結果

外食はこの手のものに留めておくのが無難とみました。
(※それでも大きいだけで特に美味しい訳ではないそう←夫談)


揚げ物もビーフも食べない私はこれぐらいかな?

ごくごくフツーのカフェ飯です


でもこのヌーサマリーナにある



カフェ・ビンチーノ



外にペリカンがたくさんいて楽しく眺めも最高

ここは再訪ありそうです。


外食ではほぼ完敗でしたが

ベルモンドス・オーガニック・マーケットで挽回しました


マーケットと言っても常設店ですが

ここは食の質が高く


コーヒーの

クランデスティーノ・ロースターズ


デリのバニラフードがあれば



私としてはかなりイケちゃうかな?

日替わりメニューだし


ヌーサのソウルフードになりそう

という気持ちは今も変わりません。


それにヌーサや近隣ではたくさんのマーケットがあり



生産者が直接販売している美味しそうなものが目白押し!



こういうものを買い求めて、自分で作ればいいのかも



中国産でないガーリックなんて、存在自体が贅沢



休暇中の旅先では絶対料理をしない主義

を覆すような
マーケットの鮮度と外食の空振り度(笑)


なかなかイイ、こんな光景



スーパーの肉には

ホルモン無添加
なんてオソロしい表示もあり、無添加もあるということは
添加もあるってことですよね


またヌーサに行くときは

もっと部屋食にしよう


でもここも試してみようかな?(←懲りない



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