日々なるようになる

ツウニャンの呼び名 ”いくつもありま~す ”
ケ・セ・ラ・セ・ラ~ ((´∀`*))ヶラヶラ

石光寺 染寺

2014-02-21 | 西日本で過ごした時の記録です。

  

當麻寺の駐車場に車を置き 約1㌔  石光寺へ行ってみることにしました。

 人もほとんどいない長閑な風景と冷たい空気に清々しい気持ちになりました。

 

 

天智天皇の時(670年ごろ)に この地に光を放つ三大石があり 掘ると弥勒三尊の石像が現れました。

頼願により堂宇を建立し 「石光寺」 の名を賜り役の小角が開山となり弥勒如来を本尊として祀ったのがはじまり。

聖武天皇の時(750年ごろ)に 蓮糸曼荼羅を織った中将姫が この寺の井戸で蓮糸を洗い五色に染め

桜の木にかけて乾かしたというので この桜を「糸かけ桜」 井戸を「染め井」 また この寺を 「染め寺」ともいわれています。

 

そして ・・・ 花まんだら~中将姫ゆかりの牡丹寺としても有名です。

境内には 5000本 500種類の牡丹が4月下旬から5月上旬まで絢爛豪華に咲き乱れるそうです。

11月から1月ごろは 藁帽子に包まれた寒牡丹もみものです。

 

 

 

想観の沙 (そうかんのすな)

砂を「沙」と書くのは お釈迦様が沐浴されたガンジス河の沙に例えているからだそうです。

阿弥陀経にはガンジスの沙の数ほどの数えきれない諸仏が手前が方形、後方が円形になっております。

後方の方形は私たちの姿 世界をあらわしています。 すなわち相対の世界、優劣の比較によって成る世界

執着の世界を意味しています。 そこには励み喜びがありますし反面、苦悩もあります。

諸行無常、栄枯盛衰、どうにも「超えられない世界」でもあります。

「方形」すなわち四角」物体は一見、強く安定した形にみえますが崩れやすく角も欠けやすいものです。

私たちの姿をあらわします。 

「円形」すなわち球体は「超えた世界」覚の世界 及び仏を意味します。 絶対の世界  壊れない世界です。

柔軟にすべてのことに対応できる智慧の姿です。

 

 中将姫  染の井戸があります。

 

蝋梅がちょうど満開の時のようでした。

 

蝋梅 その名のごとく 透き通るような蝋のような花びらをしています。 

 

當麻寺では まだ 寒牡丹が咲いていましたが

寒牡丹の藁帽子は残っているものの 牡丹の方は既に切り取られていて見ることができませんでした。

 

 

紅梅も綺麗に咲いていましたょ。

 

 石光寺も四季折々のお花を愛でられるお寺さまのようでした。

機会があれば 春にでもまた、訪れてみたいですね。

當麻寺と石光寺ともに中将姫ゆかりのお寺さまでしたが 歴史のことなど殆ど知らずでした。

多少は歴史の勉強になりましたが すぐに忘れてしまうか 頭のすみっこに少しは残るか 

歴史関係なく感動をいただきました。  當麻寺の ”當麻曼荼羅” は圧巻でした。

 

 

 

 

 

 

この日のお天気は まあ まあ でしたが 風が冷たい一日でした。

當麻寺の駐車場の傍に 「昔ながらのお豆腐あります」 という看板が目に留まり

歩いて数分となっていたので そのお豆腐屋さんに行ってみることに 

 

お豆腐 2丁買って帰り湯豆腐にしていただきました。

生鱈とお野菜をたっぷり入れて ・・・ 寒い日はお鍋が一番ですね。

木綿豆腐は とても柔らかくて崩れないか ちょっと心配でしたが お鍋にいれたら

しっかりと身がしまり崩れることもなくでした。 そして何より美味しかったですね。

最近は 昔ながらのお豆腐って めったに見かけなくなりました。

奈良に観光にいって お豆腐をお土産にって ・・・ ☆~( ^o^)o_彡☆あははっ ですよね。

 

 

 

コメント (6)

當麻寺のつづきです。

2014-02-19 | 西日本で過ごした時の記録です。

 

 本 堂

當麻寺はもともと弥勒仏さまの寺として創建されたのですが、いつからか當麻曼荼羅の寺として親しまれています。

この當麻曼荼羅は奈良時代に成立したもので、その謂われとして

藤原家の郎女・中将姫(ちゅうじょうひめ)さまの尊い物語が伝わっています

本堂には 當麻寺のご本尊    曼荼羅    国宝 (天平時代) 全国最大最古の六角型厨子に祀られています。

 

 本堂の前に 「講堂」と「金堂」 ともに鎌倉時代の再建で 現在は種々な寺の宝物・仏像が安置されています。

 

 

 楼門 (奥院正門) 重要文化財

 

 

當麻寺  奥 院

 現世を表現した渓流を右手に眺め スロープをゆっくりと上がっていくと浄土の世界が

目前に広がります。 阿弥陀如来像を中心に数多くの石仏がならび阿弥陀仏の姿を写す

池のこと ”宝池” があり 二上山を背景に當麻の自然を存分に取り入れた

年中楽しめる浄土庭園となっています。

 

寒桜が咲いていました。 

 

寒牡丹がまだ 綺麗に咲いてくれていました。

 春は桜 4月中ごろからは 春牡丹が咲き誇り とても美しい庭園を眺めることができるそうです。

 

 

 

 

 

西 塔 (天平時代)  国宝

 

當麻寺はとても立派なお寺さまで 少々驚きました。

四季折々楽しめるお寺さまで 特に春牡丹の季節 は素晴らしいのでは・・・ と思いましたね。

                                             画像はお借りしました。

          

 

 また 「訪れてみたいね」 と主人の言葉

私も 同じく 是非に訪れたいお寺さまの一つになりました。

 

 

コメント (2)

 當麻寺 

2014-02-17 | 西日本で過ごした時の記録です。

 

 奈良県 當麻寺に行ってきました 

西宮の自宅から 約40㌔ 意外と近かったです。

當麻寺は 用明天皇第三皇子麻呂子親王が御兄聖徳太子の教えにより創建された寺で

中将姫の當麻曼荼羅・天平時代の東西両塔・日本最古の白鳳時代の梵鐘や

石燈籠などでも知られています。

 中将姫

 

手前にあるのは ”桜の木” 桜のシーズンだったら さぞ絵になったのでは ・・・ 

蕾が少し膨らんできていましたょ。

 

當麻寺 仁王門前には 町家造りの家が たくさん軒を並べていて

タイムスリップ したような錯覚に陥りそうでした。

 

 

仁王門の階段を上がり 境内に入りますと 左側に日本最古(白鳳時代)の 「梵鐘」 がありました。

「梵鐘」の後ろが 中之坊

その奥左側が 「金堂」 右側に 「講堂」 が建っています。

 

中之坊の受付横に大きな釜が ・・・ 役の行者三尊像と秘薬 陀羅尼助 精製の釜

「陀羅尼助」は今より千三百年前に役の行者が創製した胃腸の妙薬で日本最古の和漢薬だそうです。

この釜は数十代にわたる住僧が幾度となく補修、改修を重ねながら 昭和57年まで用いた

伝統の大釜です。 右が薬草のエキスを煮出す釜で 左がエキスを煮詰める釜なのだそうです。

 

こちらは 中之坊     「香藕園(こうぐうえん)」

 

 

 

 

庭園(中之坊)から 「東塔」 (天平時代) 国宝 が 望めます。

創建当時の東西両塔が揃っているのは 當麻寺のみであり 両塔ともに三重です。

 

 いつも 拙いブログに訪問くださり 有難うございます。

  つづきがありますので お時間のある時にでも お付き合いくださいませ

よろしく お願い致します 

 

 

 

コメント (2)

バレンタインデー ♪

2014-02-14 | 西日本で過ごした時の記録です。
娘から主人に届きました。
手作り チーズケーキとクッキーが…( v^-゜)♪

愛されてるねぇ~って言ったら 嬉しそうな顔してました。(^_-)≡★





私からは? 特に…なしですね (^_^;)
明日にでも、何か欲しいものがあったらって聞いてみることにします。
パピー 良かったね。 うふっ


あっ 忘れてましたが、昨日
↓ のチョコを買ってきてあげてました。(*^3(*^o^*)




それと、2月下旬に千葉に帰ってきた際に…前々から欲しいと言っていた
ゴルフグラブがお手頃価格でありましたので
お買い上げさせていただいていたのでしたっけ…
これで…よし!! ということでね。(σ*´∀`)



スマホからの投稿
コメント (4)

西宮も雪です。

2014-02-14 | 西日本で過ごした時の記録です。

 

 早朝から  になっています。

 

 

今朝は フィギアスケートを観戦したいという気持ちがあり 早朝に目覚めました。

羽生選手 凄かったですね   

自信に溢れた滑りに 大感激   鳥肌ものでしたね~ 

明日も 

町田選手 練習では調子良く決めていたのに ・・・  緊張しちゃったんでしょうかね。 

高橋選手とともに 明日のフリーで挽回できると良いですよね 

 

 

コメント (2)