エリザベス女王杯の展望－その１

連対馬の傾向。(前半)
今回は外国馬がいるので、対象は日本馬のみ。

来ない馬
（１）前走、重賞以外
（２）４歳以上のＧ１馬を除き、前走着外。
（３）１６００ｍ以下
（４）前走までに重賞未連対

残った馬
エフティマイア
カワカミプリンセス
ブルーメンブラッド
ベッラレイア
ムードインディゴ
レインダンス

残った馬は６頭。

さらに絞ると。

エリザベス女王杯は、平坦京都の外回りという事もあって、基本は直線の差し比べ。
底力と切れ味が要求されます。
ということで重要なのがＧ１実績、古馬混合戦(主に別定）と１８００ｍ以上のレースで
上がり３Ｆ３３秒台の脚を記録しているか？
古馬混合戦の実績と上がり３Ｆは基本は１年以内。

それをまとめると・・・(続きは後編に)

残留争い

勝ち点４０以下の７チームが残留争いの中にいると思います。
その７チームの残り３試合の対戦カードは以下の通り。

チーム	32節	33節	34節	勝ち点
京都	名古屋	大宮	清水	４０
横浜	千葉	東京Ｖ	浦和	３９
大宮	新潟	京都	磐田	３８
新潟	大宮	FC東京	大阪	３８
磐田	柏	鹿島	大宮	３６
東京Ｖ	札幌	横浜	川崎	３６
千葉	横浜	清水	FC東京	３５

今週の結果を見ても、上位チームも絶対的でなく、上位チームと対戦があるから
不利とは一概に言えないところが残留争いをいっそうに混沌とさせていて、
勝ち点が読めない。

まずは次節。
横浜－千葉
横浜は勝てば勝ち点４２。千葉を下す事で自動降格は圏外に出来るし、ほぼ残留確定でしょう。
千葉はそうはさせまいとしたいし、あとを考えても勝ちがほしい。

新潟－大宮
勝ち点３８で並ぶ直接対決。
ここも注目。
特に新潟はそのあとにFC東京、大阪を控えているので、あと２戦は連敗もありえるので、
勝っておきたい。
もちろん大宮も勝ちたいのは山々。
基本的に、現状、戦力的にはあまり良いといえないチームなので、勝てるときに勝っておきたい。

そして。我らがヴェルディ。
札幌には絶対勝たないといけない。
それ以外は致命傷と思って本当に全緑で勝ちを奪いにいかないといけない。

大ピンチ

神戸に０－２と敗戦。
今日も残留争いしている新潟、千葉は鹿島、大分という上位チーム相手に引き分けで勝ち点1をもぎ取る。
アウェイだし、どう見ても勝ち目が薄いはずなのに、大健闘でしょう。

これでヴェルディは16位。

いよいよピンチ。

他のチームも対戦相手だけ見れば、厳しいチームもあるのだけど、今週のように頑張っているだけにつらい。
一方、ヴェルディはチームが立て直しているなら、それほど心配ないが、ハッキリ下降気味なのが、つら過ぎる。

次節の最下位の札幌戦は必勝しかないが、大丈夫なのか？？？
不安。。。