飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

秩父/三峰山表参道ハイキング

2013年09月16日 | Weblog
 2日目(9月14日)は修験者になったつもりで三峯神社まで三峰山表参道を歩いてみます。尚、帰りは裏参道から戻るルートもあるのですが約2時間もかかると云うので今回は諦めました。

 三峰山表参道ハイキングのルートは次の通りです。
 三峰口駅-(バス:15分)-大輪バス停-(15分)-竜門の滝-(60分)-清浄の滝-(30分)-薬師堂跡-(50分)-見晴台(奥宮遥拝殿)-(10分)-三峯神社-(急行バス:75分)-西武秩父駅

<三峰口駅>

 秩父鉄道の三峰口駅は初めてなので少し早く起きて駅前を散策してみました。
 駅前はご覧のように閑散としていましたが、三峰口駅は趣がありますね!
 又、駅前にはそば処があるだけでお酒が飲めそうな食事処はなさそうでした(帰りに三峰口駅で時間調整するのは無理ですね?)。


 三峰口駅にSL パレオエクスプレスの記念写真用オブジェがあったので記念に撮りました(西武秩父駅の仲見世通りにもあったのですが撮り忘れていました)。


 西武観光バス案内所の前で三峯神社行きのバスを待つことにしました。
 先頭の方でバスを待っていたのですが、いつの間にか長い行列(殆が山登りスタイルの人達)が出来ていました。
 定刻を遅れてバスが来ましたが満員で、運転手が30分位待てば次(臨時?)が来ると言っていましたが、
 大輪バス停までは15分位なので強引に乗り込みました。

<大輪バス停>

 バスは身動きも取れないすし詰め状態で大輪バス停に着きました(えらくしんどかったです)。
 このバス停で降りた人は7~8人で殆どの人が三峯神社まで行くようでした。
 バス停の前に鳥居があってここが三峰山の登山口みたいです。

<登竜橋>

 鳥居をくぐって坂を下るとご覧のような荒川にかかる登竜橋がありました。
 登竜橋の手前の土産店のおばさんから三峯神社までは2時間位かかると言われました(励ましてくれたのですかね?)。


 橋の上からこれから登る三峰登竜渓を撮ってみました(素晴らしい眺めですね!)。


 登竜橋を渡ると杉並木の傍らにご覧のような奉納記念碑が沢山ありました。
 この記念碑には『昭和26年5月 苗木7000本奉納』と書いてありました。


 参道を暫く登ると背後に登竜橋が見えたので撮ってみました(ここから見る景色も素晴らしいですね!)。


 又、『是より本社五十二丁』の道しるべもあったので撮ってみました。

<竜門の滝>

 整備された参道の途中に『竜門の滝 →』の案内が出ていたので行ってみることにしました。


 参道を外れて荒川を右に見ながら散策路を暫く下ると「竜門の滝」がありました。


 見晴台と滝を一緒に撮ってみました。


 勢いよく流れ落ちる滝をアップで撮ってみました。


 滝見の帰りに荒川を下に見ながら散策路を撮ってみました。

<表参道入口>

 再び参道に戻って暫く登るとご覧のような階段があって階段の上には三峰山表参道の看板が出ていました。


 階段の上はちょっとした広場になっていて『三峯神社 3.2km』の道標も出ていました。
 又、『国立公園 奥秩父 三峰山表参道 これより約2時間』の案内も出ていました。
 広場の後ろの方から滝の音が聞こえたので「竜門の滝」の裏山に当るかも知れませんね?

<表参道入口→清浄の滝>

 ご覧のような杉並木のある左斜面の参道を登ります。




 途中で沢に架かる橋も渡りますが、上の方を見上げても水は僅かに流れ落ちている程度でした。


 苔むしている小さい岩がゴロゴロしている左斜面もありました。






 途中、ご覧のような危険な箇所も通ります。


 木々の間からは小さな滝も見えました。

<清浄の滝(標高570m)>

 表参道入口から50分位で清浄の滝に着きました(比較的順調に来ました)。


 昔はこの滝で体を清めてから三峯神社に向かったそうです。尚、滝の落差は約10mみたいです。




 鳥居と祠があったのでアップで撮ってみました。


 清浄の滝には東屋があったのでここで小休止しました。

<清浄の滝→薬師堂跡>

 斜面にご覧のような奇妙なかたちの杉(?)があったので撮ってみました。


 ちょうど三峯神社(←1.9km)と大輪(1.8km→)の中間地点に遣って来ました。


 小さい蛙を咥えた蛇(ヤマカガシ?)がいたので撮ってみました。


 この辺からはご覧のような急な登山道になります。

<薬師堂跡(標高710m)>
 薬師堂跡は、三峰参詣者のための休憩所で、薬師如来の堂(女人堂)も併設されていて病人などの看護に当っていたみたいです。
 又、三峰施宿供養塔は、当時登山を許可されていなかった女人や、病気になった人、積雪のために進退できない人を無料で宿泊させたのを記念して建てられた塔のようです(説明板に依る)。
 確かに供養塔には『千人施宿供養塔』、『三千人施宿供養塔』と刻まれていました。 




 取り敢えず祠と供養塔を撮りました。

<薬師堂跡→見晴台(奥宮遥拝殿)>

 薬師堂跡を後に15分位登ると霧のかかった山が見えたので撮ってみました。三峰三山(白岩山、雲取山、妙法ヶ岳)の一つの妙法ヶ岳ですかね?


 ご覧のような急な登山道をまだまだ登ります。


 昔、修験者が泊まったような感じの施設ですね?


 こちらは民家のような感じはしますが人はいないみたいです。


 民家の庭先(?)に道標があって三峯神社まで後0.6kmのところまで来ました。
 薬師堂跡からここまで1時間近くもかかってしまいました(大分疲れました)。


 三峯神社まで後125mのところに着きましたがまだまだ登りは続きます。


 道標から5分位登るとやっと見晴台が見えるところまで遣ってきました(最後の登りになります)。


 最後の登り坂の途中から見晴台(奥宮遥拝殿)を撮ってみました。

<見晴台(標高1086m)>

 見晴台の手前にある大輪・三峰線歩道案内図で登って来た道を確認します。
 赤い細線を下から登ってきて現在地まで来ましたが登竜橋から見晴台(奥宮遥拝殿)まで2時間半近くもかかってしまいました。


 取り敢えず見晴台(奥宮遥拝殿)を撮ってみました。


 見晴台からの眺めは素晴らしいと聞いていたのですが残念ながらご覧のような状況でした。


 見晴台(奥宮遥拝殿)の階段を下って三峯神社に向かいました。
 奥に写っているのが隋身門(ズイシンモン)です。

<三峯神社>

 隋身門を通って三峯神社に向かいます。


 鳥居手前の階段の下から鳥居越しに三峯神社を撮ってみましたが参拝者はあまりいない感じがしました。


 鳥居を超えるとご覧のように参拝者が並んでいたのでビックリしました。どうやら手水舎を通らないで遣って来てしまったみたいです。
 ところで、左右の大杉は樹齢800年みたいですよ!




 三峯神社をアップで撮ってみました。


 三峯神社にお参りしてから境内を散策して神社を後にしました。時間は15時近くになっていました。

<帰路>
 一応、表参道を通って三峯神社まで来たので後は帰るだけになりました。
 お昼も食べていなかったので食事処に入ろうと思ったのですその前にバスの時間を確認することにしました。
 バス停に着いたらもうバス(1本/時間の15時45分発)を待っている人達が10人位いたので、ビールを飲みながらバスを待つことにしました。


 ビールを買ってバス停に戻る途中の三峰駐車場上から撮った山並みですがやはり霧がかかっていました。

 バスは予定通り出発しましたが乗客が大勢いて臨時のバスも出ました(並んでいたので座れました)。
 急行バスなので停留所は、三峯神社-秩父湖-大滝温泉遊湯館-大輪-三峰口駅-西武秩父駅だけなのですが、歩き疲れたのとビールを飲んだせいで途中で寝てしまいました。
 西武秩父駅に着いたのが17時を大分回っていました(秩父湖の手前で渋滞?)。

 次の特急レッドアロー号(18時25分発)を待つ間、仲見世通りの食事処に行って昨日食べれなかった「わらじかつ」をつまみに一杯遣ることにしました。
 「わらじかつ」の味は意外とアッサリしていましたが、やはりカラシが欲しいと思い和カラシを頼んだらチンプンカンプンで七色唐辛子ならここにあると指を差されてしまいました(ばかばかしい対応に声も出ませんでした。あんぐりですね!)。

 特急レッドアロー号に乗って池袋駅に着いたのは19時45分頃になっていましたが、お刺身が食べたくなって新宿のお寿司屋さんで一杯遣って帰りました。

 今日の三峰山表参道ハイキングはだいぶ疲れましたが修験者体験をした気分です。
尚、結構歩いているつもりでしたが万歩計は18,000歩を超える程度でした。

 2日間に亘った今回の秩父ハイキングはまるっきり趣の違うところが歩けたので大変満足しています。家からは少し遠いのですが秩父にはまた行ってみたいと思っています。

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