飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

三嶋大社/源兵衛川散策

2013年04月29日 | Weblog
 昔の仕事仲間と伊豆長岡古奈温泉に一泊して宙富士(そらふじ)ハイキングに行ってきました。
 ハイキングは明日(4月27日)なので、今日はゆっくりと三島の観光コースを散策してから伊豆箱根鉄道駿豆線で伊豆長岡駅まで行くことにしました。
 散策コースは、取り合えず三島市のHPに載っていたコース3(春)を参考に次のように決めました。
JR三島駅-菰池公園-白滝公園-三嶋大社-(東海道)-三石神社と「時の鐘」-(源兵衛川)-水の苑緑地-境川・清住緑地-伊豆箱根鉄道駿豆線三島広小路駅

<菰池(こもいけ)公園>



 菰池公園は、三島駅南口から300m位のところにある湧水公園で、昔は真菰(まこも)という植物が群生していたことから名前が付けられたみたいです。
 池が清掃中だったので池を一周することは出来ませんでしたが、池の淵に朽ちた倒木の根元に祠(?)があったので撮ってみました。

<白滝(しらたき)公園>



 白滝公園は菰池公園から「水上の小道」を数分歩いたところにありました。
 白滝公園の名前の由来は白い水しぶき上げながら滝が落ちていたところから付いたみたいです。ここにも何か所か祠があったので撮ってみました。


 白滝公園の入口近くに水飲み場「めぐみの子」があったので動くかなと思っていたら、センサーが付いていて近づくと、よいしょ、よいしょと動いて湧水を出してくれました。




 白滝観音堂のかたわらの大ケヤキの根元に小浜石の「志らたき観世音菩薩」碑があったので撮ってみました。


 桜川の川沿いにある白滝観音堂を後に「水上通り」を散策しながら三嶋大社に向かいました。

<桜川の水上通り>



 ご覧のような「水上通り」を進みます。奥に写っているのが白滝観音堂です。




 「水上通り」の左側に西福寺に行ける橋が架かっていたので行ってみました。


 澄んだ桜川にはご覧のような可愛らしい小鴨も住んでいました。

<三嶋大社>

 白滝公園から15分位で三嶋大社に着きました。三嶋大社としては小さな鳥居だと思ったのですがここは三嶋大社の西門でした。 




 西門の脇には三嶋大社境内末社の祓所(はらへど)神社(通称:浦島さん)がありました
。手水の上に御祭神や御由緒などが書いてありましたが良く判りませんでした(すいません)。


 祓所神社からは総門が見えますが、総門の手前にご覧のような大木があり祠の前で大分長くお祈りしてから大木を一周している人(写っている人)がいました。


 説明板も出ていなかったの何を祀ってあるのか判りませんが、根元の太さや垂れ下がっている幹(?)のグロテスクな感じから私には何を祀ってあるのか判りましたよ? ⇒ 大喝!


 総門の写真を撮っていたら後ろに三嶋大社の大鳥居があったのでビックリしました。
 取り敢えず大鳥居(写真は帰りに撮ることにして)に戻ってから再び境内を散策することにしました。


 推定樹齢600年のケヤキの保存木があったので取り敢えず撮っておきました。


 説明板によると、「たたり石」は、旧東海道の中央にあって行きかう人の流れを整理する役目を果たしていたが、後年になって人の往来が頻繁になりこれを取り除こうとする度に災いがあったため絡梁(たたり)が崇りに置き換えられたようです。
 大正13年に道路工事によって現在の場所に移設され、今日では交通安全の霊石としての信仰があるみたいです。
 尚、たたり(絡梁)は本来糸のもつれを防ぐ具であり整理を意味する語みたいですよ!


 この場所は、源頼朝が三嶋大社に日参する場合、この場所で従者の安藤藤九郎盛長が警護した跡みたいです。、
 現在は、黒松と赤松が一つの根から生え出た縁起の良い「相生松」が植えられています。




 「厳島神社」と「神池」にいた亀を撮りました。「厳島神社」は北條政子が勧請(かんじょう)し、殊の外信仰したと伝えられているようです。


 総門を通って神門に向かいます。


 神門の手前に、源頼朝(左側)と北條政子(右側)が腰かけて座ったと言われる「腰掛石」がありました。
 私も座ってみようと思ったのですがお尻合いになると失礼なので遠慮させて頂きました。


 「腰掛石」の後に「神馬舎」があったので撮ってみました(中が暗くて中々上手く撮れませんでした)。ここの神馬は毎朝、神様を乗せて箱根山を登ると言う伝説があったようです。


 神門を通って舞殿、本殿に向かいます。


 神門を潜ると右側に国の天然記念物の指定を受けた大きな金木犀がありました。樹高は約15m、目通り周囲は約4m、枝條約250平方メートル、樹齢は約1200年と書かれていました。
 この金木犀が開花したら馥郁たる芳香を辺りに放つでしょうね!


 取り敢えず舞殿でお詣りしてから写真は撮りました。


 本殿の前には二つの案内板があって左側に「社殿」、右側に「重要文化財 本殿 幣殿 及び 拝殿」と書いてありました。
 どうやら「社殿」は「本殿・幣殿・拝殿」の総称で、慶応2年(1866年)~4年(1868年)にかけて徐々に完成させていったみたいです(間違っていたらすいません)。
 今まで私が余り見たことがない総欅造り(そうけやきづくり)の豪壮な社殿で少し緊張してお詣りしました。
 一応、三嶋大社の本殿でお詣りしたので後は辺りを散策しながら大鳥居に向かいます。


 「腰掛石」の左側に「芸能殿」がありました。「芸能殿」は慶応4年(1868年)に完成した旧総門ですが、戦後、再建(一部改造)して「芸能殿」として保存しているみたいです。




 「芸能殿」の奥に「神鹿園」があったので行ってみました。丁度、餌を遣る時間だったのか50匹位いる鹿が一ケ所に集まっていました。


 三嶋大社の散策だけで50分位かかってしまいました。取り敢えず三嶋大社の大鳥居を撮ってから大鳥居前の東海道を下り源兵衛(げんべい)川に向かいました。

<常林寺(じょうりんじ)>

 東海道の歩いていると「白滝観世音」の標石があってその奥の方に曹洞宗の常林寺が見えたので行ってみることにしました。


 「向富山」と書かれた立派な山門(?)がありました。


 正面から撮った本堂ですが、左横と後がお墓になっていて裏から見る本堂の屋根は別のお寺と見違えるほど立派でした(間違えてしまって後でもう一度来てしまいました)。
 尚、常林寺は夜の座禅(夜座)も遣っているみたいでした。

<三石神社と「時の鐘」>

 常林寺を後に東海道を少し歩くと源兵衛川を超えますが注意しないと気が付きません。源兵衛川は置き石を置けば渡れる位の川幅でした。


 源兵衛川の川沿いは三石神社の境内になっていてベンチに座ってお弁当を食べているグループもいました。ご覧のような「時の鐘」もありましたが正午の鐘は録音したのを流していました。


 説明板によると、昔、源兵衛川の川沿いに三石(みついし)という巨石があり、その上に社殿を建て稲荷社を祀り、三石神社となったみたいで、豊受姫大神(とようけひめのおおみかみ)が氏神として祀られているようでした。
 三石神社の傍の道を通っている人がいたので我々も行ってみることにしました。
 しばらく進むと、『⇒三石神社 ちかみち』の案内版が出ていました。


 『⇒三石神社 ちかみち』の案内版は、源兵衛川にある飛び石を渡って伊豆箱根鉄道駿豆線の下を潜れば反対側に行けようになっている案内でした。
 源兵衛川に落ちても恥ずかしいので飛び石を渡ることは止にして上から行って川辺に降りてみました(飛び石を渡ったつもりです)。

<源兵衛川遊歩道>

 源兵衛川の下流の方を見てみるとご覧のような遊歩道になっていたので行ってみることにしました。
 右上に写っているのはレストラン(ワインを飲んでいる人もいましたよ!)みたいなので帰りに寄ってみることにしました。 ⇒ 川のせせらぎに寛ぎながら食事が出来るかもね(ゴクリ)!






 遊歩道を10分位歩くと下源兵衛橋に着きました。
 『街中がせせらぎ』の順路で現在地を確認すると近くに「雷井戸」があって面白そうなので行ってみることにしました。


 こちらは「三島梅花藻の里」の井戸で「雷井戸」ではありません。 
 『街中がせせらぎ』の順路には、「雷井戸」の入口の道が大分先の方に書かれていたので「雷井戸」を探すのに一苦労してしまいました(「雷井戸」のつもりで撮りました)。


 こちらがやっと探し当てた「雷井戸」です。
 説明板には、『雷が落ち湧水が湧きだしたことから「雷井戸」と言われるのではないかと言う説もありますが定かではない』と書かれていました。私は井戸に雷が落ちたので付けた名前かと思っていました。
 水を入れて手押しポンプのハンドルを押し下げると水が出てきましたよ(ビックリ)!
 「雷井戸」を後に下源兵衛橋に戻り、ここから200m先にある「水の苑緑地」に向かいました。 


 



 下源兵衛橋から「水の苑緑地」までは川岸を歩くことになりまが、先ほどの遊歩道のように子供連れでも危なくはありませんよ!
 「水の苑緑地」はご覧のように穏やかな緑地で池には鯉、池の周りには野鳥も飛んでいました。
 13時も過ぎてお腹も空いてきたので来る時に見かけたレストランに行って遅い昼食を取ることにしました。

<レストランカフェ・ディレッタント>



 ここはイタリア料理のレストランカフェでした。ランチタイムも過ぎていたので運よくテラスで食事をすることが出来ました(女性客が殆どで少し恥ずかしかったです)。
 料理が来る前に失礼して写真を撮らせて頂きましたが、飛んできた小鳥をアップで撮ってみましたが名前は?です。
 食事を取った後、「境川・清住緑地」に向かいました。
 
<境川・清住緑地>

 飲んでいたせいかレストランを出てから「境川・清住緑地」に着くまで45分以上も掛かってしまいました。


 「境川・清住緑地」は別名「朝比奈トンボの里」と呼ばれているようですが、水田には水も張ってなく遊水池も見当たらず殆ど手入れされていないような緑地でした(?)。


 見るべきものは殆どなかったのですが山桜にサクランボウが生っていたので撮ってみました(未だ黒ずんでいないので食べても甘くありません)。

 ここから伊豆箱根鉄道駿豆線の三島広小路駅に戻り、小休止してから伊豆長岡駅に向かいました。
 今日だけで万歩計は19,000歩を超えていました。

 ⇒ 「宙富士ハイキング」に続く。
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渋田川の芝桜

2013年04月21日 | Weblog
 テレビ朝日の「やじうまテレビ!」でザ・トレジャーガーデン(館林)の芝桜を放映していました。
 土曜日(4月20日)の午後からだと群馬県の館林は少し遠いので小田急線の伊勢原駅から行ける渋田川(しぶたがわ)の芝桜で我慢しました。
 渋田川の芝桜へは、伊勢原駅の南口で降りて会場まで歩いて行くつもりでしたが、駅に着いたら生憎雨が降り出したのでシャトルバス(200円)で行くことにしました。

<西川橋>



 小田原厚木道路(県道63号線)を超え県道605号線とぶつかる渋田川の西川橋付近に芝桜はありました。伊勢原駅からバス道路を歩いたら市街地を外れると歩道もないのでおっかなかったかも知れませんね?
 西川橋にご覧のような菖蒲(?)が咲いていたので撮ってみました。

<渋田川の芝桜>

 芝桜は西川橋を挟んで渋田川の片側の土手に咲いていました。西川橋から渋田川の下流の土手に咲いている芝桜を撮ってみました。








 芝桜を見ながら下流の方に土手沿いを橋のあるところまで100m位歩き、帰りはその橋を渡って対岸から芝桜を眺めることにしました。








 芝桜のアップも撮ってみました。


 芝桜がまばらになった橋の所まで来たので橋の上から西川橋方面を撮ってみました。
 芝桜が見事なのは西川橋付近だけで、手前の土手に埋めてある芝桜は枯れてしまったのか植え替えたばかりのようでした。
 これから県道605号線沿いに対岸の芝桜を眺めながら西川橋に戻ります。


 渋田川の対岸から撮った芝桜です。

<池田神社の鳥居と拝殿>



 西川橋に戻り上流の方の芝桜も見学したのですがこちらの芝桜もまばらで植え替えたばかりのようでした。
 代わりに県道605号線沿いにあった池田神社に行ってみました。案内板も出ていなかったので由緒などは判りませんが拝殿前にある松の形はなかなか見事ですね!
 これで芝桜は一応見たのでバス停に戻ることにしました(芝桜の見物は実質20分程度)。

<石田牧場>

 バス停に戻って帰りのバスの時間を調べたらバスが来るまで時間が大分あったので、来る途中のバスの中から見えた石田牧場に行ってみることにしました。
 手前にあるのが牧場直営のジェラート屋さんです。雨が降っていて寒かったので中でコーヒーでも飲めるかと思って中を覗いたらこちらはジェラート屋ですと言われ入るタイミングを外してしまいました。
 ジェラート屋はアイスクリーム屋で年寄が一人で入るところではなかったみたいです。昔のTV映画「逃亡者」に確かジェラード刑事と言う人がいましたよね?(こりゃまた関係ない!)。




 こんな間近で牛を見たのは初めてですがかなり大きいものですね!






 ジェラート屋さんの家(?)の庭にご覧のような見事な藤が咲いていたので失礼して撮らせて頂きました。この藤は伊勢原市の指定保存樹木になっていました。

<牡丹?>



 再び、石川橋を超えてバス停に戻りましたが、バスが来るまで未だ時間がありました。
 バス停前の大きな農家(?)の庭先にご覧のような素晴らしい牡丹があったので撮らせて頂きました。
 立札には『撮るのは写真だけにして下さい』と書いてありました。








 余りにも見事なのでアップでも撮ってみました。
 牡丹を撮り終わると、丁度、帰りのバスが来ましたが乗り込んだ人は数人でした(雨が降っていたせいかもね?)。

 今日の渋田川の芝桜は、雨が降っていたのか時期が外れたのか今一でしたが、石田牧場やバス停で素晴らしい牡丹を見ることが出来てそれなりに満足しています。
 伊勢原駅に着いてから、いつも行く居酒屋に行ったのですが満席だったので近くの居酒屋で一杯遣って帰りました。
 GW中には相模川の芝桜を見に行って今日のリベンジしようと思っています。
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頭高山ハイキングと伊勢原花火大会

2013年04月15日 | Weblog
 八重桜の見頃の時期になったので頭高山(ずっこうやま)コースをハイキングし、帰りにこの時期では珍しい花火大会を伊勢原で遣るので行ってみることにしました。
 頭高山には昔(5年以上も前)2回ほど登っていますがどんな山だったのか覚えていませんが、行ってみれば思いだすかも知れませんね!
 頭高山コース(走行時間2時間15分、約7.6km)は、渋沢駅→泉蔵寺→白山神社→頭高山→かりがねの松→国栄稲荷神社→渋沢駅です。
 又、花火大会会場へは小田急線で渋沢駅から伊勢原駅に戻り伊勢原駅からシャトルバスで行く予定です。

<渋沢駅南口>

 渋沢駅南口で降りて、2011年9月に来た震生湖・渋沢丘陵ハイキングコースは東の方角にありますが、頭高山ハイキングコースは西の方角にあります。

<八重桜>

 前半は民家の庭先に咲いている素晴らしい花木を眺めながら市街地を進みます。千村(ちむら)辺りからご覧のような八重桜があって花(?)を摘んでいる光景を目にするようになりました。
お祝い事のときに出す桜茶にするのですかね?

<泉蔵寺(せんぞうじ)のチューリップ畑>

 渋沢駅から30分位歩くと道路から鮮やかな泉蔵寺のチューリップ畑が見えて来ました。チューリップ畑は大きく2段畑になっていて上の方からみるとご覧のようになっていました(足元のチューリップ畑を入れると3段畑)。
 写真の奥が泉蔵寺の入口に向かう坂道ですが、歩いて来る人は坂道の途中を右折してこのチューリップ畑を見学してから泉蔵寺に向かいます。

<チューリップ畑>



 奥に映っている擁壁が泉蔵寺の入口へ向かう道路です。




 足元のチューリップ畑です。

<チューリップのアップ>









 素晴らしいチューリップが撮れました。


 このような花のチューリップは初めてみました。又、一輪だけ赤い筋が付いているチューリップもありましたがゴミではありませんよ(念のため)!

<しだれ桃?>

 本堂に向かう途中の階段に咲いていました。余りにも見事だったので撮ってみました。

<これもチューリップ?>

 昔に来た時と同じように階段は使わないで脇の細い道から本堂に行きました。本堂に向かう途中の細い道に咲いていましたがこれもチューリップですかね?

<本堂> 

 昔に来た時は本堂は建築中だったと思いますが、現在ではご覧のような立派な本堂が建っていました。丁度、10人位の人達がお坊さんの後についてお経を上げながら本堂に向かって歩いていました。
 泉蔵寺の宗派は曹洞宗ですがこのようなお経の上げ方をするんですね!




 本堂の庭先にもチューリップ畑があり、ドラえもんもいました。

<泉蔵寺の入口>

 ここが泉蔵寺の正規の入口(?)で後に階段も写っていますが、結局、帰りも階段は使いませんでした(裏口から出入りするのが好きなもんですからね?)。


 泉蔵寺を後にこれから白山神社を経て頭高山に向かいます。

<道標脇の八重桜>





 泉蔵寺を後にして右に下ると頭高山に向かう標識が出ていました。その道標の傍に見事な八重桜があったので撮ってみました。
 今日はチューリップより八重桜を目当てに来たのでアップでも撮ってみました。

<寿湘ヶ丘老人ホーム>

 泉蔵寺の隣にあった立派な建物は「寿湘ヶ丘(じゅしょうがおか)老人ホーム」でした。お寺さんと老人ホームが隣接して建っているのはどうかと思いますが・・・


 老人ホームの中庭から丹沢山系と八重桜が見るビューポイントがあったので奥の方に入って撮ってみました。


 老人ホームの擁壁の植え込みに大きなドウダンツツジがあったので撮って見ました。今の時期は白色の釣り鐘のような花が咲いていますが秋になると紅葉して素晴らしいでしょうね!

<道端の八重桜>



 白山神社に行く途中にご覧のような素晴らしい八重桜があったので撮ってみました。

<白山神社>

 泉蔵寺から舗装された道路を5分位歩くと右手に白山神社があります。
 鳥居近くの杉の巨木は秦野市の天然記念物で「かながわの名木100選」にも選ばれていますが、右側の杉は残念ながら朽ちて倒壊していました。
 前に来た時もこの場所でパワースポットを感じたのですが、やはり今日も感じたので私には霊感能力があるのかも知れませんね?




 神社の左に八坂神社、八幡宮、琴平宮等の名札の付いた小さな社がありました。ここにお詣りすれば本社に行ったと同じご利益があるのですかね?
 白山神社を後に舗装された緩やかな坂道を登って頭高山に向かいます。

<丹沢の峰々>

 緩やかな坂道を10分位登るとX字路の「頭高山入口」に到着しました。
 道標(「頭高山→」)に従って、今度は杉や雑木の森がある山道を登りますが、途中にはご覧のような丹沢の峰々が望める素晴らしい場所もあります。

<休憩所(八重桜の里)>

 「頭高山入口」から20分位で「八重桜の里」の休憩所に着きました。
 休憩所の手前にご覧のような「丹沢山並みの案内板」がありましたが、前に来た時は案内板はなく向かい側に簡易トイレが置いてあったのですが・・・


 右に見える山が大山(1,252m)、その手前がヤビツ峠(761m)で、左に見える山が二ノ塔(1,120m)、三ノ塔(1,205m)ですかね?




 休憩所の東屋で休憩を取りながら素晴らしい菜の花と八重桜のコラボレーションを撮ってみました。
 ところで休憩所には簡易トイレの代わりに立派なトイレが出来ていましたよ!


 ついでに八重桜のアップも撮ってみました。

 これから頭高山に向かいますが、休憩所にあった細長い案内板には、現在地は標高250m、頭高山は303mと書いてあったので後50m登るだけです。

<頭高山>

 「八重桜の里」の休憩所から5分位でご覧のような頂上への分岐道(左まわり、右まわり)に着きました。「左まわり」で上り、「右まわり」で下って来る人が多いみたいなので「左まわり」で頂上へ行くことにしました。


 暫く歩くとまた道が二股(急な道、なだらかな道)に分かれていました。女性と年寄は「なだらかな道」の方を進んでいたので私は頑張って右の「急な道」で頂上を目指しました(エヘン!)。


 古ぼけた鳥居の先に頂上の東屋がありました。


 「急な道」でも難なく頂上に着いてしまいましたが、昔に来たかどうかは記憶が定かでありません。申し訳ありませんが特徴のない頂上なので止むを得ませんよね!
 喫煙所の前に親子ずれがいたので別の場所で喫煙していたら近くに三角点がありました。この場所は頂上より少し低い所にあるので頭高山の標高はもう少し高いかも知れませんよ!

<八重桜のトンネル>

 頭高山を「右まわり」の道で下り、登って来た道を休憩所(八重桜の里)を経てX字路の「頭高山入口」まで戻って来ました。
 X字路では道標(「←渋沢丘陵」、「頭高山→」)の出ていな方の坂道を登ることにしました(昔、来た時も悩んだ記憶があります)。
 坂道を登り詰めるとご覧のように道路が八重桜のトンネルになっていました(「かりがねの松」はこの先にありました)。

<かりがねの松>

 「かりがねの松」には、『「かりがね」と言う美しい姫を供養して植えた一本の松が大きく育ったので、いつの頃からか「かりがねの松」と呼ぶようになった』と言う伝説がありました。
 昔、来た時は一代目の松は枯れてしまい二代目を植えたと何処かに書いてありましたが、今はその案内板も無いことから二代目も枯れてしまったのかも知れませんね?
 「かりがねの松」も見たので後は渋沢駅に戻るだけになりました。

<丹沢の山並み>

 帰り道の途中で撮った「丹沢の山並み」の絶景です。大山、二ノ塔、三ノ塔がハッキリ見えますね!

 「かりがねの松」から1時間位で渋沢駅に着いてしまいました。
 最後に「国栄稲荷神社」に寄る予定だったのですが渋沢駅近くで近道をしてしまい立ち寄れませんでした。渋沢駅から数分で行けるので戻っても良かったのですが喉が渇いてビールが飲みたかったので諦めてしまいました。

 駅前の食事処でゆっくり飲みながら伊勢原の花火大会の始まるのを待つことにしました。

<伊勢原芸術花火大会>
 食事処で少し飲み過ぎてしまったので花火大会の会場にはタクシーで行くことになってしまいましたが、途中、コンビニの駐車場に車を止めてそこから歩いて会場迄行く人も大勢見かけました。
 花火大会の最初の挨拶では「伊勢原芸術花火大会」は今年で3回目で、来年は今回の状況次第(評判やトラブル等?)と言っていました。
























 伊勢原芸術花火大会には花火の解説者(?)もいて解説をしながら花火を打ち上げていきます。
 最初は1種類の花火を上げ、徐々に花火の種類を増やしていきます。途中で音楽に合わせた打ち上げ花火もありました。
 花火は撮影タイミングが難しく、しかもカメラマンの腕が悪いので殆ど上手く撮れていませんでした。夏までには上手く撮れるように勉強しますので期待しないで待っていて下さい。
 花火大会の帰りはシャトルバスも混んでいたので伊勢原駅まで約50分掛けて歩いて帰りました。

 今日(4月13日)の「頭高山ハイキングと伊勢原花火大会」は、花火大会を待つ間少し飲み過ぎてしまいましたが、1日にハイキングと花火見物の両方が楽しめて大変満足しています。
 万歩計は最後に伊勢原駅迄歩いた関係で21,000歩を超えていました。
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秦野:花菜ガーデンをぶらり

2013年04月08日 | Weblog
 土曜日(4月6日)は台風並みに発達した低気圧の影響で、大雨が降り強風が吹き大荒れの天気で、土曜日に予定していた秦野/花菜(かな)ガーデンに行くのは取り止めました(日曜も午前中は荒れると予報)。
 ところが、日曜日に朝起きたら昨日の天気が嘘のように晴れていたので秦野/花菜ガーデンに行ってみることにしました。
 秦野/花菜ガーデンへは小田急線秦野駅北口1番乗り場から「平塚駅行」のバスに乗って(約25分)「平塚養護学校前」で下車すると徒歩5分で行けると書いてありました。

<金目観音(かなめかんのん)の看板>

 秦野/花菜ガーデンには初めて行くので少し不安だったのですが、バス乗り場で10人位のシニアグループがいて同じところに行くと思い少し安心しました。
 ところが、バスに乗ってから20分位経とシニアグループはバス停「金目駅」で降りてしまいまた不安になってしまいました(シニアグループの話だと近くに「金目観音」が祀ってある金目山光明寺があると言っていましたが・・・)。

<平塚養護学校前>

 「平塚養護学校前」のバス停は「金目駅」から2~3つ位先にありました。


 案内版に花菜ガーデンの矢印も出ていてホットしたのでの遠くに見える大山を撮っておきました。


 道なりに進むと交差点の向かい側にご覧のような花菜ガーデンの看板も出ていました。

<あさつゆ広場>

 交差点を渡ると「あさつゆ広場」があり余裕も出て来たので中を覗いてみることにしました。朝採れた野菜やお弁当等を売っていて結構賑わっていました。
 昼食でも買おうと思ったのですが昼食には未だ早くビールも温かくなってしまうので楽しみは後にして花菜ガーデンに向かいました。

<花菜ガーデンの入口>



 パスロータリーもご覧のように閑散としてました(昨日の天候のせいですかね?)。自家用車の駐車場はパスロータリーの手前にありました。

<プロローグガーデン>

 歩行者入口から中に入ると正面に「めぐみの研究棟」があり、つくる・みる・学ぶ・食べる等が楽しめる室内施設がありました。
 尚、花菜ガーデンは「めぐみの研究棟ゾーン」の他に、大きく「フラワーゾーン」、「アグリゾーン」の各ゾーンに分かれているみたいです。
 右側にチケットカウンターがあり大人500円(シニア300円)の入園料を払って花菜ガーデンに入りますが、半券があれば17時まで出入りは自由みたいですよ!

<突然、にわか雨が!>

 にわか雨が降りそうな空模様ですよね!


 「めぐみの研究棟ゾーン」をブラブラした後、「フラワーゾーン」に行って遠くに見える大山を撮っていたら突然にわか雨が降って来ました。
 止むを得ず「めぐみの研究棟」に戻り、レストラン(キッチンHana)でビールを飲みながら早い昼食を食べ、にわか雨が止むのを待ちました。
 時間帯が早かったのでレストランはご覧のようにガラガラでした。

<フラワーゾーンの花>



 昼食を終えると、にわか雨も止んでいたので「フラワーゾーン」にある「みはらしデッキ」の辺りから見て周ることにしました。
 「みはらしデッキ」の下にご覧のような可憐な花が沢山咲いていたので撮ってみました。花の種類は良く判りませんが真っ直ぐ伸びている薄紫色の花はリナニアですかね?


「みはらしデッキ」の奥に「尾根見の池」があったのですが、ご覧のように池の周りの木に花は付いていなかったので何の木を植えてあるのか分かりまシェーンでした。

<ムスカリ>



 「尾根見の池」の散策路を歩いているとご覧のような鮮やかな紫色のムスカリが咲いていました。

<スイセン>





 池の周りの散策路にはスイセンも咲いていました。ここでは薄オレンジ色の花のスイセンが多く咲いていました。

<サトザクラ>







 昨日の大荒れ天気で殆ど散ってしまった桜が多かったのですがこの桜は何とか頑張っていました。名札がサトザクラとなっていましたが大島桜の一種ですかね?

<レンギョウ>



 花菜ガーデンのフェンス手前にご覧のようなレンギョウが咲いていたのでアップで撮ってみました。フェンスの向こう側に桜並木があったのですが満開の時期に来れば素晴らしかったでしょうね!  


 満開に咲いた桜を想定して遠くにある大山を撮って見ました。桜が満開なら素晴らしかったでしょうね?

<サルスベリと?>



 「枝百景の丘」のサルスベリはご覧のような状態ですが、散策路の脇にご覧のような花が咲いていたので撮ってみました。何の花でしょうね?

<モモ>





 色んなモモが咲いていましたが強風で花が殆ど散っていましたが取り敢えず撮ってみました。

<薔薇の轍>

 「薔薇の轍」にも行ってみましたが開花には程遠い状態ですね!
 ここで「フラワーゾーン」はほぼ一周したので、「アグリゾーン」に行ってみることにしました。

<スイセンの最後>



 「アグリゾーン」に行く途中で黄色い花のスイセンがあったので撮って見ました。良く観察して見ると花の周りにある白い部分が落ちて中央の黄色い部分だけが残っていました。スイセンの最後はこんな風になるんですね(ビックリ)!

<シバザクラ>

 「チャペックの家」の庭にご覧のようなシバザクラが咲いていたので撮ってみました。

<アグリゾーン>

 薄紫色の花が畑一面に咲いていましたがレンゲですかね?


 こちらの菜の花畑には僅かですが手前の方に菜の花が残っていました。この時期、「アグリゾーン」には見るべき花があまり咲いていなかったのでセンターフィールドを通って「めぐみ研究棟ゾーン」に戻ることにしました。

<センターフィールド>

 センターフィールドから撮った大山です。左に映っている建物が「めぐみ研究棟」です。

 花菜ガーデンも一通り見たのでここからバスで真っ直ぐ秦野駅に行っても良かったのですが、来る時シニアグループが降りた「金目駅」が気になっていたので「金目観音」に行ってから帰ることにしました。

<金目観音に向かう>

 「金目観音」へは金目川を左側に見ながら県道62号を歩いて行くことになりますが、県道62号は車の往来が激しいので途中で橋を渡り川沿いの道を歩くことにしました。


 バス停「平塚養護学校前」から30分弱で「金目観音」の看板が出ているところに着きました。ここからは少し遠回りになりますが案内版に載っている川沿いの細い道を行くことにしました。

<昨日の大雨で川岸が崩壊>



 川沿いの道を歩いているとご覧のように昨日の大雨で川岸が崩れている箇所があったので近くの金目通学橋を渡って近くまで行ってみることにしました。
 金目通学橋から撮った金目川ですが川の水かさは結構ありました。

<金目山光明寺>

 今度は金目川を右側に見ながら5~6分歩くと観音橋がありその橋を渡ると右側に金目山光明寺がありました。


 

 金目山光明寺の仁王門ですが仁王像は見えませんでした。何故か草履が飾って(?)ありましたが仁王さんが履く草履ですかね?




 金目山光明寺の観世音本堂ですが、当然、観音さまは拝めまませんでしたが、ご覧のような大きな提灯があったので撮ってみました。




 仁王門の脇にあった銅鐘と観世音本堂の隣にあった歓喜堂(聖天尊)を撮っておきました。尚、観世音本堂、銅鐘、仁王像は県の重要文化財に指定されているようです。


 仁王門の右手に水屋があり水琴窟がありました。水琴窟の音が良く聞こえなかったのですが、『竹筒に耳を当てればよく聞こえます』と書いてあったので耳を当てると確かに良く聞こえました。
 気になっていた金目観音は拝めなかったのですが、金目山光明寺に立ち寄ることが出来てスッキリして秦野駅に戻れます。

<金目駅>

 行く時も気になっていたのですが駅もないのにバス停の名前が「金目駅」とは面白いですね!
 バスを待っている人に聞いたら、昔、国鉄(現JR)と神奈中バスが連絡輸送を遣っていた時の名残で、昔は「金目駅」に出札窓口があって、国鉄の横浜駅迄の連絡乗車券が買えたと言っていました。

 今回の「秦野/花菜ガーデンをぶらり」は、花菜ガーデンと帰りに金目山光明寺に行けたことで満足していますが、花菜ガーデンは花の見頃に来れなかったのがとても残念です(機会があればまた来てみます)。
 今日は時間も早かったので一杯遣らないで真面目に帰りました。万歩計は14,000歩を超えていました。
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