飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

小石川後楽園をぶらり

2012年06月18日 | Weblog
 休日に会社(飯田橋)に来る用事があったので少し小雨だったのですが小石川後楽園に行ってみました。
 小石川後楽園はJR線飯田橋の東口から歩いて行け、入口はハローワーク飯田橋の脇の道を入り日中友好会館の先にあります。余談になりますが、日中友好会館のB1には中華料理の「豫園」があり何回か入ったことがありますが結構美味しいですよ!

<小石川後楽園の入口>

 入場料は300円(65歳以上は150円)です。この小石川後楽園は、水戸徳川家の初祖徳川頼房によって造られ、二代光圀によって完成した日本の代表的な回遊式築山泉水庭園(かいゆうしきつきやませんすいていえん)です。

<庭園入口>

 後楽とは「民衆に先だって天下のことを憂い、民衆がみな安楽な日を送るようになって後に楽しむ」と光圀の政治信条によってつけたとパンフに書いてありました。消費税増税、大飯原発再開とかどこかの国の首相とえらい違いですね!

<庭園を散策>


<蓬莱島(ほうらいじま)を西側から>

 池(大泉水)に浮かぶ亀の形をした蓬莱島を西側から撮りました。先端に大きな鏡石(徳大寺岩)があり弁財天を祀った祠があります。

<花菖蒲園>



 池(大泉水)の周りを散策していたら、無料の特別ガイドツアー「花菖蒲めぐり」があったの参加してみました。

<花菖蒲をアップ>







 花菖蒲も色によって名前がついているようですが?です。又、ガイドさんの説明によると、花菖蒲はアヤメ科で、菖蒲湯に使われるショウブはショウブ科、又は、サトイモ科で別の品種みたいですよ!

<水路にいたカルガモ親子>


<紫陽花も撮りました>







 花びらにご覧のような赤い斑点がでるのは珍しいみたいですよ!

<不老水>

 この井戸は、いかなる干ばつにも水が枯れず、いかなる洪水にも水があふれ出すことがなかった井戸みたいです。

<田端>

 二代光圀が、嗣子・綱條(つなえだ)の夫人に農民の苦労を教えようとして作った稲田みたいで、中央奥に花菖蒲園、右手奥に藤棚があります。
 花菖蒲園を一周してここで特別ガイドツアーは終わりです(約50分)。有難うございました

<九八屋(くはちや)>

 江戸時代の風流な酒亭を再現したもので、名前の由来は「酒を飲むに昼は九分、夜は八分にすべし」らしいのですが、現代は昼はあまり飲めませんね!

<円月橋>

 水面に映る形が満月のように見えることから付けた名前で、眠狂四郎の円月殺法とは関係ないみたいですね?

<蓬莱島を東側から>



 蓬莱島を東側から撮りました。更に、先端をアップで撮りました。

<えい鷂碑(えいようひ)>

 八代斉脩(なりのぶ)が亡くなった鷹を偲んで建てられたものらしいですよ!
鷹の碑としては立派すぎますよね!

<蓬莱島を東南側から>

 左側の先端に建っているのが徳大寺岩です。

<内庭(うちにわ)>

 水戸藩邸の書院の庭で、江戸時代には、「うちの御庭」などと呼ばれていたみたいです。

<睡蓮(スイレン)の花をアップ>

 ところで、睡蓮(スイレン)と蓮(ハス)の違いは判りますか? 葉っぱに切り込みがあるのが睡蓮みたいですよ!

<東京ドーム>

 東京ドームの直ぐ傍なので、16時過ぎると入場者の関係で放送が騒がしくなります。ついでに東京ドームの天井も撮ってみました。

<蓬莱島を南側から>

 小雨も大分降って来て少し靄が掛かっています。


 徳大寺岩をアップしてみました。左の下側に小さく白鳥が写っていますが…

<特別史跡及び特別名勝の小石川後楽園>

 小石川後楽園は昭和27年3月に文化財保護法によって特別史跡及び特別名勝に指定されています。特別史跡と特別名勝の二重指定を受けているのは、都立庭園では浜離宮恩賜庭園とここの二つだけみたいです。
 特別ツアーのガイドさんも特別史跡が先に付いているのは小石川後楽園だけだと言っていました(どうして?)。今度は浜離宮恩賜庭園に行って確かめてみようと思っています。



<ついでに我が家の紫陽花も撮りました>

 小石川後楽園の紫陽花を撮ったので、ついでに我が家の紫陽花も撮ってみました。昨年、剪定の遣り方が良く分からなかったので根元近くから全て切ってしまいました。その所為で葉っぱだけで花があまり付かなかったのかも?

<アップすると我が家の紫陽花も見れますね!>


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする