母乳が出過ぎている(・・？

アンジュの子犬たちもリオの子犬たちも離乳食が順調に進み、自然と当たり前のように食べ始めてくれたので、ファニーの子犬たちも食べてくれるかなと今日離乳食を始めてみました。

食器を置くとそれに驚いたのか泣き始めてしまいました。

釣られて他の子犬たちも泣き始め、泣き止むのを待ってみたのですが、食器が置いてある間中泣いていて、諦めて引き上げました。

そして母親のファニーをケージに戻すと泣き止みました。

離乳食大失敗です。

懲りさせると大変なので、明日は離乳食を中止して、明後日にでもまた挑戦してみようと思います。

リオの子犬たちは体重の増加も減っていたので、離乳食をすんなり食べてくれたのだと思います。

ファニーの子はしっかりと体重が増えているので、母乳がたっぷりと出ていて、お腹が減っていないのに食器の周りに子犬たちを移動させたので迷惑だったのでしょうか。

まあまだ離乳食を始めるには時期的に少し早かったのかもしれません。

アンジュの子犬たちが成長が早いので、それが当たり前のように、つい同じ日齢になると標準を考えずに行ってしまっている所があります。

みんながみんな成長が早い訳ではないのを思い知らされています。

その子の成長に合わせて焦らないようにしなければと反省しています。

 

画像はファニーの長男です。

写真写りが悪くて悔しいのですが、実物は男の子なのに女の子のような優しい可愛いお顔をしています。

黄砂

一気に春になり、蜂が飛んでいたり、蟻が出て来たり、私の大嫌いな虫が出始めました。

雑草も生え始め、そんなことで春を感じ始めます。

我が家は高台で運動場に出ると琵琶湖が一望できます。

毎日見て今日は良く見えているのでお天気が良いなとか感じていますが、今日はお天気が良いにも関わらず琵琶湖が霞んでいます。

黄砂がこんなところにも飛んできているのですね。

こんなに黄砂を感じたことがありません。

相当な量の黄砂なのでしょう。

洗濯物を外に干してしまったけど大丈夫だったか心配です。

 

子犬たちは今日も元気です。

今日は離乳食をフードをふやかしただけのものにミルクを混ぜてみました。

アンジュの子犬たちはその方が嬉しかったようで、食べるスピードが上がったのですが、リオの子犬たちはミルクだけを舐めてフードを残してしまいました。

リオの子犬たちには向かなかったようです。

夜はふやかしただけのものにしてみます。

 

画像はファニーの次女です。

兄弟の中で一番体つきがしっかりとしています。

オーナー様を募集していますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

完食(^-^)

ここのところ母親のリオの食器に興味を持っていたリオの子犬たち。

今朝から離乳食を開始しました。

食器を置くなり姉妹揃って食べ始めました。

食の問題児であったフルールも一生懸命食べています。

結局一緒に食べ始めたアンジュの子犬たちよりも早く食べ終わりました。

初めての離乳食なのにとてもお利口さんでした。

お昼は朝の倍の量を与えました。

これも全員でしっかりと完食。

またしてもアンジュの子犬たちよりも早い完食です。

どうもアンジュの子犬たちはおっとりとしていて、食べるのが遅いようです。

昨日まで哺乳をしていたフルールですが、夕方測ると朝の体重よりも15グラム増えていました。

三時間おきの哺乳よりもしっかりと体重が増えています。

離乳食の力は強いです。

次女と三女は20グラム以上増えました。

お腹ははち切れそうなくらいパンパンになっています。

もう少ししたらファニーの子犬たちも離乳食が始まります。

そうなれば小さい長男も大きくなるでしょうか。

とても楽しみです。

 

画像はファニーの長女です。

小さめですが元気いっぱいです。

肌寒いです

毎日、暖房を点けなくても室温が23℃を超す日が続いていましたが、今日は雨が降っているせいか20℃と少し低く、肌寒く感じます。

昨日までが温かかったので急に寒さを感じ、暖房が必要です。

みんな寒さには強いので何とも感じていないようですが、ノンが生きていたらきっと丸まって寒さを訴えていたことでしょう。

ノンだけが寒さに弱い子でした。

子犬たちも寒さを感じないようで、元気に遊んでいます。

リオの子犬たちも母親の食器に関心を示し始めました。

未だに哺乳を必要とするフルール、少し早いのですが離乳食を試してみようかと思います。

離乳食を食べてくれるようなら哺乳から卒業できます。

明日の朝から試してみます。

 

リリーはいまだに全食完食を続けています。

モゾモゾと一粒ずつイヤイヤ食べています。

今まで一日に一食食べるのが精一杯な子だったので、急にこんなに食べてお腹を壊さないかと反対に心配してしまいます。

そして食べないのに太りに太って6.2キロになってしまったリリー。

我が家で突出して大きな子です。

食べないのにその体重なのに、毎回完食して食べ続けると一体何キロになるのだろうかと思ってしまいます。

ダックスでもこんなに大きな子はいなくて初めてです。

それ以上になると抱くのが大変になりそうです。

 

画像はファニーの長男です。

とても小さな子で、お顔も手足も小さくて可愛い子です。

今日は珍しく体重が大幅に増えて30グラムも増えました。

お気軽にお問い合わせくださいませ。

日々成長

毎日、子犬たちの成長が見られる我が家です。

アンジュの子犬たちは今日ようやく完食できるようになりました。

いつも数粒残してしまうのですが、やっと完食しました。

食べるのが遅かった長男も普通に食べられるようになりました。

長男が小さな子なので、次男との体格差で区別がつくので識別の紐がなくても一目で見分けがつきます。

人を見ると尻尾を振り、手を舐めてくれ、とても愛想が良くなってきています。

 

リオの子犬たちもよく遊ぶようになりました。

フルールが遊ばなかったのですが、昨日からようやく遊ぶようになってきました。

姉妹の紐に噛みつき、振り回して遊んでいます。

やっと赤ちゃんから卒業して子犬らしくなってきました。

活発になってきたのに食は今一つで、昨日から哺乳続きです。

食の問題児は生まれ変わっても同じで、今日は三時間おきの哺乳です。

 

ファニーの子犬たちもよく遊ぶようになってきました。

まだ尻尾は振りませんが、音に反応してこちらを見ています。

この子たちは安定して体重が増えているので安心して見ていられます。

 

画像はリオの三女です。

次女と三女は同じお家に行くのでストレスが軽減されると安心しています。

まだまだ標準からすると小さな子ですが、母親が小さいのでそんなに大きくはならないでしょう。

三女が一番母親に似て、マズルが短くてぬいぐるみ系のお顔です。

 

みんな怪我をすることもなくスクスクと育ってほしいと願っています。

不思議なこと

今日も風が強く、三本足のジョイは運動場で風に吹かれ飛ばされそうになっていました。

雪かき用のスコップや背の高い植木鉢など、色んなものが転がっています。

さすがにもう大丈夫だろうと雪かき用のスコップは小屋に片付けました。

 

三日前にまたノンが夢枕に立ちました。

もうリリーの中に入ったと言うのです。

いまだに誰もヒートが来ない状態で待っていられなかったのでしょう。

前日からリリーの様子が変でした。

あれだけ手を変え品を変えても食べなかったリリーがお昼も晩も完食したのです。

褒めちぎっていたところでした。

ノンがリリーに入ったのならリリーが食べたのも納得がいきます。

ノンは食欲大魔王、亡くなる前日の夜まで、人の分まで狙っていた子です。

それから毎日、リリーは何も手伝わなくても一人で完食しています。

リリーらしく時間はかかりますが、黙々と遊ばずに食べています。

これは本当にノンが入ったとしか思えません。

今は血液検査の数値も良く、ステロイドも投薬されていません。

薬の力を借りることもなく自力で完食しています。

不思議なノンの力のお陰でしょう。

笑われるでしょうが、フルールも生まれ変わり、ノンも帰ってきたと信じています。

 

画像はリオの次女です。

さすがにリオの子で、フルールよりも大きいとは言え、とても小さな子です。

マリが圧倒されています

お転婆でハイパーなマリがメイとルーシーのハイパー振りに圧倒され、最近少し大人しくなりました。

今まではいつも「こらマリ」と注意されることが多かったのですが、ここのところほとんど注意されることが無くなりました。

どちらか一頭ならマリも負けずに遊ぶのでしょうが、いつもセットで攻撃されます。

さすがのマリも一度に二頭でかかってこられると手の出しようもないようです。

メイとルーシーには母親のルビーも付いています。

現在、我が家で一番強力なのはメイとルーシーになっています。

よくそれだけ走れるなと感心するほど走り回り、オモチャを破壊し、好き放題になっています。

その代わりお昼寝の時間にケージに戻すと、ピクリとも動かずに爆睡しています。

夜中の12時になるまでとても大人しい子たちになります。

マリはこのまま大人しい成犬になってくれるでしょうか。

 

画像はフルールです。

相変わらず小さいままです。

ようやく少しずつ動くようになってきました。

他の二頭はガウガウと遊んでいる中、一人まだ寝ていることが多いです。

納骨

一昨日二回目の月命日だったフルールとノンの納骨に今朝行ってきました。

まさか二頭の納骨になるなんて思いもしませんでしたが、無事に終わらせてきました。

ご住職の読経を聞きながら、何故ノンの納骨までしているのか、いまだに理解できず考えていました。

いつもなら納骨の間、読経中ずっと涙で半分読経を聞くことができませんでしたが、今日は落ち着いて全て聞くことが出来ました。

フルールはお骨は土に還ったけど本人は私の側にいてくれるし、ノンは亡くなったこと自体が未だに受け入れられていません。

本当に辛いことが続いたけれど、これで完全に不幸は終わりにしてほしいです。

 

アンジュの長男がようやく離乳食を食べてくれるようになりました。

まだ自分から食べに行きませんが、お口に持って行くと食べてくれます。

小さいのでしっかりと食べて大きくなってくれるように願っています。

 

画像はファニーの次女です。

とてもしっかりとした子で、母親が離れようと体重を測るために抱っこしようと、ほとんど鳴くことはありません。

どっしりとして肝が据わっている感じの頼もしい子です。

オーナー様を募集していますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

子犬たち

アンジュの次男は離乳食をしっかりと食べるようになりましたが、長男は見向きもしてくれません。

まだ母乳一筋です。

増え方が少ないので離乳食を食べてほしいのですが、オッパイの方が良いようです。

遊ぶのは活発的になり、兄弟仲良く遊んでいます。

リオの子犬たちもフルール以外は姉妹で少し遊ぶようになってきました。

お座りをしながらお顔を舐め合ったりしています。

フルールは小さいせいか、まだそこまで成長していなくて、一人寝ています。

体重も増えたり減ったりと、いまだに安定しません。

総合的に一日のトータルとして増えているので、もう哺乳はしていません。

他の姉妹はしっかりと増えています。

ファニーの子犬たちはまだ寝ているか母乳を飲んでいるかの生活です。

体重はしっかりと増えていますが、長男が小さくて兄弟の中で体格差が出ています。

早くみんながケージの外を走り回る姿が見たいものです。

 

画像はファニーの長女です。

結構素早い子で、母親が移動するといち早く母親の後を追い掛けます。

オーナー様を募集していますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

メイとルーシー

最近、メイとルーシーは日中は比較的寝る時間が増え、静かな時間を過ごせるようになってきました。

それが夜中の12時頃になるとスイッチが入ったようにプロレスが始まります。

子犬たちに時間が取られ、少し構う時間が減っているのに気付いているのでしょうか。

日中はとてもお利口になったのに、夜中になると大騒ぎ。。。

でも電気を消すとピタッと治まり、静かにお休みモードに入ります。

その点はとても助かります。

二頭とも成長が少し止まっています。

良く食べるのに成長が鈍化、もう少し大きくなってもらわないと困ります。

これ以上フードを増やせばお腹を壊すだろうし、何をすれば大きくなるのか思案中です。

 

子犬たちは順調に体重が増え安心して見ていられます。

問題児のフルールも、体重が減ったと心配しても、数時間後にはまた増えているという感じで、今日は哺乳していません。

生まれ変わっても食の問題児でしょうか。

他の二頭はしっかり増えているので、リオの母乳はたっぷりと出ています。

やっと300グラムを越したばかり、この調子ではティーカップになってしまいそうです。

それでは避妊手術も怖いので、目指せ2.5キロで頑張ってほしいです。

 

画像はファニーの長男です。

この子もとても小さな子で、妹たちと差が大きく開いてきています。

頑張って大きくなってほしいです。

オーナー様を募集していますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

素敵なご縁がありました

今日は二件アンジュの子犬たちのご見学にお越しいただき、二頭とも素敵なご縁が繋がりました。

午前中は長男君が決まりました。

ほぼ即決で、もうご見学にお越しいただく前から赤い糸に繋がれていたような感じでした。

午後からは次男君のご見学で、こちらもほぼ即決で、可愛いととても可愛がっていただきました。

これでアンジュの子犬たちは二頭ともオーナー様が決まり、募集は終わらせていただきます。

リオの女の子たちも二頭とも正式にご予約済みになりましたので、プードルの募集は終わりました。

お引き渡しまで大切にお預かりさせていただきます。

 

本当に驚くほどたくさんの方にお問い合わせをいただきありがとうございました。

今回はご縁に繋がらなくて申し訳ございません。

また産まれましたらよろしくお願い致します。

 

画像は今日が11歳の誕生日のジョイです。

お顔が左に傾いているのが写真でも分かります。

お誕生日なので昨日下の娘がプレゼントに送ってくれた缶詰をたくさん食べました。

栄養を付けるため子犬用の離乳食です。

喜んで食べていました。

頑張って長生きして、次の誕生日も元気で迎えてほしいと願います。

離乳食

生後26日目のアンジュの子犬たち。

とてもよく遊ぶようになり、よくじゃれ合っています。

試しに離乳食を開始しました。

長男は全然興味を示さず食べませんでしたが、次男は早速食器を覗き込み食べ始めました。

残しましたが、まだ開始には本来なら少し早い時期なので、食べただけでも偉いと思います。

少しずつ離乳食を進めていきます。

 

今日も子犬たちは全員体重が増え元気に過ごしています。

ファニーの子犬たちも歩いています。

もう這っている赤ちゃんは誰もいません。

みんな子犬になりました。

元気にしている子犬たちを見ていると、悲しいことが続いた重い心が癒されていきます。

 

明日で11歳の誕生日を迎えるジョイに、東京で暮らす下の娘からプレゼントが届きました。

今まではオヤツがメインでしたが、食欲が落ちてきて、何とか体力を付けないといけないジョイを気遣い、今回は大量の缶詰と総合栄養食のチュールがメインとなっていました。

フルールと同じく脳に爆弾を抱えているジョイ、何時倒れるか分かりません。

そんな時に病気と闘える体力を作るためには、日頃からしっかりと食べて体力を温存しておかなければいけません。

そのためにジョイが少しでも食べる缶詰とチュールを送ってくれた娘に感謝です。

 

画像はファニーの次女です。

ダックスの血を受け継いでいるのに、みんな小さい兄弟です。

開眼

ファニーの赤ちゃんたちも開眼しました。

これで赤ちゃんたちは全員お目目が開きました。

みんな順調に成長し、もうアンジュの赤ちゃんたちはじゃれ合っています。

パンチを入れたりお顔を舐め合ったり、とても可愛くなりました。

みんなしっかりとして母親が離れても鳴くことも無くなり、兄弟仲良く折り重なって静かに母親を待っています。

折角フルールも順調に体重が増えていると喜んでいたのに、今日は測るたびに体重が減っています。

何かと心配は尽きません。

 

ノンは突然何も言う間もなく亡くなってしまったので、生まれ変わってきてということもできなく、ただ茫然と見送ってしまいました。

今朝方ノンが夢枕に立ち、生まれ変わると言ってくれました。

ただ、フルールの時のように偶然誰かが懐妊しているわけではありません。

それどころか誰もヒートさえ来ていません。

それでも生まれ変わってきてくれると言うのです。

楽しみに待っています。

 

画像はファニーの長女です。

ファニーの子はみんな小さな子ですが元気です。

 

リオの女の子は二頭とも仮予約が入りました。

まだ募集していませんでしたが、取り敢えずはリオの子の募集は中止となります。

当然ながらフルールは我が家に残ります。

 

現在募集しているのはレッドのプードルであるアンジュの男の子2頭、ファニーの子のミックス男の子1頭、女の子2頭です。

ありがとうございました

ノンの逝去に際してたくさんのお悔やみのお言葉や励ましのお言葉をいただき本当にありがとうございました。

あまりにも突然のことでいまだに信じることができません。

ノンの中で何があったのか、何が起こってしまったのか、何も分からずただショックを受けるばかりです。

まだフルールの納骨もしておらず、骨壺が二つも並んでいます。

こんなことは初めてです。

改めて命の尊さを感じます。

あんなに元気で前日の夜まで飛び回っていたノンが、突然一時間ほどの間に急変して逝ってしまうなんて。。。

前日の夜も食欲旺盛で、他の子の分まで横取りしようと虎視眈々と狙っているほど元気な子でした。

それが当たり前だと思っていました。

元気は当たり前ではなかったのですね。

元気であることに感謝しなければならなかったのです。

ノンのいつも座っていた場所がポッカリと空いて、何だかソファーが広々と感じられます。

 

こんなショックなことがあった日でも赤ちゃんは日々成長しています。

昨日はリオの子が全員パッチリと目が開きました。

ほんの少し暗い心に明かりを灯してくれます。

不安定だったフルールは、安定して体重が増えています。

積極的に母乳を飲んでくれています。

こんな姿を見ると、赤ちゃんたちから頑張れと応援されているような気がします。

しっかりと前を向いて頑張ります。

ノンが虹の橋を渡りました

ノンが今朝10時頃、突然虹の橋を渡ってしまいました。

あまりにも突然のことに受け入れることができません。

先日、フルールの四十九日を終えたばかりです。

まだ10歳と6か月でした。

余りにも早くに旅立ってしまったノン。

朝、8時頃に立とうとして立てないでもがいていました。

カドラーに寝かせ、用事をしていました。

その時はまだ立てないだけで首を上げ、普通に伏せをしている状態でした。

みんながカドラーにいるノンのところに行くので、ソファーに上げました。

立てないのでおかしいから病院に行くため、先に用事を済ませようと伏せの状態から横になって寝させました。

その時はまだ目力もあり、まさかこんなことになるなんて思いもしませんでした。

昨夜もケージから出してと跳びまくっていたくらい元気だったので、病院に連れて行けばすぐに元気になるだろうと思っていました。

ところが用事を済ませ様子を見に戻ると、もう首も上げずに横たわったままです。

病院に行くのに移動するのが憚られる状態になっていました。

呼吸が荒くなることもなく、苦しそうな様子もなく、少し震えるような仕草を見せましたが、レーヌの最期の時のように穏やかですが、明らかに舌の色が変わり、普通ではありませんでした。

慌てて二階にいる娘を呼び、ノンと呼ぶとそれに応えるように両手両足を伸びをするように伸ばしました。

その時に失禁をし、そのまま呼吸が止まってしまいました。

病院に行くこともなく、眠るようにして逝ってしまいました。

あまりにも突然で、現実のこととして受け止めることができません。

でも放置できないので、斎場に火葬の予約の電話をしました。

フルールの時に一杯で散々待たされたので、今度はどうなるのだろうと電話すると22日まで予約で一杯とのことでした。

こんなに暖かくなってから22日まで待つことができないので、近くのペット葬祭に電話をすると19日にはできるということ。

同じ斎場を使うのに、なぜ業者なら19日に使用できるのかと考えれば不信感が出てきました。

公的施設なのに業者の方なら好きな日を使え、一般はずっと先しか予約が取れないなんておかしいと、何だか不信感でそこを断りました。

こんなに暖かくなってから日数が経つとノンが可哀想です。

いつまでも天国に登れなかったフルールもそうですが、もし肉体が朽ちればあまりにも可哀想です。

調べると家の前で車で火葬をしていただけるところが見つかり、そこにお願いしました。

今日火葬できるということで、もう済ませました。

とても丁寧で、ノンを大切に扱っていただけ、ここにお願いして良かったと思いました。

ノンも家の前から天国に登ることができ幸せだったでしょう。

ノンは本当に健康な子で、出産とワクチン以外で病院に行ったことがない健康優良児でした。

一体何があったのか、いまだに分からず、ノンが亡くなったという実感が一切湧いてきません。