昨日までまるで何かに憑りつかれたように眠っていたフルール。
昨夜は日付が変わる頃になると突然起き出し、またレーヌがいないとベッドの上をウロウロと探し始めました。
パソコンをしている私のところに来ようとしています。
仕方なく抱っこしてパソコンをすると、今度はベッドに戻りたいと暴れて、ベッドに戻すとまたウロウロ。
夜中は私が寝ている間にまた一人でベッドから降りてしまいました。
フルールが降りてウロウロすると他の子がワンと知らせてくれるので、慌ててまたベッドに上げました。
ベッドから無理に降りて怪我をすると怖いので、ベッドの下には厳重に何重にも毛布を敷いて、怪我をしないようにしておいたので助かりました。
今日も隣に私が座っていると寝ているのですが、少しでも立つと起きてしまいます。
昨日まであんなに顔も上げずに寝ていたのが嘘のようです。
やはりお盆でリルたちが帰ってきてくれてフルールを見守ってくれていたように感じてしまいます。
だからフルールは安心して爆睡していたのでしょう。
お盆が終わり、リルたちが天国に帰ってしまい、またみんなを探すようになってしまったのでしょう。
多頭飼いの子はこういう場合本当に可哀想です。
特にフルールは黒プー軍団のボスの娘として育ち、軍団全員に見守られ、大切にされて育ってきました。
最後の信頼できる仲間であるレーヌまでいなくなってしまったら、ペットロスどころではないでしょう。
同じ黒プーのリリーやリオでさえ、フルールには仲間と思えないようです。
黒プー軍団だけがフルールの中では仲間です。
どうしてあげればよいのか、思い悩みます。
一番期待が持てるのはレーヌが9月初旬に産まれる予定のルビーの赤ちゃんとして我が家に帰ってきてくれることです。
生まれ変わってくれることです。
今のところそれを祈るしかないようです。
画像はファニーの長女です。
とっても明るくて元気な子です。