あさめし前田"本舗@旭川 「醤油ラーメン」

せっかくの
久しぶりの旭川だけど

わたくし
未踏のまま
中の人の目論見と異なって
時代があさっての方向に進んで行った感のある




山頭火本店にチャレンジ！！ とか

ああ
チンピクもないぐらいに
枯れてしまったオレを責めないで欲しい

だって全部が
中のアンタのせいでもあるわけだから

味源で
　ムジャキ暴れて
　　天下一
　がんこどこ行く
　　山頭火まで

萎えの一句を口ずさみながらも

光あるところに影アリ

人の移ろいを
憂いながら




しかるに
山頭火の本店跡地で
山頭火が経営母体？

店名がアレで
アレがアレするけれど

実験工房的な
旭川で唯一の
朝ラー可能なお店とか


誰が行くの？

オレ (゜д゜lll) でしょ！！

って




実験しスギでしょ！！

なにやってんの！！
本土の弾幕だけ厚すぎでしょ！！

思わずオレの中の
ブライトが叫び出す




マジで
厚スギという

こういう心遣いが
末端には行き渡らなくなる
ってことが

結局付きまとう
この業界の諸問題ってことに
なるわけなんでしょうけど




熱々ラードでユマッキー




ノー湯気超激注意ながら
わざと併せてくるような
低加水にポクポクっと
足もしっかり早そうで

って




オートマで
おにぎり付いてきちゃったりして

食う側の知力体力を要されるような
オレガンバリ系ってヤツですか




いやしかし
まるで当時はガンガンと責めていた
バブルな彼が

いまや丸くも丸くなって
かあさん お茶でも入れようか
な風情

だ・け・ど




乗ってる車は
センチュリーで相変わらずバブル 的な

これ
この味
この空気も

ひとつのファミレスの在り方の
新業態を模索する
確認作業の一環なのかもしれないな

なんて
感じてしまう反面




たとえキリキリであれど
自身の思うところの
芸術を追いかけるラーメンではなく

働いている従業員の
家族の生活まで考えた
攻めの逆側にあるラーメン

なんてのを
考えているようにも映り


守りに入るとか

エッジじゃなくなるとか

そういうことを
恥ずかしいどころか
当然とも思う
大人の回路が起動したというか


そういう立場に
オレもなってきたのかなと

考えさせられたり
してみたりして

あさめし前田"本舗 （ラーメン / 旭川駅）