Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

チリチリ感とサワサワ感はどうやったら出せるか?

2018年10月21日 | ピュアオーディオ
良い質感と思われるものに「チリチリ感」と「サワサワ感」が有る。当然その両方の質感を合わせた質感を目指している。「チリチリ感」は産毛の様な超繊細な音で、音のエッジが起つと聴こえてくる。この質感は既に15年程前に獲得している。残るは「サワサワ感」だ。この「サワサワ感」が有ると演奏会場にいるような気分・臨場感になる。

自宅システムは6月1日にクレルのKST-100を導入した。その後約4ヶ月ほど経過したことになる。まだまだ「電源ノイズ」は出ているが音楽を聴くのに差し障るレベルではなくなっている。最近午前中に自宅システムをかけてやる。昼間は夜中と違ってやや大きめの音量が出せるからだ。SPユニットにはユニットを動かす最低限のパワーがいる。夜中ではユニットの駆動に対して最低限以下のパワーしか送り込んでやれない。そんな訳で、午前中にやや大きめの音量で鳴らし込んでいる。アンプの本当の活性化には約1年ほどかかる。

そうやって自宅システムを午前中鳴らし込んでいると「サワサワ感」の片鱗が出て来る。多分このまま鳴らし込んで行けばかなり良い処まで「サワサワ感」が出て来るようになるのではないか?と思わせる。どうやら「サワサワ感」を出すやり方のヒントをつかんだ様だ。但し、その為には時間と経費がいる。機器の選定も必要だ。長い目を持って自宅システムで「サワサワ感」を出せる様にして行きたい。もしかしたらオリンパスシステムの方が早くなるかもしれない。