ひびレビ

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S.H.MonsterArts ゴジラ(2016)

2017-02-08 06:00:58 | おもちゃ・フィギュア
現実 対 虚構


 2016年に公開された映画「シン・ゴジラ」に登場したシン・ゴジラ第4形態がモンスターアーツとして遂に発売!(2ヶ月以上前)



 「シン・ゴジラ」に登場した巨大不明生物。後に大戸島の伝説になぞらえて「ゴジラ」と呼ばれるようになった。
 劇中では海中から巨大な尻尾のみを顕わにした第1形態、蒲田から品川方面に向かって街を這いずり回った第2形態、第2形態が突如として立ち上がり咆哮した第3形態を経て、鎌倉上陸時にはこの第4形態に進化を果たしていた。
 それまでの形態と比べ、自衛隊の攻撃に全く動じない強靭な皮膚の持ち主でもあります。




 これまでのゴジラと比べるとかなり小さな目と細い腕の持ち主ですが、その戦闘力たるや歴代トップクラスでした。
 また、口は大きく開きますが、熱線を放つ時に見せた下顎パカーの機構はありません。エフェクト追加版では差し替え用頭部があり、それによって再現可能になる模様。




 体内放射はありましたが、まさか背びれや尾からも熱線をぶっ放すとは思いもせず・・・尾はこの時点で既に頭部らしきものが見えます。


 背中は結構曲がります。初の熱線放射シーンではここから黒煙⇒火炎⇒熱線と変わっていくわけですが、黒煙の時点で絶望感がやばかったです(汗。



 足の指や爪はこんな感じ。




 初代、VS、ミレニアムゴジラと比較。VSは強そう、ミレニアムは凶暴そうといった印象がありますが、シンは不気味さというか怖さの塊ですね・・・





 ただ立っているだけでも貫禄というか、圧倒的な力を感じさせられます。


 一応熱線エフェクトを使ってみましたが、この熱線だったらあそこまでの被害は無かったろうなぁ・・・と(苦笑。


 街の中をどこへともなく進むゴジラに・・・


 ようやくまともなダメージが!?


 かと思いきや・・・




 熱線発射!


 更に背中からも発射!


 エネルギーが尽きるまでとめどなく破壊を続けたゴジラ。BGMも相まって、悲壮感が凄かったですね。


 地中貫通爆弾が効果ありならば、3式機龍(改修後)のスパイラル・クロウならばダメージを与えられるのでしょうか。でも遠隔操作担当の「しらさぎ」が撃墜されたらほぼアウトなので、相性最悪かもしれません。



 以上、簡単ながらシン・ゴジラ第4形態ことゴジラ(2016)のモンスターアーツでした。従来のゴジラを遥かに超える尻尾の長さを誇るため、これまでのゴジラと比べて結構重かったです。あと箱がでかい。
 概ね満足ですが、エフェクトが無いのは寂しいところ。まぁそもそも商品化発表時点では映画が公開していませんでしたから、割れた下顎のパーツをつけたり、尻尾からの熱線エフェクトをつけようものならとんでもないネタバレになりますからね(苦笑。

 今後はプレミアムバンダイにおいて第2形態と第3形態のセット、エフェクト付の第4形態が出るとのこと。そちらも楽しみです。
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