ひびレビ

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「ギャラクシー街道」を見て

2016-09-05 08:00:14 | テレビ・映画・ドラマ
2015年の映画「ギャラクシー街道」を見ました。

 舞台は地球に続く宇宙の道路の1つ、通称「ギャラクシー街道」沿いにあるハンバーガーショップ。そこを営むノアとノエ夫妻を中心に、ハンバーガーショップのパートタイマー、ノアの昔の彼女とその夫、ノエの知り合いのスペースリフォーム業者、警備会社の3人、医者、ギャラクシー街道の実態を調査士に来た人物などが織り成す物語です。

 ・・・全体を通してみると、正直なところ微妙な作品でした(汗。どこでどう盛り上がればいいのか分からないというか、登場人物たちのインパクトに反して物語がどことなく淡々と進んでいったようにも感じます。
 中盤頃に「宇宙でダメだったやつが、どこ行ったって上手くいくわけない」という言葉が出てきます。地球よりも広大で、地球の常識が通じない世界・宇宙。そんな何でもありな宇宙でダメだった人間が、今更狭い地球に戻ってきたところで、上手くいくわけがない・・・そんな感じの言葉なのでしょうか。
 私の理解力不足もあるとは思いますが、何を伝えたかったのかイマイチ分かり辛かったです。働くのは大変だけれども、愛する人を信じ、何にでも挑戦し、頑張ってみることも大切・・・ということなんだろうか。

 ただ、終盤においてスペースリフォーム業者の身に起きた大変な出来事をきっかけに、登場人物たちが一気に絡みだすあたりは見ていて面白かったですね。役者さんって大変なんだなぁと思いつつ見ていました(汗。
 また、ラストシーンで序盤でちょっと登場しただけの宇宙人ズズが、文字通り躍り出た時には笑いました(笑。「西川貴教さんっぽいなー」とは思ってましたけど、あの扱いは反則です。ただ、そのシーンのインパクトが凄かった分、この映画の印象が「ラストで西川さんが主役に躍り出る映画」というものになってしまいましたが(苦笑。

 そんな感じの「ギャラクシー街道」でした。
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