5月5日にチェックした文科省『教育現場の皆様へ』の「放射能を正しく理解するために」というPDFがありましたが、これが改定されていました。
4月28日付のPDFは破棄されて、そのリンクはサイトマップに飛ばされます。そして、あたらしいPDFは6月24付けになっていて、『心配する方がよくない』を強化してあります。でも、7ページで『毎時3.8マイクロシーベルトはありえないほど安全側にたった基準ですよ。これを超えても危険というものではないですよ』といって年間20ミリシーベルトを超えても大丈夫だと宣言してしまっているようなもの。ただし、『安全』とも『危険』とも言っていないずるい表現。あれ、なにこれ?じゃあさ、6ページで『年間1ミリシーベルト以下を目指す』って言うのはやっぱりポーズだけだったとゲロしているんじゃないですか。親御さんたちはもう一度騒ぎなおさないといけないってことじゃないですか。菅総理の退陣発言と同じごまかし、だましじゃないですか!!!騙された方が悪いって言う態度で、少しも変わってない、逆に開き直って尚更悪くなっている。もう全然政府と文科省が信用できないってことじゃないですか!それにあわせている教育現場の先生を信用できないってことになってしまう。もう、とにかく逃げ出すしかないじゃないですか。それとも、諦めるか(責任逃れで)信じる振りをするか。
6月24日版、6~8ページ
それから不安がるなと、『心配する方がよくない』を強化した部分が始まります。16ページは前回のままのようですが、17ページから追加された『脅し』です。
不確かな情報を出しているのは政府(文科省)の方だと思うのですけどね。
さあ、ここからが追加された『おまえら親がこどもに心配をさせるとこうなるぞ』という脅しとなります。
あとは前回どおりのようです。
『心配しすぎるな。心のゆとりを持て』というのは大変たいせつなメッセージであって否定するつもりはありません。でも、その前提となる説明の部分と対応の仕方が間違っているのでは説得力がありません。
こんなものに付き合わされる教育現場の人たちを気の毒に思います。
そして、それ以上にその犠牲にされる子供たちと親御さんを。
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