今市日記 ( 納豆有時心和 )

いまいちすっきりしない納豆関連情報をメインにして日々の状況を書いています。

「岩宿の発見」相沢忠洋と納豆の関係

2019年02月19日 | 納豆関連その他
今日の読売新聞の夕刊に「史書を訪ねて-「岩宿」の発見」という記事が載っていました。
この「岩宿」の発見、という本は日本に旧石器時代が存在したことを証明した岩宿遺跡の発見者である
相沢忠洋さんの、生い立ちから発見に至るまでの半生記で少年時代の家族離散、住み込み奉公、従軍体
験を経て終戦後行商をしながら遺跡の踏査を続け、大発見に至った経緯をつづったもので在野の研究者
の目から、戦後日本考古学の黎明期を見た貴重な記録でもあるそうです。

そういえば、相沢忠洋さんというお名前は中学か高校の頃聞いた記憶が確かにあります。


さて、相沢忠洋さんは終戦後行商をしながら遺跡の踏査を続け、大発見に至ったとありますが、それが
何の行商だったかというと次の記事に書かれています。


ラインを引いた部分、自転車で納豆の行商をしていたのですね。

納豆好きの私としては急に親しみと尊敬の念が湧いてきました。
この本を一度読んでみたいと思います。