紀平梨花 アクセル決めSP5位から逆転V 国際大会負けなし5連勝 三原3位、坂本は4位
欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権第2日は8日(日本時間9日)、米アナハイムで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位と出遅れた紀平梨花(16=関大KFSC)が153・14点をマークし、合計221・99点で逆転優勝を果たした。これで紀平は今季の国際大会は5戦5勝となった。
大会前に左手薬指を亜脱臼し、準備不足も重なった影響か、前日のSPでは冒頭のトリプルアクセル(3回転半)の失敗が響いて5位発進。首位とは5・06点差が開いたが、この日は冒頭の3回転半を華麗に着氷すると、その後の連続ジャンプもミスなく決めた。3回転半は1回に抑えつつ、ステップとスピンでも高得点をマークして逆転優勝。6・58点をひっくり返した昨年11月のグランプリシリーズ「NHK杯」での逆転劇を再現してみせた。
2年前の優勝者でSP8位の三原舞依(19=シスメックス)はフリー自己最高の141・97点、合計207・12点で3位。SP2位からの大会連覇を狙った坂本花織(18=シスメックス)は133・43点、合計206・79点で4位に終わった。
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190209-00000120-spnannex-spo)
宇野昌磨がSP4位から逆転初V 魂の滑りでフリー今季世界最高マーク!シルバーコレクター返上
欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権第3日は9日(日本時間10日)、米アナハイムで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)がフリーで今季世界最高の197・36点をマークし、合計289・12点で逆転初優勝を果たした。
この1カ月あまりの間に右足首を3回捻挫、調整不足の影響でSPでは冒頭の4回転でバランスを崩し、続く2連続3回転ジャンプも失敗した。「悔しいと言えるほど練習をしてこなかったので、悔しいと言う権利はないかなと思う」と現実を受け入れながら臨んだこの日は、冒頭の4回転フリップ、続く4回転トーループも着氷させると、4回転からの連続ジャンプも決めた。
後半、3連続のラストで着氷が乱れたが、それでも、終了後にうずくまるほどの気迫あふれる演技で、8・42点差からの逆転優勝。演技を終えた瞬間、力尽きて氷上に倒れ込むほどだった。主要国際大会は、ここまで6連続で2位としていたが、シルバーコレクターを返上してみせた。
金博洋(21=中国)がフリー181・34点、合計273・51点で2位、SP1位ビンセント・ジョウ(18=米国)がフリー172・04点、合計272・22点で3位となった。SP7位の田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)はフリー自己ベストの167・41点をマークし、合計251・54点で7位、SP12位の友野一希(20=同大)は132・25点、合計206・41点で12位だった。
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190210-00000110-spnannex-spo)
おみごと!
おめでとう!!
SP4位から宇野が、5位から紀平がともに逆転V!
どちらの滑りもYouTubeのノーカット版で見たけど、特に紀平はノーミスで素晴らしかった。
3月の世界選手権が楽しみ。
本当におめでとう!期待してます。
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