ぼけ~~~っと人生充電記!

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<中央道トンネル崩落>現場で焼死体3体を確認

2012-12-02 20:21:14 | Weblog

 2日午前8時ごろ、山梨県大月市笹子町の中央自動車道・笹子トンネル(全長4455メートル)内で、コンクリート製の天井板が50~60メートルにわたり崩落し、車3台が巻き込まれた。東山梨消防本部によると、午後4時半ごろ、現場で焼死体3体を確認した。他に少なくとも3台の4人が取り残されている可能性があり、県警や消防が救出作業を急いでいる。管理する中日本高速道路は、天井板を支える器材の劣化により事故が起きた可能性を認めている。
 中日本高速道路八王子支社によると、事故があったのは、大月市側のトンネル出口から1.7キロ入った地点。天井板は奥行き約1.2メートル、幅約5メートル、厚さ約8センチ、重さ約1.2トンで、最大100枚が崩落したとみられる。
 天井板はトンネル上部との間にできる隙間(すきま)に空気を通して換気するために設置。トンネル中央の上部に1.2メートル間隔で打ち込まれた金具でつり下げてある。このつり金具と、トンネル上部との隙間を真ん中で仕切るコンクリート製の隔壁が何らかの原因で落下したことにより、天井板がトンネル中央で崩落したとみられ、天井板はV字形に垂れ下がった状態となった。
 点検は5年に1回と定められ、今年9~10月に実施したばかりだが、「異常なし」だったという。
 笹子トンネルは1977年開通で、大月市と山梨県甲州市にまたがる。このトンネルの換気方式は「横流換気方式」と呼ばれ、最近は使われていないという。
 目撃者によると、天井板は突然崩れ、下敷きになった車付近から出火、トンネル内部は黒煙が充満したという。火災は鎮火し、県警と消防が救助活動を始めたが、午後1時ごろ、さらに壁が崩れる2次崩落の可能性がありいったん中断。午後4時15分ごろに再開した。呼びかけに対して3台から応答はないという。
 事故の影響で中央道は上り線は一宮インターチェンジ(IC)から大月ジャンクション(JCT)までの間、下り線は大月JCTから勝沼ICの間で通行止めになっている。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121202-00000018-mai-soci)


年末に入って大きな事故が起こってしまった。
高速道路を運転していたら、トンネルの中で上から天井が落ちて来たなんて、そんなことはあってはならない。あってはならないことが起こってしまった。
5年に1度の点検を今年9~10月に実施し「異常なし」だったということだが、それは点検ポイントが悪かったってこと?
経年劣化が原因かもしれないようだけれども、それは点検で確認が出来ないんだろうか?
何かそんなことを考えていると、“国土強靭化”計画というのもあながち的外れではないように思う。

朝に起きた事故だが、まだ救出活動が続いている。
一時も早く救出を。
                              記念2450号
コメント
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