鼻顔稲荷の初午

2009年02月06日 | 季節のこと
会社から歩いて10分の所に、鼻顔稲荷神社がある。5大稲荷のひとつといわれ、初午・二の午は市内の人口程の人出となる。
 
 昨日までの穏やかさに、今日は多少風が加わったが上天気だ。昼休み散歩に出た所で急にお参りに行くことを思いついた。とはいえ一瞬躊躇はした。なぜなら下り坂だからだ、当然帰りは上り坂になる。

 だるま・おかめ飴・縁起物のお店がいっぱい。こうばしいイカ焼きのにおいやたこ焼きと、お祭りらしい雰囲気がいっぱい。子供たちが大きくなってからは、ご無沙汰だったからもの珍しい。

 「おねえさんー、おねえさんー」とだるまやさん。「値段ぐらい聞いてよー」と言われても、「あのねーーーー、散歩の途中で来ちゃったから・・・・お金持っていないのよ・・・」「そりゃーだめだー」とあっさり解放してくれましたけど、問題ありなのね。お賽銭もないから・・・・。

 人ごみに混ざって本殿の前で手をあわせて、「あれも・・・これも・・・またあれも・・・」と10個もお願いしてしまいました。もちろん付け加えましたよ、お賽銭持って出直しますからって。

 氏子総代の皆さんの前もそくさくと通り過ぎて、狐さん用の油揚げさえ買えないのですから、あたふたと戻ってきました。その間〆て25分、歩行数2700歩でした。

 子供の小さい頃は必ず、「水ぼうそう」に「はしか」をもらってきて鬼門だったけど、今なら「インフルエンザ」かな。・・・本当は人ごみ避けなきゃいけないんだけど。

                          依田 美恵子

    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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早春のごちそう・・・・ふきのとう

2009年02月06日 | 料理
 当社の配送をしてくれてる山口さんが、地物の「ふきのとう」を届けてくれた。日当たりのいい土手で採った、小指大から親指大のものだ。夫の帰りを待ちながら、「蕗味噌」を作る。

 なぜだか急に、小学校低学年の寒中休みに母の実家で、伯父がふきのとうを採りに誘ってくれた。村はずれの水力発電所の横を通った記憶があるが、今は場所が確定できない。

 この発電所、村で作ったが結局村で使うことはできなかったという。今でいう規制であろう。父が新聞に「日本一の電化村」と載ったけど、と語っていたことを思い出した。そういえば・・・・いつのまに無くなったのだろうあの発電所。

 子供のない伯父だったから、子供の扱いはぶきっちょだったが、その日の収穫は満足だったらしく、伯母に私のふきんとう採りを話して、その労をねぎらってくれた日がなぜか鮮明に思い出された。伯母のつくる蕗味噌は、油を使わず味噌に混ぜておにぎり状態にして、火で焼いていた。

 ふと気が付けば、その伯父の命日は今頃だったと、指折り数えたのだった。

 人は2度死ぬという。2度目の死とは、その人を知る人がいなくなった時だと何かで読んだ。
 明日は、最近の事はすぐ忘れるという特技を身に付けた母と、伯父の話をしてみようと思った。

 漢字のしりとり、先日悩んでいていた分、ある時ふっと正解がでた。
居と学の間 居留と留学・・・・判った瞬間ヤッター・・・・小さな達成感。
                      依田 美恵子

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