釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】新型コロナワクチン接種完了

2021-08-30 05:51:00 | 雑感
新型コロナウイルスの猛威は治まる気配がなく、過去最大の第5波の大波に政府は、21都道府県に緊急事態宣言、12県にまん延防止等重点措置を発出している。
(2021年8月30日現在。)

47中33都道府県にいずれかが、かれこれ何度目かも記憶が曖昧になるほどのインフレ発出じゃあ、既に慣れっこになっちゃってますよ。

1年前の緊急事態宣言中は、釣りにも行かず巣籠もり自粛をしたけれど、今では積極的な外出はしないものの、釣りには行ってます。

終わりが見えない自粛はさすがに無理。
気持ちが持ちませんよ。

コロナゼロが望めないことは分かりきってるのだから、感染リスクを自分で判断し、しっかり対策したうえで、それぞれがリスクテイクして活動していくしかないのではなかろうか。



それにはワクチンが強い味方になる。

昨日2回目のワクチン接種が完了して、現在体内で抗体を鋭意生成中であります。

これで少しは、忍び寄る恐怖に抗うことが出来るかな。

早く大波が治まって、ベタ凪になってはくれまいか。
切に願ってます。


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【釣】釣行前記 (2021/08/21 野毛屋)

2021-08-27 06:05:00 | 釣り
腎臓結石のためにキャンセルした野毛屋さんへのオニカサゴ釣行。

医者に行って石が落ちたと分かった途端、諦め切れずに野毛屋さんに電話したものの、既に予約は満員だった。
やはりオニは来年に持ち越しだ。

仕方なし、と釣りものをフグに変更して予約を入れた。

白子シーズンを終えて、産卵後の体力回復に努めてる時期のショウサイフグは、群れが散って数は出ないものの食いが立つはず。

今年はツ抜けすら出来ていないダメダメ釣果が続いてるから、そろそろ脱して数を稼ぎたいな。


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【食】東京湾産天然マダコ入りのパエリヤ

2021-08-23 06:39:00 | 釣魚料理
初めての結石は、直ぐに落ちてくれて助かったけど、楽しみにしていた8月13日のオニカサゴ釣行がキャンセルになったのが悔やまれる。

Aさんは良型を含む2鬼を揚げたと結果報告をくれた。
本来ならば我が家にもオニがいて、あれやこれやで堪能する予定だったのに。
残念無念。

悔しいんで、唯一の釣果ストックである東京湾産天然マダコに再度お出まし願おうか。

かみさんがパエリヤを料ると言うんで、具としてマダコを参加させた。


(なかなかの出来だ。)

マダコの他には、エビ、イカ、アサリの魚介に、鶏肉も加え、旨味が溢れますよ。

タコ飯もだけど、魚介系の炊き込みご飯は、どうしてこんなに旨いのか。

パエリヤには満足だったけど、ここにオニカサゴがいれば、ブイヤベースになってただろうな。

残念無念。
それは来年。


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【食】東京湾産天然マダコのタコ焼き 2021-2回目

2021-08-20 07:08:00 | 釣魚料理
7月31日(土)の野毛屋さんでのマダコ釣行で冷凍ストックを5杯追加出来た。
これで合計在庫数は、大中小まとめて12杯。

ならば、先入庫の小ダコ4杯で今年2度目のタコ焼きをいただきましょう。

今回は焼き器をグレードアップしたのですよ。


(旧はこれ。)

これまでは小型の20個焼きだったのを、ホットプレート専用の30個焼きプレートを追加購入したのよ。


(新はこれ。)

昔、ホットプレートを買った当時、家でタコ焼きなどやらんだろうと、タコ焼きプレートなしのを選んだのだけど、よもやこうも家タコパにハマり、通販で追加購入することになろうとは思わなんだ。

すべては東京湾産天然マダコの旨さのせいだね。


(おチビ4杯で。)

解凍した4杯は金ザルでお手軽ヌメリ取りをし、茹でる。

今回は、Youtubeの上手なタコの茹で方の動画を参考に、グラグラ煮立てるのじゃなく、沸騰しない温度で時間を掛ける方法を試してみた。

皮が剥がれないということだったけど、差はよく分からんな。


(準備完了。)

マダコをブツ切りにしがてら、切れ端を口に運ぶと、小ダコはメチャ柔らかだ。

大物を求めがちだけど、小ダコには小ダコの良さがあるのですよ。


(焼き開始。)

生地を流し入れてタコを投入、ネギ、天かす、紅しょうがをパラッと。

ホットプレートだと温度調節が出来るのが良いな。


(半返し。)

生地が焼けてきたら、90度回転させて溢れてるお余り生地を押し込んで整形する。

もう手慣れたもんですよ。


(全返し。)

周りに火が通ったらクルッと回転させて表面に仕上げの油を塗る。

あとは火の通りを見て、ムラがあれば場所を入れ変えて、クルクル回転させながら焼け上げる。

もうプロ並みじゃね?

目の前でクルクルしつつ、プレートの熱に晒されながら我慢のお預け状態に、期待はどんどん高まる。

キンキンに冷えたビールもスタンバってますよ。


(完成。)

焼き上がりにソース、マヨ、青のり、カツオ節を振り、満を持していく。

ハフハフしながら噛むと、柔らかな小ダコが、火が入ったことで更なる旨味を炸裂させる。

ネギの風味に紅しょうがの酸味が後を追って口内で協奏する。
鼻に抜ける青のりの磯の香りも良い仕事をしますよ。


(アツアツで。)

ここで冷えたビールをキューッといく。

プッふぁー!堪らん!
思わず声が出る。

粉もんにビールは最強だね。

マダコを食べる国を世界的に見ると、イタリア、スペイン、ギリシャなどヨーロッパの一部、アジアでも韓国、ベトナム、シンガポールなどと限られてる。

その数少ない国での食べ方は、マダコを具材その物として、煮たり、焼いたりの料理なんだろう。

それをこんな球体にしてしまう日本の食文化には、その完成度の高さと相まって、改めて感心、感動するな。

タコ焼き、最高だー。


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【感】オニカサゴがイシモチでキャンセルになる

2021-08-16 07:00:00 | 日記
8月13日(金)は早くから野毛屋さんの期間限定オニカサゴに乗ろうと決めて、戦友Aさんが予約までしてくれていた。

野毛屋さんでは2年振りのオニカサゴ。

これまでの戦績はリリースサイズばかりで持ち帰りは1匹のみだったから、複数匹を持ち帰えるリベンジ科目になっているのですよ。


(オニカサゴはこれね。)

小物を買い足して仕掛けを自作し、着々と準備を進めていた釣行2日前の8月11日(水)22:30頃。

電動リールのバッテリーに充電しておこう、と電源にセットし、横になってテレビを見ていたところ、右の背中に痛みを感じた。

ひねったのかな、と揉んでも体勢を変えても治まらず、痛みは段々と強くなってくる。

立っても座っても状態は変わらず、疼痛が続く中で悟ったのですよ、来るものが、来たと。

イシモチ。

それは私のことです。


(魚のイシモチはこれね。)

今年2月に受けた人間ドックで、右の腎臓に4mm大の結石があるとの結果が出て、両親ともにイシモチだったとあっては、その覚悟はしていたものの、痛みはなかったから、いつか来るかもと思ったきり、すっかり頭から消えていた。

約束されたその4mm弾がついに発射されたのだね。

疼痛は止むことなく強まり、避ける手立てがない。

結石の痛みは人が経験する最上級レベルという話を聞くけれど、過去の記憶に照すと、いつまでも続くぎっくり腰の痛みかな。
経験は出来ないけど、陣痛の痛みはこのくらいなのだろうか、などとも考える。

全身に力が入り、顔から血の気が引き、冷や汗がダラダラ、痛みで吐き気を催して初めてリバースまでいきましたよ。

1時間ほど耐えていたものの、リバースに至って、かみさんに言って夜間救急病院をあたり連絡を入れて貰う。

受け入れてくれる総合病院は車で20分ほどで、かみさんの運転での移動中が辛い、辛い。
脂汗を拭き拭き、身悶えして耐えつつ何とか到着。

受付けで問診票を書けるはずもなく、かみさんにお願いして、耐える、ただ耐える。

待合室で看護師さんに血圧を計られてる最中に痛みが治まってきて少し楽になり、診察を受ける時には平然と受け答えが出来るようになった。
検尿するとがっつり血尿、エコーでもブツが確認出来るで、尿管結石が確定。

少々鈍痛が残っているものの、痛み止めを貰って引き上げた。

真夏の夜の大冒険だったね。

その夜、翌朝もたまに鈍痛があるも活動は出来る。

昨晩医者に石が出るのに1~2週間掛かることもあると聞いたので、野毛屋さんのオニカサゴ釣行はキャンセルすることにし、病院に行く前に電話を入れた。
AさんにはSMSで伝える。

今は治まっているものの、いつ痛みが出るかドキドキしながら、同じ総合病院の外来に朝一で行き、泌尿器科で検査を受ける。

レントゲン、CT、尿検査をこなして、診察を受けると、

「出ましたね。」

とのこと。

尿管にも膀胱にも石はないとお医者は言う。

そういえば、昨晩寝る前のトイレでポチャっと音を聞いた気がして、もしやと思ったのだけど。
じゃあ、この鈍痛は後遺症?と聞くと、そうでしょうとのこと。

すると、昨晩の待合室で治まった時には尿管から膀胱に落ちたのだな。
発症から2時間ほどで落ちてくれたのは助かった。

しかし、CT画像で右の腎臓に1mmと3mmの弾が既に装填されているのを確認。
これもいつか発射される約束の一撃だろう。

何か気を付けることがありますか?と聞くと、ブラックコーヒーを飲みますか?と返される。

毎日飲んでると言うと、ブラックは避けてミルクを入れた方が良いとのこと。

コーヒーなどに含まれるシュウ酸が腎臓内でカルシウムと結合し、結石と化すそうだ。
なので、ミルクと一緒に飲んで、胃の中でミルク中のカルシウムと結合させてしまえば、排出されるとのこと。

なるほどね。
今後は気を付けます。

初めての結石を経験して、痛みのほどは骨身に染みて良く分かった。
装填された弾がいつ、何時、発射されるかドキドキだけど、イシモチとしての覚悟を持ち、出掛ける際は痛み止めを常備してその時に備えます。

オニカサゴへのリベンジは来年だな。


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