釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】釣行前記 (2018/11/24 三喜丸)

2018-11-30 06:05:00 | 釣り
11月10日(土)のJOFI神奈川の活動の際、最近テンヤスミイカにハマって毎週のように通っているという役員の方と話をした。

湾フグと同じ、ガツン!が魅力の釣りものだし、エギスミイカの楽しさは経験済みだから、テンヤ釣りへの興味も手伝って色々と質問させて貰ったら、

「勉強させてもらいなよ。」

と、翌日の「親子DEエンジョイフィッシングスクール」の際、三喜丸さんの齋田船長に紹介いただいた。


(乗り合いではお初です。)

三喜丸さんは、釣り教室では何度か乗船しているものの、乗り合いでは初めて。
船長に忘れ去られない内に行かねばなるまいと、テンヤスミイカに初挑戦しますよ。

初ものなんで小道具を買い揃えるものの、苦労したのがイカ用のスカリ。
ブンブン、ポイント、キャスティングと釣具屋を梯子してようやく手に入れましたよ。

これで墨まみれのスミイカをジャブジャブと洗ってやれるから、後顧の憂いなく挑めますゼ。


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【食】今季初、アカメフグのしゃぶしゃぶ

2018-11-28 06:05:00 | 釣魚料理
11月23日(祝)は次男の誕生日。

ちょうど1週間前に揚げたアカメフグを熟成から解き放ち、バースデーメニューとして待望のしゃぶしゃぶをいきますよ。
凝った料理を避けたいかみさんも鍋物は歓迎らしいし。


(毎度ドーンと。)

アカメは14匹あるから、大中小を織り混ぜてたっぷり5匹分をいつもより厚く大きめに下ろして、食べ応えを狙う。


(良い感じの熟成ですよ。)

身のハリがほどけて来て、その分旨味がマシマシでしょう。
下ろすだけで甘い香りがして、指に着いた身の切れ端を口に入れると旨味が広がるよ。
やっぱりアカメはいいね。


(集合写真。)

いつものように昆布とアカメの中骨で出汁を取り、頃を見て野菜を投入。
そこで、水菜を買い忘れてることに気がついた。
あの歯触りが好きなんだけど、うっかりしたな。


(しゃぶります。)

野菜が煮えたら、しゃぶを開始。
身を摘まんで、しゃぶ、しゃぶ、と濯ぐとプリっと締まって白くなる。


(いただきます。)

ポン酢を振りかけ小ネギをパラッと、今季初をいただくと、銘々が、旨~っ、と感嘆の声をあげる。

「たっぷりあるから、ゴソッと取りな。」

貧乏性なのか、一切れずついく子供たちをけしかけて、自らもゴソッといくよ。
厚く切ったアカメはブリブリの歯触りで、噛めば噛むほど広がる旨味、なんて贅沢なんでしょう。

「やっぱり鍋はフグが良いね。」

かみさんからもお褒めの言葉が出る。


(〆ます。)

アカメも具材も綺麗にさらったら、〆はラーメン。
別茹でした麺に鍋汁を掛けて、各自で塩・胡椒する。
これまた堪りませんな。

あっと言う間に売り切れて汁まで完食。
アカメのしゃぶしゃぶは毎年食べるけど、全く飽きませんな。

今季は何回いただけるでしょうか。

・アカメフグのしゃぶしゃぶ
・アカメフグ出汁のラーメン


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【食】カワハギとコモンフグの刺身 with 肝醤油

2018-11-26 06:06:00 | 釣魚料理
野毛屋さんでの今季初のアカメフグ釣行は上出来の14匹。
アカメは寝かせて熟成させて、しゃぶしゃぶに備える。

なので、釣行当日はゲストを堪能しますか。


(上コモンに下カワハギ。)

カワハギとコモンフグを刺身に下ろして、良い感じに肥えたカワハギの肝を添える。
しっかり血抜きしてあるから身も肝もきれいですよ。

コモンは1日以上寝かせた方が良かったかな。
旨味より歯応えが勝ってた。
でも、禁断のフグと肝醤油を堪能しました。

特筆すべきはカワハギ。
透き通る身にしっかり旨味を蓄えて、肝醤油でいただくと堪りませんな。
かみさんからも賞賛の声があがる。

かつて食べたカワハギの中でも1、2位を争う食味だ。
横浜のカワハギは旨いんだね。

・コモンフグの刺身
・カワハギの刺身
・カワハギの肝醤油


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【釣】今季初アカメで目標を達成する (2018/11/16 アカメフグ 野毛屋)

2018-11-22 06:05:00 | 釣り
始まりましたよ、アカメフグ。

掛けると走る敏捷なショウサイフグも楽しいけど、ガツン!ときてゴンゴン引く、アカメの釣り味が好きなんですよ。
食でもアカメのしゃぶしゃぶがお気に入り。


(お久しぶりです。)

1ヵ月振りの野毛屋さんは、5:15着で11番目。
殆どがアオリイカの方々だったんで、アカメは両艫が取られてるのみで難なく左舷舳をゲット。
潮の状況から午前中が勝負ですな。


(潮はこんな感じ。)

デカアカメに備えて、胴突きの枝バリは付けず自作のカットウオンリーで勝負する。
オモリは信頼と実績の金メッキのナツメ型。
最近はこれしか使ってないな。


(朝日を浴びて、いざ出船。)

出船すると、15分ほど走るよ。と船長からアナウンス。
開始は八景沖じゃないようだ。


(南本牧からスタート。)

南本牧の国際埠頭脇の水路から流していく。
大アカメを意識して、誘い下げにゆっくり時間をかけ、潮もないのでゼロテンは5秒を取る。

チョコチョコと竿先を揺らすアタリが出てアワセるものの、乗らない。
これはフグじゃなくて別の魚のアタリ。シロギスかな?
何度かおちょくられるも、アタリがあるのは楽しいよ。

そんな中、誘い上げでサクッときた。
抜きあげた今季初は、小振りなアカメだ。


(お初。)

エサを食われず掛かり所が良かったから、誘いのペースは合っているのだろう。

すかさず打ち返すと、またもやチョコチョコのアタリ。
何度目かのアワセで掛けたのは、カワハギ。
肝が良い具合に膨れてますよ。
これは嬉しいゲストだね。


(嬉しいカワハギ。)

調子が出てきてポツポツとアカメを追釣するけど、どれも小~中型。
ガツン!とゴンゴンが欲しいな。

更に、カワハギの肝が手に入ったからショウサイフグも欲しい。
禁断の、フグ刺とカワハギの肝のコラボを堪能したい~。


(おチビなコモン。)

期待を込めて誘うも、揚がったのはおチビのコモンフグが3匹。
仕方ないので、うち1匹だけを刺身用にキープさせてもらった。

極ウマな八景沖のショウサイが欲しかったなー。


(橋がある端まで流しました。)

ポツポツと中小型を追釣するけど、大型が出ない。
型を狙うために誘い下げとゼロテンを長めに取るようにする。


(9時に5匹目。)

開始2時間を待たずにツ抜け折り返しの5匹目を揚げるけど、やっぱり小さい。
一応はキープサイズですがね。


(八景沖。)

一通り南本牧の水路を流し終えると、八景沖に移動する。
今度こそ型を狙いたいぞ。

朝のサービスタイムが終わってペースが落ち始めた頃、健船長に、今何匹?と聞かれる。
この問いがあるのはトップ争いしてる時ですよ。


(12:20にツ抜け。)

昼過ぎにツ抜け。
タモを使う大型まではいかないものの、ゴンゴン引きを味わえる良型は揚がったんで満足できた。
あとは数をどこまで伸ばせるかだね。


(シーパラを眺めながら。)

最後の場所では、竿先がチョンと数mm揺れるアタリが1、2度でエサをガッツリ食われるパターンになった。

ゼロテンしたら集中して竿先を見つめて構え、微妙なアタリを見極めて瞬間的に掛けにいく、ヒリつくようなアカメとの勝負が出来て楽しかったー。
集中からのガツン!
アカメ釣りの醍醐味だね。

沖あがりまで1時間を切ったところで2度目のエサお代わりをし、それをほぼ使い切る勝負が出来ましたよ。


(毎度の血の池地獄。)

結果は14匹。
右舷舳の方と同数でトップだ。
竿頭シールを手に並んで撮影いただきました。

この日の健船長ブログには、

「トップも順調に伸びてったけど…お決まりの失速(笑)」

とあった。
確かに毎度失速してますな。
でも、お決まりって・・・


(沖あがり。)

これで今年の目標である竿頭シール3枚を達成できた。


(1枚はクーラーに貼ってます。)

しかし、どれも並びのトップだったから、お決まりを覆して単独で頭が取れるようになりたいな。

精進ですな。

・アカメフグ : 14
・コモンフグ : 3(リリース2)
・カワハギ  : 1
・シロギス  : 1
船中4~14
小潮


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【釣】釣行前記 (2018/11/16 野毛屋)

2018-11-19 06:00:00 | 釣り
このところ、JOFI神奈川の今年の活動のラストスパートで毎週末イベントに参加し、釣行出来ていなかった。
プライベートの釣りは1ヵ月振りだ。

その間に、野毛屋さんで待ちに待ったアカメフグが始まりましたよ。


(毎度。)

前季のラスト釣行から9ヵ月振り。
寒くなると恋しくなるアカメのしゃぶしゃぶのために行かねばなるまいて。

シーズン初期だからか釣果は好調のようだ。
愛しのアカメよ、待ってなさい。


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