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個人指導

被災地の仲間たち いかがお過ごしでしょうか?日中は照りつける日差しが疲れ切った身体にさぞ堪えることでしょう。どうぞご自愛くださいませね。今日はシモツケ草と父作初取りじゃがいもです。昨夜病室で母に携帯からのblogアクセス法を話してきたのでお庭を思い出してくれるかと撮ってきました。松本講習会の朝も実は父が緊急入院で、結果的には2週間で症状が無くなり退院となった脳梗塞ではありましたが、吉本系のかおるレクチャは身内が病院にいるとどうしようもなくつらい作業であります。数年前の母危篤の折も本番で指揮をせざるを得なかったこともあり、ご同業のかたがたはこういう身を切られる辛さを乗り越えて音楽活動に臨んでおられるのでしょうね。弱い心の人間に神が与え給うた試練なのかもしれません。両親にはいつまでも元気でいて欲しいと願うばかりです。
さて、今日のこのタイトル。んご仲間顧問様達には10年近く訴え続けてきましたが、老若男女個人的に指導することはとても有効であると考えます。十数回の海外研修で欧米指導者たちに「ボイストレーナー」という仕事が理解してもらえなかったのは、あちらでは合唱指揮者が発声を指導できるからでした。日本ではオケ伴合唱つき管弦楽曲を扱う際、指揮者が器楽出身者が多いため発声担当のこの仕事が50年前から定着したようで今でもその名残がありますが、昨今のように純粋な合唱曲を指揮する場合は指揮者が声に対して深く関わるべきです。その際最も有効なのがこの「個人指導」。そしてこれがまた一番難しい。かおるめそっどでなくてももちろんOK。指導者さんはきちんとした声に対するvisionを持ち、歌い手一人一人にアドヴァイスをしたいですね。「んご」の指導はとても難しい。まず 指導者さんご自身がなさってみることをお勧めします。you tube, DVDをどうぞご参考になさってみてくださいね^0^v ありゃ 何だか宣伝になっちゃったけれど、んごは確実にハモる女声を作ります。お試しあれ!
 今日は8年目のんごんご集団。あとは音楽だよねぇ。 音程ともいう・・・あはは。いざ!夜更新します★

7/15~18三重県合唱連盟講習会<かおるせんせ陶酔のルネサンスを楽唱>・四日市名古屋Lesson tour ★全日本合唱連盟恵比寿講座 7月23日・8月20日(土)3回シリーズhttp://www.jcanet.or.jp/seminar/index.html ◇7/24 市川市合唱連盟講習会 13:30~16:30市川市文化会館 □7/27~31二戸、盛岡、北上、一関個別レッスンtour 見学希望者さんはこちらmusic-sakamoto@mail.goo.ne.jp Laかおるんご♪8/30 9/13,27 10/4.18.25すべて火曜日午後松戸市内☆聴講無料 詳細は携帯用HPへどうぞ http://k1.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/ngongo_matudo/ お申込みはんごんごアドレスへ ngongo_matudo@yahoo.co.jp

19:45 今日の合唱団・・・20代見学者が来てくれたのでRutterをして触角を動かしてもらいました。あはは。作戦成功でまた来てくれるとか。よかったねみんな。彼女の3倍の年齢の人もいるかも??!! でもホントはこれが理想。氏素性(そんなの現代は無いけれど^^;)さまざまな人が集まってこそ奥深い音が鳴ると思うのですよね。一般の場合。ね。どことかOBとかが上手いのは当然過ぎてつまらない。闇鍋みたいにたわしや靴が入っているみたいな、あ、いえいえ決してべるちゃんがゲテモノ揃いという訳では無く! あ、まずい、墓穴を掘り続けてる?あはは。ごくごく普通の様々な年代の人があちこちから集まって一つのモノを作る。そういうことをしてみたい。 で、今日の演奏。自立と自発を刷り込むべくアンティフォナによる歌い進め方の研究。Rhythmパターンを使ったアンチエイジング練習。このあたりが興味深かった!この団体はかおるせんせの引き出しを増やしてくれてありがたい。昨日の松戸今日の板橋と連日歌ってくれる人が何人もいて嬉しい限りだ
 明日はたかろっくあいぁと2度目の千葉団体。はらはらドキドキ。少し楽しみ♪
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
あの・・・ (ruru)
2011-07-06 20:04:09
2回目ですね。
今、アルトのパートにいるんですが、先生からは「ソプラノのほうがいいんじゃない?」といわれます。
私はアルトにいたいのですが・・・。
声はどういう方法で聞き分けるんですか?
 
 
 
「んご」は難しい! (take)
2011-07-06 22:44:14
かおる先生、takeです。

「んご」は難しい!その通りだと思います。
指導者がきちんと「んご」の感覚をつかむのが難しいのだと……わたしゃ、かおる先生にほぼ毎月指導していただきながら、「んご」の感覚、それを指導する手段をつかむのに(つかめてるかなぁ?)1年かかっちゃいました。

でも、つかめるとコンと集まったサウンドと、飲み込んだサウンドの違いがくっきりとわかるようになり、飲み込みサウンドの心地悪さに耐えられなくなり(今までの演奏がききたくなくなり……)という、自分のサウンド感覚が変わってきました。

かおる先生が、「んご」を指導するときにどうして「んごんごんご……」と早く言わせるのか。ここに秘密かあった!と私は感じているのですが……

下顎を使おうとすると、早い「んご」はできない。上顎の澄んだ響きの元が「んご」なのだと、現時点ではこんな感じの理解の程度です。

でも、「んご」は本当に偉大です。
 
 
 
闇鍋合唱団?! (melon)
2011-07-07 06:06:59
闇鍋に少しでも良いおだしを入れられるよう 励みます☆ あははw
初発の感想でした(^_^)v

さすがに今日帰ってからはhummingお休みしようと思ったのだけど ちょっぴりやっちゃったf^_^;

…でも風邪気味の今のお喉ですら昔みたいには痛くなりませぬ!

自分で体験して納得!のかおるめそっどw もう病みつき?
へへf^_^; がんばるよ!!

 
 
 
ruruさんへ (K♪)
2011-07-08 04:19:58
近いうちに記事にするので ちょっと待って下さいね。

楽しんで歌ってね^0^♪
 
 
 
takeさんへ  (K♪ )
2011-07-08 04:29:20
takeさんが 〈模範んご指導〉の金字塔を打ち立てたのは、ご自身が声楽科ご出身の先生では無かったからこそ  なのかもしれません。

初めてNGハミングができるまで私にも紆余曲折があり、その後「んご」を確かなモノにするまでには何年も個人レッスン指導生活を経ました。

ベルカント発声、いわゆる我々世代が音大で学んで来た「声」は「んご」とは磁石の両極にあるようにも思える。
ですから先生方ご自身が納得するまでとてつもない努力と試行錯誤を強いられるのでしょう。

takeさんは凄いです。   ありがとね!
 
 
 
melonさんへ (K♪)
2011-07-08 04:35:23
そそそっそ! んごんごの素晴らしさは何と言ってもお喉を守ることにあります。傷んでいる時にもOK.

すぐに枯れてしまうような出し方は本当に歌い手にとって天敵なのに 依然としてそれを強いている指導者、強いられても拒否できずにいられる歌い手が、コンクール志向の集団にはごまんと・・・

ひとりずつ そういう可哀想な声帯たちを 救うべく
かおるせんせは今日も行くぅ~ 
 
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