10月10日の港:ロンドン、訪問地:Waterloo,Tottenham Court Road, Bermondsey, TowerHill, Barbican.
タワーブリッジをしばし眺めた後、あまり時間がないことに気が着きました。地下鉄マップを確認し、どうもTowerHill駅に行ったほうが便利だったので、橋を北側に渡り、ロンドン塔の脇を通ってTowerHill駅に行きました。ちなみにロンドン塔は「出る」らしい。数々の人が閉じ込められ、殺されたでしょうから出ても当たり前なんでしょうが・・・。
到着したのはBarbican駅。初めて来ました。ここでRと待ち合わせしていましたが、RもBarbican駅で下車したのは「生まれて初めて」だそうで。
Barbicanホールで「Alva Noto & Ryuich Sakamoto」坂本龍一とドイツの電気+映像デザイナーのCarsten Nicolai(Alva Noto)のパフォーマンスがありましたのでそちらを見に行ってきました。
音楽というより、1曲1曲は「音」とか「フレーズ」の繰り返しといった感じ。そこに電気音がベース音的な役割として、またリズムを刻むものとして入り、ピアノ音と電気音に同期された映像が画面に映し出される・・・というような感じでして1曲1曲音も映像もパターンが違うのでなかなか面白かったですね。私の頭のなかは一生懸命「どの音がどの映像なのか」という法則を見つけようとしてたんですが・・・。ただ決して楽曲という感じではなかったので1つの曲が長くなってくると少し眠くなってきました・・・。正直に言うと、途中で「メロディーのある音楽」が聴きたいなあ。と思ってしまったりもしていました。そういえば何年も前、友人のTさんと行った坂本龍一のコンサートではDJのターンテーブルをずーっといじってそれで色々音を作りだしていたのですが、それがえらく長くて、「そろそろピアノ弾いて欲しいねえ。」と話してたこともありましたがそれを思い出しました。
ところで私はRがどう思ってるかが気になってしまいました。私はロンドンで何度か坂本龍一のコンサートに行きましたが全部日本人の友人と行きました。でも今回は誘える人がいなかったので1人で行こうかな、とも思っていたわけです。で、ふと昔Rが私の持っていた彼の映画音楽のCDを気に入ってよく聴いていたのを思い出して「そのCDのアーティスト」だと言えば行ってみたいと思うだろうと思いまして、またチケット結構安かったので2枚とって一緒に行ってもらうことにしたんです。だから例えばRが日本人だったら彼が今までどんなことをやってきたか大方分かっているので「へえ、今度はこんなこともやってみてるのね。」と思って見ることになるでしょうが、Rにとっては「初サカモト」ですから、どういう印象を持つだろう。つまんなくないかな・・・?とか気になってしまいまして。
さてさて、コンサートの話に戻りますが、一度終了した後アンコールを2回やってくれまして、私個人としてはアンコールでやった2曲が一番気に入りました。特に最初のアンコールではピアノのフレーズがなかなかユニークでまたそれにかぶせた電機音がものすごい面白くてよかったですよ。これは純粋の音というか曲として私は好きです。アンコール2曲目は「戦メリ」のアレンジでした。「戦メリ」の最初の2音だけを使用してましたがその間合いから「戦メリ」のアレンジかな・・・と思っていたらだんだん音が増えて最後はメロディを全部弾いていました。Rはこれが一番気に入ったと言っていたので「あのCDに入ってる曲だよ。」と言いましたが「ああ、そうなの?」って感じでした。でもこのパフォーマンス全体的に楽しかったみたいなのでよかったです。私も楽しみました。
写真ですが、パフォーマンス開始前のステージを撮影しました。パフォーマンス中は写真を撮れないのは分かっておりましたのでせめてステージだけは、と思い先さに撮っておいたものです・・・。
タワーブリッジをしばし眺めた後、あまり時間がないことに気が着きました。地下鉄マップを確認し、どうもTowerHill駅に行ったほうが便利だったので、橋を北側に渡り、ロンドン塔の脇を通ってTowerHill駅に行きました。ちなみにロンドン塔は「出る」らしい。数々の人が閉じ込められ、殺されたでしょうから出ても当たり前なんでしょうが・・・。
到着したのはBarbican駅。初めて来ました。ここでRと待ち合わせしていましたが、RもBarbican駅で下車したのは「生まれて初めて」だそうで。
Barbicanホールで「Alva Noto & Ryuich Sakamoto」坂本龍一とドイツの電気+映像デザイナーのCarsten Nicolai(Alva Noto)のパフォーマンスがありましたのでそちらを見に行ってきました。
音楽というより、1曲1曲は「音」とか「フレーズ」の繰り返しといった感じ。そこに電気音がベース音的な役割として、またリズムを刻むものとして入り、ピアノ音と電気音に同期された映像が画面に映し出される・・・というような感じでして1曲1曲音も映像もパターンが違うのでなかなか面白かったですね。私の頭のなかは一生懸命「どの音がどの映像なのか」という法則を見つけようとしてたんですが・・・。ただ決して楽曲という感じではなかったので1つの曲が長くなってくると少し眠くなってきました・・・。正直に言うと、途中で「メロディーのある音楽」が聴きたいなあ。と思ってしまったりもしていました。そういえば何年も前、友人のTさんと行った坂本龍一のコンサートではDJのターンテーブルをずーっといじってそれで色々音を作りだしていたのですが、それがえらく長くて、「そろそろピアノ弾いて欲しいねえ。」と話してたこともありましたがそれを思い出しました。
ところで私はRがどう思ってるかが気になってしまいました。私はロンドンで何度か坂本龍一のコンサートに行きましたが全部日本人の友人と行きました。でも今回は誘える人がいなかったので1人で行こうかな、とも思っていたわけです。で、ふと昔Rが私の持っていた彼の映画音楽のCDを気に入ってよく聴いていたのを思い出して「そのCDのアーティスト」だと言えば行ってみたいと思うだろうと思いまして、またチケット結構安かったので2枚とって一緒に行ってもらうことにしたんです。だから例えばRが日本人だったら彼が今までどんなことをやってきたか大方分かっているので「へえ、今度はこんなこともやってみてるのね。」と思って見ることになるでしょうが、Rにとっては「初サカモト」ですから、どういう印象を持つだろう。つまんなくないかな・・・?とか気になってしまいまして。
さてさて、コンサートの話に戻りますが、一度終了した後アンコールを2回やってくれまして、私個人としてはアンコールでやった2曲が一番気に入りました。特に最初のアンコールではピアノのフレーズがなかなかユニークでまたそれにかぶせた電機音がものすごい面白くてよかったですよ。これは純粋の音というか曲として私は好きです。アンコール2曲目は「戦メリ」のアレンジでした。「戦メリ」の最初の2音だけを使用してましたがその間合いから「戦メリ」のアレンジかな・・・と思っていたらだんだん音が増えて最後はメロディを全部弾いていました。Rはこれが一番気に入ったと言っていたので「あのCDに入ってる曲だよ。」と言いましたが「ああ、そうなの?」って感じでした。でもこのパフォーマンス全体的に楽しかったみたいなのでよかったです。私も楽しみました。
写真ですが、パフォーマンス開始前のステージを撮影しました。パフォーマンス中は写真を撮れないのは分かっておりましたのでせめてステージだけは、と思い先さに撮っておいたものです・・・。
夏に日本でやったツアーもやっぱりエレクトロニカでチリチリ言ってましたよ.
あーうらやましい.
良かったことは良かったんですが、やはり絶対無理だと分かっていながら、1曲くらい曲を弾いて欲しいなと実はひたすら思ってたんですけどやっぱり無理でしたね。なので家帰って色々曲を聴いてました。