今日の港:ロンドン
えらいご無沙汰しております。
忙しかったというかなんというか、ちょっと色々大変でした。この大変だったことについてはあと少し時間が経ったら書くと思いますのでその時聞いてやってください。結構辛い思いをしてました。でももう大丈夫そうです。
そんな中まあそのまま生活していたので楽しいことも楽しくないこともたくさんあり、書きたいことはわんさか溜まっていくのですが、書く時間がないというか、気力がなかったというか、体力がなかったというか、どこから書いたらいいのかわからなくなったというか、まあ色々大変だったんですが、まあやっと落ち着いてきたなというときに、うっかり騙されてお金を損したので、その悔しさの愚痴がてら、皆様もお気をつけてということでこちらのお話をさせていただきます。
また年末年始に一時帰国を予定しておりますが、その前に米国(ロサンゼルス)にちょっと立ち寄ることになりました。
それで、米国入国にはESTAなるものを取得しないとならないと聞いており、数日前に「ギリギリになってバタバタするだろうから今のうちにやっておこう」と思ってやったんですけどね、自分の分と息子の分。ちなみに私は日本国籍(イギリスの永住権を持っているがイギリス国籍ではない。日本は多国籍を認めないので、イギリスの国籍をとれば日本国籍を捨てないとならないため日本国籍のまま)、息子はイギリス国籍だけど日本国籍もある(日本のパスポートも持っている。日本は20歳までは多国籍を認める)。で、正直に日本のパスポートもあること書いたらめんどくさい質問がいっぱいのメールきて、あーめんどくさいと思いながらたくさんの項目に返事して送ったら、翌日ビザ降りて(メールが来て)、よし一安心。と思っていたんですが、その後、ガスと電気の請求があり、ものすごい高いんですけど今、あー、高い支払いだなー、私口座残高どのくらいあるのかなーとか思って昨日携帯のアプリから銀行口座確認したら、海外からのチャージで、78.65ポンドの引き落としが2回ありました。USDにして100x2回、日本円では14600円x2回です。なんだこりゃ、と思って、ああ、まさかと思ったら、これビザ代。でもビザ代21.00 USDx2回のはずです。16.5ポンドくらいx2で、33ポンドくらいなはずなのに160ポンド近くも取られているとはどういうことか、、、。
もしかして、、、、、。とGoogleで色々調べて学びました。私が使ったウェブサイトは政府のものではなく、個人がやってる「ぼったくりのビザ取得代行サービス」の1つでした、、、。この手のサイトがたくさんあるらしい、、、。
ビザの取得だから政府だと思って相当な量の個人情報を受け渡し、カード詳細まで送ってしまって、しかもビザが本物かどうかもわからなくて、真っ青でした、、、、。
実は引き落としの時に金額の記載がなかったので「おかしいな」てちょっと思ったんですね。だけど、相当時間をかけて相当な量の情報を入力した後だったので、他のページに飛んだり色々戻ったりするのもなんだなと思ってGoogleでESTA FEEとかしたら、USD21.00て出てきたので、もうそのサイトが政府のサイトだと思い込んでいたから、そのままカード情報とか入れてしまって、しかも息子の分と一緒に2回もやったんだから、相当私ばかでしたね。
結構オンラインのいろんな罠にかかりそうでかからずに済んで来れたのですが(怪しいと思ったら途中でGoogle検索してみたりしてた)今回はやられました。
今朝銀行に電話して、調べてもらいましたが、相当なぼったくりだけど(なんせ5倍近く取りやがった)でも一応ビジネスとしてちゃんとやってる会社だから、「不正でお金を取られた扱いになりで銀行から返金」というパターンにはならないと言われました。どうしても不満だったら「Dispute claim」とかいうの、、、多分相手を訴える的なことをして、勝てば返金してもらうこともできるそうだけど、ぼったくり手数料を取りつつもちゃんとビザの代行をしてくれていてビザが取れていた場合はビザも取り消しになるだろうとうことで、その後ビザをまた自分で取り直しすることになるだろうけど、その時にうまくビザが降りるかもわからないみたいなめんどくさい話もあるらしい。
HSBC(私のメインバンク)の人には、「あー、それDVLAでよくあるんだよねー。」て言われました。DVLAはイギリスの運転免許を発行する所です。そこも、いわゆる、偽、というか、ぼったくり代行業者がDVLAと間違えて申請した人たちにぼったくり手数料を取るということがよくあるらしい。
ちなみに、私が取得したビザが有効なのかどうかをどうやって調べたらいいのだろうと、その方法をGoogleしていたら、それこそアメリカ政府のウェブサイトにチェックする機能がありました。
そして、今調べたらビザは降りてました。それはまあよかったのか???
ちょっと微妙。ビザがおりてなかったら、不正で銀行からお金返してもらえたかもしれないけど、おりていたので単に私の不注意で手数料をぼったくられたで終わるでしょう。
職場でもみんなに聞いてもらいましたが「あーそれは戻せないでしょう。結構高い勉強代ですね。」と言われました(涙)6000円で済むところ30000万円取られたツーことですね。
私アメリカと合わないのかな。前もアメリカでタクシーでえらいぼったくられたことあります。日本やイギリスではない(スリにあったことはあるけど)。
ということで、こちらが本物のアメリカ政府のサイト
このサイトのCheck ESTA Statusていうところクリックして、Appricaiton number, Passport number, date of birthを入れると見れますが、私のも子供のも取れていました。
私がうっかり利用してしまったぼったくりウェブサイトはこちら、
https://www.onlineimmigration.com/
5倍の手数料、、、、、。
一応この会社にメールして「えらい高いけど何かの間違えでは?」て聞いてみたけど、私の個人ぞ情報持ちまくってるから、あまり強気で色々言えない、、、。
くやしー、悲しー。みなさん気をつけて。。。
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追記
なんと上記の会社から「誤解があったようなので、最初の請求金額ではなく21USDだけ請求します」ていう返事が来ました!!
オリジナルの金額の中から21USDだけキャプチャーしますと。まだトランザクションが、PENDING状態になっているので、まだ確定ではなく仮状態だったので。
あー、連絡してみてよかったー。
まだ数日経たないとわかりませんが、どうなったか後ほどアップデートしたいと思います。
お金無事戻りました。ペンディングになっていたトランザクションは1週間後くらいに消えました。代わりに17ポンドくらいの引き落としが2回あ利ました。メールしてみてよかった。意外といい人たちだったんだね。