次なる港は、、、。

おいらちょっくら行ってくる、、。

大晦日ですね。

2007-12-31 09:59:46 | Weblog
もう大晦日ですね。

私は明日会社なので、日本の皆様が新年を迎える瞬間はこちらでは31日の午後3時ですからまだオフィスにいるんでしょう。不思議だなあ。その瞬間に日本では除夜の鐘なんだ・・・。

クリスマスのお休みは25、26でしたけど、25から後風邪をひいちゃったので27日に体調悪いピークがきてしまい、とにかく強い風が吹いただけで鼻とノドが痛む状態だったので(やはりすごく空気が乾燥してるんざます)先日帰国されたYさんにいただいた花粉よけマスクしていったんですが、こっちってマスク使う人あまりいないんで、どうかな、と思いつつ、意外とそこまでジロジロ見られることもなく会社に行きました。まあ、途中はずしてたりもしてたんですけどね。恥ずかしいし。

会社に着いたら日本人の人には「あれ?風邪?」とか言われながら「こっちってマスクする人いないから勇気あるね。」とか言われておりました。ちなみにマスクが上下さかさまだったみたいなのを随分後から会社の人に指摘されかなりみんなに笑いものになりました。上の階のOさんには「それして地下鉄乗ったらみんなよけるでしょう?」とまで言われておりました。

そうそう、ホントこっちってマスクは日本みたいに利用されていないため、昔音楽の学校に行ってた頃、一度風邪か鼻炎かなんかだったのでマスクして学校に行ったら学校の人に、「あ、かっこいい。マイケルジャクソンみたい。」てコメントされたことがあります。

で、しかし27日は午後になったらTさんに「Sさん、もう帰ったら?」と言われて帰らされてしまいましたけど、正解でした。微熱ですが発熱しました。で、28日はもう大分調子よくなりましたが(早いな)、また行って帰らされるのも切ないので休みました。昨日、今日はもう大分いいので、ちょこちょこ食材の買出しやらしています。ちなみに今日はオリエンタルシティまで車で行ってもらいました。数の子を買いたかったからですが、すごい余計なものを買いまくりかなりの出費でした。

働かない1週間=収入のない一週間となってしましました。年末年始の一番お金かかるときに極貧(働いてないのもあるし、毎週月曜日にもらっている給料が年末年始のために明日ははいりません)なのは辛い。社員はボーナスもらえていいなあ。時給で働く身には辛い時期・・・。

そんなに家に居たのに、結局ブログも進まず、何をしていたのか・・・。

まず、24日。会社は早めに終わり、街に出たらすでにセールが始まっていたのでちょっと買い物しましたね。家に帰り、疲れてだらだらしていたらRがなんか沢山食べ物を買ってくれて(ピザとか、中華とか、インディアンのカレーとかお店からテイクアウェイをたらふく)だったので、ほぼ料理する必要は皆無の状態で、だらだら食べたいもの食べてました。しかし、家のなか散らかってるし、掃除機かけたり片付けたりしたいなあと思いつつ、面倒でゴロゴロしてましたが、Rがちょっと外出したのでその間に頑張って掃除して片付け、いただいたクリスマスカードを紐にかけて飾ってみたり、ツリーはないんですが、植木に電気つけてみたり、キャンドルつけたりと頑張ってクリスマス風にしてみました。

ケーキなんかもなかったんですが、ご近所さんが自分達で焼いたケーキと買ったやつとで、クリスマスの定番みたいなケーキ(日本で言うショートケーキみたいなステキなものではありません。パンケーキみたいなやつ)を持ってきてくれました。ちょっとびっくり。私は近所の人よくわからないのですが、この家のご主人の顔だけは覚えておりますが、非常に親切な人です。フラットの前でベビーカー持って困っている人を助けているところを見たことあるし、毎年クリスマスカードをくれます(って私にとっては2度目ですがRが言うには越してきてから毎年もらっているそう・・・おそらくこのフロアの人にはみなにあげてるんだと思うけど。その割にRは一度もカードあげたことないらしいので、今回は私が手持ちのカードを提供してしつこく言ってカード書かせて玄関においておらいました)で、そしたら、今度はケーキをもらってしまい、はあ、なんかお礼すべきなんだろうかと悩むところですが。しかしありがたい。

25日のディナーですが、まあ普通はターキーとかになるんでしょうが、そんなのどうやって調理していいのかわからないし、私ターキー嫌いだし、Rもあまりスキじゃないって言うんで焼き鳥にしました。

Boxing Dayの26日はRはでかけたかったようですが、私は体調不良で寝てました。でも途中で取り付かれたように片づけをはじめてしまったので、これで27日に更に体調不良を持ち越してしまったかもしれません。

27の夜と28日は寝てましたけど、6月にNさんに借りてまったく見ていなかった日本のビデオをやっと見ました(やっと返せる)。日本のドラマで「けものみち」って言うのを見てましたよ。米倉涼子が出てるやつです。実際テレビで見たことあったけど何年か前のですね。Nさんが「Sさんて佐藤浩一スキだったよね。」と言って貸してくれたんでして、確かにすごくかっこよかったですが、新たに惚れた人が。もちろん、平幹二郎さんです。うそうそ。かっこいい叔父さまとは思っておりますが、このドラマだと強烈な役ですね。ちなみに昔日本で働いていたコロに会社の目の前でドラマのロケしてて本物の平氏を見たぞ。で、ドラマに話は戻るがこのドラマで中村トオルがなかなかかっこいいことに気がつきました。役柄ははちょっとなんともいえませんけど、無精ひげはやらかしてなんか小汚い感じがなんかいいかんじでね、かっこよかった。「あぶない刑事」のコロはさわやかな若造だった(私は当時中学生だったので若造とか言うのもなんですが)のにかっこよくなったなあ・・・・(当時は柴田恭平が大好きでした)。あと、2006年のお正月にやっていたバラエティとか見てました。面白かった。

なんの話だっけ?

ブログ結局全然更新できないまま2007年を終えることになってしまった。

今年は怠け者すぎました。40点(前半だけ頑張ったかも)。多分これほど怠け者だった1年はないでしょう。ゴロゴロテレビみてばかりいた気がします(テレビっ子と一緒に暮らしているとね・・・と責任転嫁してみる)。本当は何でもかんでもやればやっただけ吸収できるよい歳だったらしいのですが(細木さん占いによると)、何もやらなかったので進歩したもの1つもなさそう(体重が増えたくらいかなあ)。

来年はちゃんと計画立ててもう少し実のある1年にしたいですね。怠けながらそんなんではいけないという心とのジレンマが辛い1年でしたかね。

で、何の話でしたかね?

よいお年を!来年もよろしくお願いします。



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11月の帰国日記-その1-ANAビジネスクラス

2007-12-30 06:01:32 | 旅行
12月30日に書き始めた記事を書き直していおります・・・。

帰国中の日記を書き始めます。

初日11月8日の木曜日はなんですが、まず、Rがこの日は朝車で地元の駅まで送ってもらって、会社に行きました。スーツケースもRの車に乗せてもらい会社は3時ごろ早退、その後電車でHammer Smith駅までに行って、以前Pet Shop Boysのコンサートに行ったHammer Smith Apolloで車に乗ったRと待ち合わせしたんですが、大雨降ってくるは道はなかなか渡れないはちょっと大変でした。

さて、空港まで送っていただき、ちょろっとお茶して、涙の(ってことはないか)お別れをしたあとは、生まれて初めてのビジネスクラスでした。

さて、このブログの後半で、マイレージでのアップグレードが云々て長々書きましたけど、往路、復路のどちらかという形でWaitingをかけてもらっていたら、出発の3日前に往路がアップグレードされたという連絡をもらいました。正直復路がアップグレードされた方が色々と都合が良かったのですが、まあ仕方がないです。

イギリス発は空港税が高くて、エコノミーとビジネスの差額の40ポンド(9000円近い)を空港で支払わなければなりませんでした。日本発がアップグレードになっていれば差額なしだったのですが。

さて、飛行機に乗る前に、ビジネスクラス以上が入れる航空会社の「空港ラウンジ」を利用してみようと思っていたんですが、かなりバタバタしていて、結局は居れたのは5分くらいでして(荷物検査が結構面倒くさくてPCを取り出したり、携帯のクレジットが切れて、外で待っていてくれたR・・・万が一持っていけないものがあったら持って帰ってもらいたかったため・・・に連絡が出来なくて、トップアップバウチャーを買うのにミニマム料金のお金もなくてお金下ろしてたり・・・。

いやあ、よい眺めの、いい感じのお部屋で、ドリンク(アルコールもあり)やスナックが無料で利用できるようになっていてなんかわくわくしちゃいました。

さて、ビジネスに乗るほうの入り口のところに雑誌が並んである棚があり、好きなのを持って行ってよいようになっています。これはいいです。でも残念ながらこちらからだったので、全部こちらの雑誌。結局私はWall Paperとマリークレールをいただきましたが、復路がビジネスだったら帰りに日本の雑誌を持ってこれたかと思うと残念でなりませんでした。

さて、席ですが、やはり広いですね。実際座席の写真は撮れませんでしたが、隣の人が席をはずしているすきに(恥ずかしいので)パンフレットは撮影したのですが・・・。

 

背中にちょっとしたマッサージ機能もあったし、とにかく前の座席のシートポケットに届くのも大変なくらい足元が広々しているので、窓際に座っていましたが、通路側の人が足を延ばして寝ていてもそのまま席を立つことが出来るし。デスクやライトは画面も全部自分の座っている椅子のところから出すようになっています。すごい多機能なシート・・・。

 

さて、フライトアテンダンスの女性が現れて「お席を担当いたします○○と申します。」とご挨拶までしていただき、ちょっとVIP気分です。

そんでもって、ウェルカムドリンクにシャンパンをいただきました。もう1種類ドリンクがあって、見た目緑のとろっとした液体に見えました。名前もなんかいってましたが忘れました。シャンパンを選んだんですけど、もう1つのほうはなんだったか気になります。こちらにもどってからA社の営業のかたとお話したときに聞いてみたら「さあ、わかりませんが、もう1つはノンアルコールのドリンクのはずですね。」とのこと。そりゃあそうですね。アルコール飲めない人も楽しめるようになっているはずですもんね。それからオードブルっていうんでしょうか?なんかステキなおつまみが着きました。

 

お食事は和か洋か選べます。私は和を選びました。



 

前菜にすき焼き、デザートのパフェまで。おなかいっぱいでしたが、しっかり全部いただきました。ワインもちゃんとワインリストの中から選びました。リスト見てもよく分かりませんが(笑)。

意外とあまり眠くならなかったので映画やらも沢山みました。

国分太一の「しゃべれども、しゃべれども」
丁度少し前にAさんに「オーラの泉」のDVDを借りてみていて、その時に本人が宣伝していたのを思い出し、見てみました。

「瀬戸内少年野球団」
日本の映画がいいなあと思って探したらこれがありました。見たことなかったので。夏目雅子さん、かわいかった。渡辺謙氏、若い。今の方がステキですね。ちなみに原作は作詞家で有名な「阿久悠氏」の同名の小説なんですね。「阿久悠氏」、最近亡くなりましたね。こちらで日系の新聞で読んで驚いたのも記憶に新しいです。

あと、ダウンタウンのバラエティとかも見て一人げらげら笑っていました。実話しか言っちゃ行けないやつです。日本のテレビも楽しみにしていましたがテレビなんて見る暇なかった。大河ドラマも結局見れなかったなあ。Gacktの上杉謙信見たかったなあ。

朝食も和食にしました。



私が感じた率直な意見は、期待していたほど「すげー!」ってことはなかったんだけど、明らかにエコノミーの何倍も快適で、というか、エコノミーもこれがスタンダードだったらいいよな、長時間のフライトも苦にならないのになあ・・・ということです。ビシネスに乗りなれている人にとってはエコノミーは苦痛以外の何物でもないでしょうね。

到着後はうまい具合に吉祥寺行きのリムジンバスがあったのでそれに乗り、吉祥寺からタクシーで実家に行きました。タクシーの運転手さんに「にっき」味の飴をいくつかもらいました。ニッキってハッカと違うんですよね。あ、そうかシナモンのことですね。などと話をしながら帰りました。この方このニッキの飴をお客さんに配ってもうはや10数年だそうです。オウムのサリンの事件のころは、お客さんに「サリン入ってない?」なんて言われたよって言ってました。

家に帰ってリクエストして作っておいてもらった母のビーフシチューを食べました。食いすぎ。
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クリスマス近し2007(ていうか当日)

2007-12-25 22:26:16 | Weblog
Merry Christmas!

皆様お元気ですか?

最近「風邪ひいた」っていうのをよく聞きますし、まわりにも結構いたんですが、全然平気で、なんか太ってからめったに風邪ひかなくなったなあ、ちょっと怖いものなしでうれしいかも、とか思って、太っていてうれしいと思うことなんか普通はないですけど、こんなときだけ、ちょっと感謝してみたりするんですが、ついになんか今日は風邪っぽくて具合悪いです。クリスマスなのに。のど痛いし熱っぽいし・・・・。日本で元バイト先のオーナーがくれたゆず茶を飲んでおります。


ブログをはじめてから毎年クリスマスの前くらいになると「クリスマス近し」とかいうタイトルにして、目に付いたイルミネーションの写真をアップしたりしていたんですが、今年も一応時々写真を撮っていたんですが、ちっともアップしていなかったので、もうクリスマス当日(しかも日本ではもう夜ですね)ですが、ぎりぎりアップします。

なかなかチャンスを逃して撮れていなかったのですがやっと昨日撮影できたリージェントストリートのクリスマスの飾り。去年までとまったくちがう、なんだか宇宙的な飾りです。

 

ついでにクリスマスイヴ(日本で言う大晦日ムードが漂う日なのに)でも超にぎわっているアップルストア。



ちなみに去年のリージェントストリートの写真はこちら

オックスフォードストリートは似たような感じですが多少違いますね。



 

地元Wandsworthのショッピングセンターは同じですので撮影していません。

それから、会社の近所のBow Laneですが、白っぽくてちょっとステキ。Aさんと一緒に歩いたときにAさんが驚いていました。というのは昨年までは色とりどりの豆電球みたいなやつだったらしく、その装飾が「鎌田商店街」に似ていたらしく、会社の日本人の間では鎌田商店街と呼ばれていたんですが、すっかり変わってしまって「鎌田商店街」じゃなくなったらしい。写真はBowlaneからSt Paulに向かう道です。通勤時にBank駅を利用すると通る道ですが、この日はこの日差しの加減で大変美しく見えたため、通勤中なくせに写真撮ってました。



通勤中のくせに撮った写真は下記にもあるんですが、早くWaterlooについた時は地下鉄に乗らずにテムズ川沿いを歩いて、ミレニアムブリッジを渡って会社に行きます。30分以上歩くため、朝時間があるときしか歩きませんが。

Royal Festival Hallのあたりとか、結構面白いアート作品が出ていて、時々気持悪いかもっていうのもあったりしながら、楽しんでいたのですが、クリスマス前になったら

 

左の写真のやつが出てました。朝だからちょっと分かりづらいけど。右はホールの入り口の脇にある壁。

行きはこのホールの裏側を先に通りますが、最初こんなんみて、あ、なんで電気つけっぱなしで捨てちゃってとか一瞬思いましたが、わざとですね。これ。





先週火曜日、Aさんが誘ってくれて行ってきたクラッシックのコンサート。Barbican Hallの中にあった青のツリー。



帰国前(11月)に撮影した写真です。Mちゃんに頼まれたチョコレートをセルフリッジズに買いに行ったときに撮影した、オックスフォードストリートのデビナムズとGAP



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Veniceの残り

2007-12-15 08:36:01 | 旅行
帰国中のことを書きたいんですが、とりあえずベニスを終わらせないと書き始められません。12月に8月の話書くのもなんですけどなんせ5月から溜まってますので失礼。なんとか今年のことは今年のうちに書くちゃいたいな(今年の汚れ今年のうちに・・・っていうキャッチフレーズみたい)。

えっと、3日目の昼間まで終わってましたかね。そうそう、夜なんだけど、一応最終日の晩だったんで、ちょっといい景色を見ながら酒でも飲んで食事したかったんですけどね、Rさんはベニスで食べれるお食事が高いくせに口にあわないってことでマクドナルドに行くとかいいやがったので、別行動することにしました。

私はリアルト橋の周辺にあるレストランを回って、食べたかった「魚介類のフライ」をガイドブックにのっているイタリア語とメニューを見比べながらお値段チェックしてたんですが、異常に高くてくじけました。それに、キレイな夕日を見ながら、カップルとかお友達どおしで楽しそうに食事している中に一人で行くのもなんだか寂しい気がして、迷ってしまい、とりあえず橋に戻ってボケーとしてたらRが食べずに買って戻ってきてくれ、私の分だと言ってビッグマックを1つくれようとしたんですけど、今考えればおとなしくそれをいただいてLIDOに帰ればよかったんです。ハイ。でも、最後の晩にマックっつーのはなんだなと思って「いらない。」と断り、結局これは誰も食べず翌日捨てることになってしまいました。もったいない。

その後Rに付き合ってもらって色々とレストランを回りましたが、観光地周辺は全部高かったので、どうせ高いのなら景色のいいところがいいやと思って先程チェックしていた橋のそばのレストランに行くことに。

橋の南西側に4件先ありましたけど、面白いことに橋から離れるごとに1ユーロくらいづつ安くなってまして、そんで、とりあえず、一番安かったところに行ったら一人2品ずつだか3品ずつだか頼まないとダメだというので止めました。思わず日本語で「ハイさようなら~」言っちゃいました。


リアルト橋からの写真で右のほうに明かりがついているのがレストラン4件ならんでいるところ。

結局その隣の店に入ったんですが、一人1品は頼むように言われてしまい、でもRは「俺は食べたいものない。」と言い切るので、しかたなく、2品(魚介類のパスタと魚介類のフライを)頼み全部私が食べなきゃいけない状況になりました。(もちろん、食えませんでしたよ。お米なら食べれたけど揚げ物は限度がある・・・。)

 

暗かったのでピンボケですが、こんな感じ。フライはてんぷらみたい。

しかも、注文をするときに、まだはっきり決まってなかったのでまずはビールとワインだけ頼んだら、店員が「食事は頼まないのか!!」と結構アグレッシブに言って来たの「頼むよ。まだ決まってないんだ。とりあえずドリンクだけ持ってきて。」と言い返したんですが、あっちがちょっとアグレッシブだったのでこっちもそうなっちゃったら、その後終始無愛想で、何を持ってきても黙ってガンとテーブルに置くし、にこりともしないし、ホント腹立ちました。しかもこの店員の態度に腹を立てたRの機嫌が悪くなり、私とまで口をきかなくなってしまい、Rは機嫌悪いは店員は態度悪いわ、しかもお食事はたったの2品、ドリンクも一杯ずつなのに50ユーロ近くして、それを一人で支払って(お金ないからカードで支払って)ちょっと涙でそうでした。食事はもちろんひとりじゃ食べ切れなかったし・・・。

話はそれますが、この店員さんテーブルとか片付けるときに残りのものドボドボ運河に捨てててちょっとびっくり。なんか運河も近くだとちょっと臭いしね。

そんなわけでリドに不機嫌なまま帰りました。船からの写真。



3日目の夜のおまけ画像↓



お食事の前にやっと食べた念願のジェラート。ヨーグルトとレモンでさっぱり生きました。すごいうまかった。めちゃくちゃ高いベニスの物価の中で比較的安かったし、何故3日目にして初なんだろう、初日から毎日食べればよかったと後悔しました。まだレストランに行く前だったのでRも機嫌悪くなかったし。

  




で、最終日の4日目。この日もフライトは夜だったのでまる1日遊べる状態でしたが、4日間の滞在で一番暑い日でした。なんかいつもそうなんですよね。中日だったらビーチとかいけるのにチェックアウトの日だからそれも無理で。



ホテルのエントランス。ポート側から見ると結構ぼろいのでぼろくないところで撮影。

最初のんびりしたいと言うRさんと別行動する話にもなっていたのですが、一緒にゴンドラ(下の写真の手漕ぎ船)に乗ろうって話もあったので(結局高くて乗らなかった)、結局一緒にベニスに行き、私の行きたいところにつきあってもらいましたが不機嫌だったなあ。終日。



リドからベニスに向かうヴァポレット(フェリー)から撮影。









さて、ベニスではまだ観光らしい観光はあまりしていなかったので、おそらく一番有名と思われる、サンマルコ教会の中を見ることに。Rは入らず外で待っていました。入るのに6ユーロ。ちょっと高いなと思いながら中に入りましたが、教会の上から下を見るだけで実際下にいけないようになったので係りの人に聞いたら、下にいけるのはあと30分後だと言われ、30分もそこにいられないし、何で入るとき(ていうか並ぶとき)にまだ下が準備中なことを教えてくれないのかちょっと腹立たしい。



さて、実はこのときついにデジカメのバッテリーが無くなりまして、この教会の中の売店でインスタントカメラを購入しました。

そんなわけでその後は普通の写真になってしまい、普通に現像はしてますけど、デジタルデータにはしていないので、スキャンするのとかも面倒なので、画像なしですが、続き。

その後、ヴァポレットでアカデミア橋へ。木製の地味な感じの橋ですが味がありました。アカデミア美術館も気になりましたが時間もないし素通り。そのまま歩いてローマ広場まで行ったら意外と近いことが判明。ローマ広場は最初にベニスに着いたときにバスで行って船に乗り換えたところですが、そこまで歩いて、ベニスの駅などもちょっと見学し、広場で空港まで行くバスのタイムテーブルをチェックし、サンマルコまで戻るためまたヴァポレットに乗りましたが、サンマルコに行くはずなのに反対方向に行くんでちょっとビビりましたら、いわゆる街中の大運河をとおるのではなく、少し回って1つ向こうの川の流れを通っていく近道ルートだったんですね。写真を晴れなくて残念ですが、天気がいいし、運河が広いので、海でクルーズしてるみたいでいい気分でしたね。実際そちらには大きなクルーズ船が何艘もとまってました。よくクルーズなんかでベニスによると、この辺に停泊するのかなあ、と思って見ておりました。

ここまではまあ良かったんですけど、その後サンマルコで食事することにして、私は「ニシンの酢漬けと白ワイン」食べたんですが、ここの店員さんは中国人だと思いますが、やはりあまり愛想がよくなくて、それに、この後急いでリドに荷物を取りに行かなきゃならないのに、ちょっと道に迷ってしまい、走ったりしてたら、暑いし、酔っ払ってるし、走っているしで最高に気分が悪くなり、ヴァポレットの中で伸びておりました。リドについてから荷物を取って、で、いつもドリンク買うお店で水を買いましたが、プラスチックのカップに氷を沢山いれてもらって頭冷やしたり水飲んだりしてやっと体調回復をしたところです。ここからまたベニス経由でサンマルコに行って、ぎりぎりバスに間に合って空港に行ったわけですが、後から考えたらリドから空港まで直行のヴァポレットがあったんですよ。ちょっと余分にお金はかかりますけど、そっちの方が全然早かったはずなのですが、帰りにはすっかり忘れていました。その存在。

ところで空港についてからまたRさんとケンカして、しばらくお話しませんでして、飛行機のなかでも、通路を挟んで隣でしたが、一切他人のフリしておりました。そんな感じだったんですが、到着近くになって、Rの隣のイギリス人男性が「妻が日本人だからランディングカードをください。」と言っていたのを聞いて、Rがそのご夫妻のとお話しはじめたことがきっかけで、私もその会話に参加させられ、やっと収まったのですが、空港についてから奥さん(日本人の女性)に、「さっきまでケンカしてたので・・・お2人とお話したおかげでなんか納まったみたいです。助かりました。」と言ったら「あー、だからさっきサンドイッチ投げてたのね。この人怖いわって思ってたらケンカしてたんだ。」とお返事が・・・。サンドイッチ投げてたのは私のことです。投げつけてたわけじゃないんですが、Rにあげようと思ってそれを怒ってたので「バシン」と置いただけだったんですけど。

Rさん、ベニスはとっても気に入らなかったようで、ロンドンに着いたらとたんに機嫌がよくなり、テンションが一気に高くなってちょっとわけわからないくらいでした。

私はまたベニスに行きたいですが絶対にRさんとは行かないことにします。

この日デジカメが最後の力を振り絞って撮影できた写真。

 

ショーウィンドウのミニチュアと、薬の自動販売機。


参考までにお値段メモ

・ヴァポレットの3日間(72時間)有効パス  30ユーロ
・空港からローマ広場までのバス   3ユーロ
・タバコ(マルボロライト) 4.1ユーロ
・水やドリンクなどは大体1.5ユーロ~2ユーロ
・教会などの入場料 6ユーロくらい
・アイスは3ユーロ。
・クリスマスを家族と過ごす・・・プライスレス(すみません、こっちでやっているマスターカードのCMの真似です)。


やっと終了。

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ぱーちーの報告

2007-12-15 08:01:15 | Weblog
なんか今日は更にホントネットが遅くてイライラします。ダイアル回線も真っ青なこの遅さ。マックもつなげないし(なけなしの日本の口座の残金でマック新調したんです)。色々と不満が募っておりますので、早くプロバイダーを変更したい今日この頃。

さて、木曜日に北欧の航空会社F社のクリスマスパーティーがありました。私が働き始めてから、何度となく航空会社主催のパーティーというものがありましたが、実際私は予約担当ではないし、それにただの派遣社員。パーティーなどというものに出席できる立場ではありませんでして(実際会社のパーティーにも出れない立場)、ちょっとうらやましいなあ、と思っておりました。タダでおいしい食事にありつけたりすることもうらやましくないといえば嘘になりますが、私が働きに行っているオフィスで、部署のみんなでどこかに行くような機会は皆無なので、そういう場が好きな私としては、お金を払ってもかまわないので参加したいという気持がありました。

で、今回月末あたりにF社の人方々がオフィスに来て、クリスマスパーティーの招待状を配っていて、どうやら人数制限もないとのことで、英人の人たちにも「パーティー参加するでしょ?」などと声をかけてもらったので、今回は初めて参加させていただきました。

写真は一枚も撮っていませんが、なかなか楽しく、おいしく、華やかな良い体験をさせていただき、感謝です。F社さん相当お金使っているかと思います。私は予約じゃないので「頑張ってF社の席を売ろう」ということはできませんが、いつか是非利用させていただきたいところです。

場所はとトテナムコートロード駅近くの「KOBE JONES」という日本食。日系の航空会社じゃないのにこういうところがパーティー会場に選ばれるって、やはりイギリスの日本食ブームはなかなかのものだと思います。ちなみに最近日系の新聞にも特集がありましたが日本の「サブカルチャー」もフランス、イタリア、ドイツなどで流行っていて、UKにも其の波が来ているとのこと。ちょっとうれしいですね。

さて、まずはドリンクバーでドリンクを受け取ってから席に座るということで、たまたまドリンクバーで会った同じ部署の経理的な仕事をしているインド人のRに会ったので「なんかカクテル飲みたいんだけどどれがいいかわからん。お勧めとか思いつく?」と聞いたら「うーん、ピナコラーダは?」と言われ、それにしました。ココナツたっぷりのトロピカルなドリンクでした。

席の件でなんだかんだあったり、大酒のみのJが面白かったり、なかなか落ち着かないスタートでしたが、やっと落ち着いた後は私とAさんは隣にいた他社中国人の人たちとお話しておりました(最初日本人だと思って日本語で話しかけちゃいました)。特にAさんは、文化や歴史に大変詳しく興味のある方なので、中国人の男性の方と、話に花が咲いておりましたがその間に座っていた私はちんぷんかんぷんで、時々「毛沢東」とか聞いたことある名前が出てくると、何をしたひとだかよくわからないので、「中国語でどうやって発音するんですか?」などと、適当にチャチャを入れておりましたが、半分くらい話ききながらひたすら食べることに走っておりまして、時々外にタバコ吸いに行ったり、レストランの中をくるくる回って、知っている人に声かけたり、よそのテーブルであまったもの食べたりしておりました。

やはり、知っている人がいたり、日本人も一杯いるとパーティーもなかなか楽しいですね。実は土曜日にRのお友達の彼女の誕生日パーティーなるものにつれていかれたのですが、もちろん知っている人はRだけだし、私以外は全員ネイティブでしたので最初の2時間くらいはなんとかなりましたが、後はもう辛くて辛くて(英語が不自由ですから誰かと話し込むような状況にはなりませんでしたので、おとなしくニコニコ適当にあわせているのがもうきつくて帰りたくてしかたなかったわけです)、Rに散々「そろそろ帰ろう」と声をかけているのにシカトされ続けて結局4時間以上居残って、眠くて倒れそうで辛い思いをしていました・・・。

で、やっぱりお料理がおいしかったですね。

最初は餃子を配ってました。その後、巻き寿司がでてきたわけですが、やはり洋風にアレンジしてあったので、クリームチーズとかアボカドとかふんだんに使ってありまして、こってり味が大好きな私にはうれしい限り。その後、特大のたこ焼きみたいなのが出てきましたが、これは、蟹の実とホワイトクリームやチーズで包んだようなやつで、それからかなりでかい海老も出てきて、ビーフステーキもでてきましたよ。メニュー見ると結構高いみたいなので、普通に食べに来て、これだけ食べたら結構いいお値段でしょうね。あ、マグロのたたきも食べましたよ。幸せでした。

それから抽選会。なんと香港までのペア航空券でしたが、同じ部署の予約担当のTさんがあたってびっくり。うらやましい限りです!

抽選が終わるとみなチラホラ帰りましたけど、その後にチーズケーキがでてきました。しょっぱかった。私は2つ食っちゃいました(海老も2つ食いました)。

お土産にF社の雑誌、地球儀のイラストのビーチボールとかわいいパンダのぬいぐるみをもらって、帰ってきました。

また長くなり、失礼。


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食い意地親子

2007-12-14 09:08:17 | Weblog
もう12月も半ばになりましたね。今日会社でAさんと「月日の経つのに気持がついていかない。」てな話をしておりました。Aさんは「気持はまだ10月くらいなのにもう今年も終わりになるんだよねえ・・・。」なんておっしゃってましたが、私は今年は5月くらいから気持が月日の経つのに遅れている気がしてならないんですが、理由はやはりどうもこのブログの更新が思うままに行かなくなったのが5月末ごろからなので、それがずーっと気になっていて、ついて行けてない気がするんです。書きたくて書いてないこと一杯あるし、ヴェニスのことも書いている途中だし、日本の帰国のことも書きたいけどなかなかまとめた時間がとれません。まだ帰国してからお礼のメールを出せていない方も結構いるので、ブログどころじゃないと思っていたのですが、たまには更新しないとと思って久々に書いています。でも何について書こうかな。沢山ありすぎて・・・。

そうそう、先日、初めて航空会社のパーティーに行っておいしいものを食べて楽しい思いをしてきました。ラッキーです。最近ちょっとこういうただ飯にありつけています。お金がないので助かります。パーティーのことについてはもっと詳しく書きたいですが、長くなりそうなので他の話(でも十分長くなってしまった)。


つまらない話ですが、何日か前の朝、ゴミ袋に捨ててあった包みを見て愕然としました。姉からたった一つもらったキットカットのキナコ味。実は姉があんこ味を一袋帰国する前日に家に来たときにくれたのですがおまけにメープルホワイトとキナコ味を1つづつつけてくれたのでした。で、冷蔵庫にしまってあったのですが、よりにもよってRが勝手に1つつまみ食いしたのがキナコ味。1つしかなくて楽しみにしてたやつなのに・・・。ロンドンでは絶対買えないものなのに・・・。他の複数あるやつにすればいいのによりによって何故1つしかないものを・・・。

朝、それを知って激怒した私は大騒ぎしました。ああ、思い出した、それたしか月曜日だったかと思いますが、土曜日くらいからRに対して頭にきたことがちらほらあったんですが、大喧嘩したくないために少し言いたいことを控えていたので、それらも爆発して、悔しいやら悲しいやらで朝からしくしく泣いていたら、「泣き声がうるさくて眠れない」まで言われて(私は会社に行く前でしたが彼はまだ寝ていた)腹立たしいまま会社に行きました。

会社で愚痴ったら、さすが海外で暮らす日本人達。みなこの気持理解してくれたようでした。「そんなことで泣くか」とは言われたものの、「日本から持ってきて楽しみにしていたもの食べられちゃうの悔しいよね・・・。しかもその価値を分からない人に適当に食べられちゃう悔しさったら・・・。」っていう話をしていましたが、家に帰ったらRが逆ギレしていて、無視するは怒鳴るは大変でした。Rの言い分では私が「チョコ1つで大騒ぎして大人気ない。」らしい・・・。自分だってこだわっているところでは大人気ないほど切れるくせに・・・。

結局何故か私があやまってなんとか仲直りしたわけですが(何で私が・・・と思って最初はあやまらなかったのですが、彼の頑固にはかなわない・・・)、この件で実は私は自分の亡き父の私にとっては唯一の「大人気ないエピソード」ことを思い出しました。

私が確か小学校の低学年くらいのころ、父が大福を買ってきました。ピンク4つ、白4つ。父としては当然、家族が4人だから1人ピンクと白を1つづつのつもりでいたわけですが、子供でおバカだった私はうっかりピンクを2つ食べ、父が食べようと思ったときには白2つしか残っていなかった・・・。

父が激怒。子供ながらに本当にびっくりしました。あまりにもショックで泣きながら自分の小遣いをもって、当時もと家ご用達だった和菓子や(昔三鷹の北口に住んでいて、北口のガードのそばにあったんですが今はもうありません。)にひとりピンクの大福を探しに行きました。しかし、品切れで、結局こしあんの入った別の和菓子(ピンクはこしあん、白はつぶあんで、父はこしあんを食べたかったのでした)を当時80円くらいで(よく値段も覚えているなあ)買って帰ったことがありました。

母は父に「子供にこんなくだらないことで怒って大人げない。」と言って私の見方をしてくれていましたし、父も、後から悪かったと思ったのか私の買ってきた和菓子を随分丁寧にお礼を言って食べてたような気がします。

で、実はキナコ味食べられた直後に姉にメールして「キナコ味食われて悔しい。もし見つけたら買っておいて。」というメールを出していました。かなり頭にきていたときに書いたので、怒りの様子が伝わったのでしょう。先程返事が来ていて、

キナコ味はとくに大したことなかった。でも見つけたら買っておく。期間限定だから期待しないように。という趣旨の返事でしたが、最後に「お父さんの饅頭事件(姉は大福と饅頭を勘違いしているらしい)を思い出した。」ということが書いてあり、ああ、姉もその件を思い出していたのか、と思うと笑ってしまいました。

で最後に・・・

「やっぱり親子ですな...」


と書いてありました・・。

かつてかなりの頻度で「お父さんにそっくり」と言われていたことがありましたが(顔とかも含め)、父が亡くなってもう20年も経つので、最近はさすがにあまり言われなくなっていたのですが、先日帰国したときに久しぶりに父方の親戚(父の兄のお嫁さん)に会ったら「やっぱりお父さんに似てるよね。なんか性格と言うか雰囲気が・・・」と言われて、なんだか懐かしく、ちょっとうれしく思えていましたが、実際普段自分では「親と似てるな」と思うことはあまりないわけです。人から言われてそうか?と思う程度でしょう。そんなわけで久しぶりに自ら共通点を見つけたわけですが、それが食い意地や大人気なさだと思うとちょっと悲しい・・・・。
コメント (2)
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