お盆前のことです。
作業の主は父、私は補佐。お縁と仏間を仕切っている障子を張り替えました。本間サイズ×4戸の障子です。
【全ての木枠に障子貼り専用の両面テープを貼り、その上から全紙サイズの障子紙を真っ直ぐに貼り付けて完了】タイプの障子紙です。説明書きを読むと短時間で簡単に障子貼りができそうでした。
が、
と~んでもねえ長時間の作業_¢(・ェ・`=)~
両面テープが細くて、油断するとすぐにクルクルクルクル捻じれ、全ての障子木枠(サン)に貼り付けテープの上紙を外す作業は汗がしたたり落ちるほど時間が掛かり、なかなか手強い(^_^;)
やっと張り終え、その上に全紙サイズの障子紙を上部分から左右真っ直ぐに乗せて空気が入らないように掌で撫でながら貼り付けます。
「もうちっとぉ、そっちを引っ張れ。」
「こんくらい?」
「引っ張りすぎじゃあっ!」
怒ったような強い口調の父にイラッとして手を離したら
障子が歪んだ状態で木枠のテープにペタッ。
「何しよんのかっ!」
「ああーっ、ごめんなっ!」
暑さと、思うようにはかどらない作業にふたりとも
イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ
なんとか1枚張り上げ完了。
できたぁ~\(^o^)/
と喜んでいると、
(・・えっ?ぺりっ?・・・・・ぺりっ?)(・。・)
いや~ん嘘~ん(lll ̄□ ̄)ガーン!!
最初に位置を合わせ貼り付けた部分が剥がれめくれ始めました。この部分↓
「とーちゃん、そこ、ハゲよん。」
「・・・こげえしちょきゃいいわい。(こうしておけばいいさ。)」
上の画像はすでに
「・・・こげえしちょきゃいいわい。(こうしておけばいいさ。)」
をした後の画像です。
問題です
どこをどのようにしたのでしょう?
答え
緑色矢印先の部分に障子紙の上からセロテープをピトピト貼り付けたのです。赤線がセロテープです。
言葉が出ませんでした。
長時間かけて、
汗だくになって、
イライライライライラしながら、
丁寧に 丁寧に 丁寧に 丁寧に
やっていた作業は何だったのか・・・
出ない言葉のかわりに笑い声と共に唾が飛び出しました。
∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!ァ '`,、'`,、'`,、'`,、(゜´▽`゜) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、
「とーちゃん、始めからこげえすりゃあ(こうすれば)よかったなぁ。」
「おお。」
2枚目の障子貼りです。両面テープなしの障子貼りを想像していた私は、自分の考えが甘かったことにすぐ気が付きました。
「とーちゃん、何しよんの?」
1枚目同様に両面テープ作業から行っている父の後ろ姿に呆れてしまい、ため息交じりに
「また、そのテープから貼るん?」
「おお、そこに貼り方を書いちょるじゃねーか。(書いているじゃあないか。)」
「書いちょるけど、さっきみたいに上からセロテープで止めた方が早えやん。」
「貼り方を書いちょるじゃねーかっ!」
「・・・・・・」
言葉が出ないのではなく、何も言う気がしませんでした。
何事にもきちっ!きちっ!としなければ気が済まない父。
今回もわざわざコンテナや家具調こたつ、布を運び込み、障子貼り変え用に適した高さの簡易テーブルまで作り作業しました。
一緒に作業をしている時、私はいつも思います。
(もうちっとう(少し)テキトーにすりゃあいいにィ。)
【注】多分私の表情はこんな感じ⇑になっていたと思います。
とりあえず完成です。
ガラス戸の外側に畳を立て掛け(赤矢印)天陽干し中です。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。
作業の主は父、私は補佐。お縁と仏間を仕切っている障子を張り替えました。本間サイズ×4戸の障子です。
【全ての木枠に障子貼り専用の両面テープを貼り、その上から全紙サイズの障子紙を真っ直ぐに貼り付けて完了】タイプの障子紙です。説明書きを読むと短時間で簡単に障子貼りができそうでした。
が、
と~んでもねえ長時間の作業_¢(・ェ・`=)~
両面テープが細くて、油断するとすぐにクルクルクルクル捻じれ、全ての障子木枠(サン)に貼り付けテープの上紙を外す作業は汗がしたたり落ちるほど時間が掛かり、なかなか手強い(^_^;)
やっと張り終え、その上に全紙サイズの障子紙を上部分から左右真っ直ぐに乗せて空気が入らないように掌で撫でながら貼り付けます。
「もうちっとぉ、そっちを引っ張れ。」
「こんくらい?」
「引っ張りすぎじゃあっ!」
怒ったような強い口調の父にイラッとして手を離したら
障子が歪んだ状態で木枠のテープにペタッ。
「何しよんのかっ!」
「ああーっ、ごめんなっ!」
暑さと、思うようにはかどらない作業にふたりとも
イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ
なんとか1枚張り上げ完了。
できたぁ~\(^o^)/
と喜んでいると、
ぺりっ!
(・・えっ?ぺりっ?・・・・・ぺりっ?)(・。・)
ぺりりりりっ!
いや~ん嘘~ん(lll ̄□ ̄)ガーン!!
最初に位置を合わせ貼り付けた部分が剥がれめくれ始めました。この部分↓
「とーちゃん、そこ、ハゲよん。」
「・・・こげえしちょきゃいいわい。(こうしておけばいいさ。)」
えっ!?・・・
(;ノ゜Д゜)ノ゛~~【 想 定 外 】
(;ノ゜Д゜)ノ゛~~【 想 定 外 】
上の画像はすでに
「・・・こげえしちょきゃいいわい。(こうしておけばいいさ。)」
をした後の画像です。
問題です
どこをどのようにしたのでしょう?
答え
緑色矢印先の部分に障子紙の上からセロテープをピトピト貼り付けたのです。赤線がセロテープです。
言葉が出ませんでした。
長時間かけて、
汗だくになって、
イライライライライラしながら、
丁寧に 丁寧に 丁寧に 丁寧に
やっていた作業は何だったのか・・・
出ない言葉のかわりに笑い声と共に唾が飛び出しました。
∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!ァ '`,、'`,、'`,、'`,、(゜´▽`゜) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、
「とーちゃん、始めからこげえすりゃあ(こうすれば)よかったなぁ。」
「おお。」
2枚目の障子貼りです。両面テープなしの障子貼りを想像していた私は、自分の考えが甘かったことにすぐ気が付きました。
「とーちゃん、何しよんの?」
1枚目同様に両面テープ作業から行っている父の後ろ姿に呆れてしまい、ため息交じりに
「また、そのテープから貼るん?」
「おお、そこに貼り方を書いちょるじゃねーか。(書いているじゃあないか。)」
「書いちょるけど、さっきみたいに上からセロテープで止めた方が早えやん。」
「貼り方を書いちょるじゃねーかっ!」
「・・・・・・」
言葉が出ないのではなく、何も言う気がしませんでした。
何事にもきちっ!きちっ!としなければ気が済まない父。
今回もわざわざコンテナや家具調こたつ、布を運び込み、障子貼り変え用に適した高さの簡易テーブルまで作り作業しました。
一緒に作業をしている時、私はいつも思います。
(もうちっとう(少し)テキトーにすりゃあいいにィ。)
【注】多分私の表情はこんな感じ⇑になっていたと思います。
とりあえず完成です。
ガラス戸の外側に畳を立て掛け(赤矢印)天陽干し中です。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。