「風呂ン中に座っちょったら、腹が浮き袋ンようになってコケルかと思うてビックリした。(浴槽の中に座っていたらお腹が浮き輪のようになって転ぶかと思いビックリした。)。」
腹が浮き袋?
すぐに想像できた自分が笑えた・・・だって3段腹の私はすでに経験済みだったから(^_^;)
まだ経験のない身体への自己管理が素晴らしい皆様方へ私の場合の【腹が浮き袋ンようになってコケルかと思うてビックリした】時の状況をご紹介いたします(*^。^*)
浴槽に軽くななめに背中をもたせ掛け、尾てい骨が浴槽底部と付着するよう、両足の膝に角度を付け前に投げ出し座ります。
数回の呼吸で身体全体の力が抜け、「はあ~、い~い気持ち」*+:。.。イィ(o´Д`o)ィイ。.。:+*
も、一回深呼吸しました。
スゥ~ッ空気を深くたっぷり吸い込むとお腹が空気で膨張、
ぷくぅぅ
身体が軽くなりΣ(´し _`;) ぇぇぇぇ,,,,
お尻が浴槽から離れ
バランスを崩したカヌーのように横向きに転覆しそうになりました。
バシャバシャ
慌てすぎて鼻の中に水が入ってしまいました、痛ぇ~、気持ち悪ぅ~
入浴中に自分の三段腹が原因で危うく転覆
その時の光景を思い浮かべて照れ笑い・・・なんだかお恥ずかしゅうございます
と言う状況でした。
台風19号が通過しました。
居住市では一部の区域・世帯に避難勧告が発令され該当区、避難場所などの避難準備情報が各個人の携帯電話やスマートフォンにメールで送信されてきました。幸い私の家は該当外だったので慌てることはありませんでしたが、気持ちが落ち着いた状態でもありませんでした。
「避難準備勧告が00町と00町の一部に発令されたんち(されたんだって)。」(@_@;)
母にメールの内容を伝えました。
「(@_@;)えええっ!?今からえっ!?(えええっ!?今からっ!?)」\(◎o◎)/!
「うん、今から。」(・へ・)
「こげん大雨が降りよん時にそげん事、なしするんじゃろうか?(こんな大雨が降っている時にそんな事、何故するのかしら?)」(・・?
「大雨になったけん(から)増水した川の水が道路に溢れだす前に避難するんやんか(じゃない)。」(・へ・)
「なんでわざわざ台風の時にするんなっ?ちゃあ、危ねえやん。(なぜわざわざ台風の時にするのっ?てば、危ないじゃない。)」(・へ・)
「台風やぁけん避難するんやん。(台風だから避難するんじゃない。)」(・へ・)
「?(・・?・・・・」(?_?)
おかしい(・・;)
どうも会話のニュアンスがかみ合いません。母も同じように感じたのか、
「避難
訓練やろ?(でしょ?)」(・・?
「違うっ!!勧告!!こげん台風ン中、練習しよったら避難して助かるどころか、危ねえで怪我するわぁっ!(こんな台風の中、練習していたら避難して身を守るどころか、危険すぎて怪我をしてしまうじゃない!)」(--〆)
「そーよなあ。」(*^。^*)
「そーよな
あっ!」(ー_ー)!!
【勧告】を【訓練】と勘違いしていた母。【避難】と聞いて連想できる後続の言葉は、母には【訓練】だったのでしょうね、だから【避難】の言葉を聞いただけで【避難訓練】となっ多のだと思います。
母は全盲で耳が遠いため、外出先では傍で第三者が説明しなければ周りの状況を把握しにくい身体状態です。
ふと、思いました。
この時、私や他の誰かがが母の勘違いした【台風下での避難訓練】を【避難勧告】と訂正していなければ母のイメージする現実世界では実際に【台風下での避難訓練】が行われていることになる?
そして、
そして、
事情を知らない人が
「嘘みたいだけど、本当に【台風下での避難訓練】が行われて、驚いたわ。」
みたいなことを母から聞いたら、その人の中でも【現実に行われた台風下での避難訓練】として記憶されるのでしょうか?
一人の人間の勘違い(勘違いとはいえ、その人の現実世界ではそれが事実)が複数の人を介し会話を通じて枝分かれし、実際にあった事となり記憶され話継がれていくのかな?
ありゃりゃ、だったら、人から聞いた話はどこが本当でどこが勘違い?か、わからない
だったら、
自分の経験、体験したことだけが自分にとっての現実
なんか、おもしりぃ
なんか、おもしりぃ(オモシロイ)
御訪問ありがとうございました。