【デイサービス ・介護士さんと利用者編】
送迎時間が近づくと、介護士さんが、利用者一人一人に声をかけます。
「00さん、もうすぐしたら車に乗るけん、トイレは大丈夫?おしっこ行っちょこうか?(もうすぐすると、車に乗るのでトイレは大丈夫?おしっこ、行きましょうか?)」(*^。^*)
「家に持って帰るわぁ。」(・。・)
「えっ?おしっこを?」(^_^.)
「うん。持って帰る。」(・。・)
「え~?持って帰らんで(持って帰らず)ここに置いて帰ればいいのに。」(^_^.)
「そうな?(の?)その方がいい?」(・。・)
「うん、車に乗っちょん時に行きたくなったらいけんけん(車に乗っている時に行きたくなってはいけないので)その方がいいと思うで(よ。)」(*^。^*)
「ほんなら、そげえしょうか。(じゃあ、そうしようか。)(・。・)
「うん、ありがとう。そうしてもらえると、助かる。」(*^。^*)
さすが介護のプロ。お見事なトイレ誘導でした
【デイサービス ・利用者さん同士編】
昼食の配膳待ちの時間、同じテーブルで隣の席になったご婦人方の会話です。
「長男が高校に入った時は、前から1、2番やったにぃ(だったのに)卒業するときは後ろから1、2番でから、うちゃあ、もう、ひっくり返るごとあった。(後ろから1,2番になっていて、私は、もう、ひっくり返るくらい驚いた。)」(・。・)
「ありゃ、そりゃ、びっくりするわなぁ。(まあ、それは、びっくりするわね。)ほんとにひっくり返ったんな?(の?)」(#^.^#)
「うんにゃ、ひっくり返らんかった。(いいえ、ひっくり返りはしなかった。)」(・。・)
「なら、良かったこと?(じゃあ、良かったじゃないの?」(#^.^#)
「そうやなあ。(そうね。)」(・。・)
会話のテンポ?と言うか、スポットを置いた会話の部分と流れに
(゚Д゚ノ)ノええーっ!?そこっ!?
と、なりました。
【病院の廊下に設置された待合い椅子で、顔見知りの患者さん同士編】
地元で唯一の総合病院は顔見知りが多く、診察待ちの時間は各科の待合椅子で会話が弾みます。中高年のご婦人同士の会話。
「今ん、若え氏は何でんするけん、嫁さんが助かるわなぁ。昔ん氏はな~んもせんかったにぃ。(今の若い人は何でもするから、お嫁さんが助かるわねぇ。昔の人は何もしなかったのにねぇ。)」(*^。^*)
「だって、今ん氏は気に入らんとすぐ、離婚じゃあ、何じゃあちなって、別れる氏がおいいじゃねえな。(だって、今の人は、気に入らないことがあると、すぐ、離婚だ、何だとなって、別れる人が多いじゃない。)」(・。・)
「そ~よな~。昔ん氏はな~んもせんかったけん、今でもな~んもせん。(そうよねぇ。昔の人は何もしなかったから、今でも何もしない。)」(-_-;)
旦那さんに対して不平不満の会話が盛り上がるにつれ、声も徐々に大きくなって、【昔ん氏】と、思われる年齢の男性が受付の椅子へと席を移動しました。心中お察しします。居心地が悪いかもしれませんが、長い待ち時間辛くても、せっかく病院まで来られたのですから、受診して帰宅してくださいね。(о・_・)ノ~(ノ_<。)どんまい