旅行4日目 2012.11.16(金) 家庭訪問と夕陽鑑賞(オプションツアー)
旅行会社は関与しない、ホテル主催のオプショナルツアーとして、「家庭訪問と夕陽鑑賞」が提案され、平坦な道で歩くのは20分で、費用はUS$40と言うから、物好き6名が参加した。
相変わらず、車の幅だけ舗装された、曲がりくねった登り道、所々アスファルトが無くなっているから大きく揺れるし傾くが、窓外を見ると、景色は良いが、下は数十メートルは有に越す断崖絶壁、その上ガードレールなど一切ないから、スリルを味わう所か冷や汗が出る。
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農家の運搬役はもっぱら女性の肩にたよっているらしい。
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何台も出合う乗合バスはどれもご覧の通り、乗車率は200%を思わせる。ただし、流石にこの状況は田舎のみで、街では警察が黙ってはいないようである。あの無茶苦茶混雑する喧騒この上ない交通事情ながら、交通事故は多く無いと言うが、このバスの天井に座る人が落下する事故はあるとのことだ。そりゃそうだわ、この満載状態でこのガタガタ道を走るのだから容易に想像がつくと言うものだ!。(外にぶら下がる2人は料金徴収係らしい)
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田舎ではバイクが重要な交通手段、4人も乗れば、結構安くつくかも?。でもしっかりつかまっていて欲しいなあ!。
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田舎の家庭を訪問
おばあちゃんと可愛い孫が迎えてくれる。
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それに、牛もやぎも・・・・。
この牛は角の形からして、水牛だろうか?
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早速、新調なった(?)台所で紅茶を御馳走してくれた。
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三世帯家族であるが、4部屋あるのみ、家具はベッドが二つあるが、家具は全く見られず、広いとは言えない一つの部屋には産業用とおぼしき扇風機が見られた。ひとつの部屋には”むしろ”で作った直径1.2m位の籾(米)を保管するものが二つベッドの隣を大きく占めていた。
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しかし、真紅で八重のブーゲンビレアは美しく咲いていた。
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ノボタンに似た花が道端に咲いていた。
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夕陽鑑賞な場所に到着。
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文句を言う積りはないが、余りにも天気が良すぎて、美しい夕陽も少し物足りなさが残る。この時だけ少し雲が掛かれば、写真としての価値はぐんと上がるのにと、口には出さねど・・・・。
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この丘に来たのは私達6名と案内人、運転手のみであったが、先ほど家庭訪問時に見ていた子供が情報を流したのか、続々と子供が集まって来て、何かを貰おうと手を出すのである。これだけの人数ではどうにもならず、何もやらなかった。子供は15人位になり、二人の男が地べたに作り物を並べて、買わないかと誘い始めるのであった。
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為替レートは、1円が約1ネパールルピーであり、この国では硬貨はなく全てが”札”だそうだ。一般家庭は田舎では3~5千円で生活出来るようであるが、この辺りは殆どが自給自足の生活をしているらしいので、今持てる最小額紙幣は5ルピー=5円であるから、子供に上げてもよかったが、人数が多すぎて手が出なかった。
この後一行はホテルに帰り、明日の早朝ミニハイキングによる朝日の鑑賞、モーニングコール5時に備えるために、早々と床に就いたのであった。
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